言葉を紡ぐ日々

一生懸命、人生を楽しむ主婦いりのの気になること、好きなこと。がん治療のことや、たまにお役立ち情報なんかも書いてゆきます

猫の日!日産が行っている「#猫バンバン」キャンペーンが進化していた!

おはようございます、いりのです。

前にブログを書いてから、1週間経ってしまいました。

 

ところで。

数年前の猫の日に、日産の猫の日キャンペーンの日記を書きましたが……

 

これ、知らない間に進化してました(;'∀')

今日はそれについて書いてみたいと思います。

猫の日に日産が行っている猫バンバンキャンペーンを知ろう!

日産の猫の日!車に乗る前にボンネットをバンバン叩こう!

毎年、冬が近づくと日産が行うキャンペーンがあります。

それが、「#猫バンバンキャンペーン」です。

roshiatehamother413951.hatenablog.com

2016年2月の記事ですね(古)

 

猫好きの方や車好きの方はご存じでしょうが……

野良猫、特に子猫なんかはそうなのですが、真冬になると、暖かい場所を求めてさまよった結果、車のエンジンルームに入ってしまう猫がいます。

 

夜中に寒くなって、飼い主の布団へもぐりこんでくる猫と同じですね。

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まぁ布団なら大丈夫なのですが、車の内部は危険な場所が多く……

エンジンルーム(ボンネットの中)だけではなく、タイヤハウス・フロントグリルなどなど。

 

そこが危険とわからないことと、猫は本能で暖かい場所をみつけてしまえるので、どうしても入ってしまうのです。

 

そして、猫が入っていることを知らずにエンジンをかけてしまうとどうなるか。

 

それはも~~スプラッタ映画よりも悲惨な光景が生まれてしまいます。

 

知人が自動車メーカーで働いているのですが、そうなったときのエンジンルームは見られたものではないそうです。

しかも死臭があるので、においも相当キツイのだとか。

 

しかも、そうなってしまったエンジンも使えなくなります。

自動車の心臓部は「エンジンルーム」ですから、その時点で車は廃車決定だそうです。

 

これは猫の命だけでなく、大切な財産であるマイカーの命の危機でもあります。

 

それゆえに、大手自動車メーカーである日産は、毎年冬になるとドライバーへ呼びかけているのですね。

動画を見ていただくとわかると思いますが、けっこう怖いところに入っていますよね……。

本当に冷や汗ものです(;'∀')

 

この日産のキャンペーン、最初は動画だけだったのです。

ところが5年もの月日が経つうちに、この猫バンバンキャンペーンが進化していました!

乗る前に忘れないように!「#猫バンバン」ステッカーが当たるよ!

 5年の歳月が過ぎるうちに、いつの間にか、この「#猫バンバン」は目に見える形で車で知らせるように進化していました。

 

そう、ステッカーです!

たぶん、知らんかったの私だけじゃないでしょうか?

 

ほとんどの猫好きさん、知ってそうです……_| ̄|○

 

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なんて可愛い!!!

 

もちろん、猫ちゃんのイラストはこれだけではありません。

お好きな猫のイラストをダウンロードして自分で作るもよし。

2021年2月26日までのツイッター&インスタグラムのキャンペーンで応募して、キラキラのステッカーをもらうもアリです。

 

「#猫バンバンキャンペーン」のイラストは、日産の公式ホームページでダウンロードできます。

 

猫とマイカーの命を守りたい方は、ぜひ日産の公式ホームページへ飛んでみてください。
www.nissan.co.jp

私も猫ちゃんの命を守ろうと思います!

父が亡くなり、夫が倒れ、そして私は5ヶ月間仕事と激務に追われた後に倒れた その③

おはようございます、いりのです。

 

一度に書くと、とんでもない長さになってしまったため、日記が3分割になってしまいました。

roshiatehamother413951.hatenablog.com

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でも、それだけのことが2020年にあったということなんですよね……

事の顛末、その最後です^^

いりの、ついに自律神経失調症をぶり返し、倒れる

災難その③~本当は怖い自律神経失調症 

hiroさんが入院してから11月中旬くらいから、体調がどんどん悪化していることには自分でも気づいていました。

ですがhiroさんのこともあって、絶対に倒れるわけにはいかないと気を張っていました。

 

でも、いくら神経を張り詰めていても体はついてゆかないものですね。

実は高額医療費を申請する際に健康保険組合とトラブルがあったのですが、その1件で張り詰めていた緊張の糸が切れました。

 

そして、その日を境にいりのの体調はどんどん悪化。

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自律神経失調症が戻ってきてしまったのです。

担当医から再三注意されていた、最悪の事態でした。

 

疲れやすい、めまい、ふらつき、のぼせ、冷え、頭痛、耳鳴り、動悸、関節の痛み、便秘、下痢、生理不順、口や喉の不快感、頻尿、残尿感、発汗、肩凝り……

軽いうつ状態、不眠、イライラ、集中力の低下、軽い物忘れなども出てきて、普通に生活することも難しくなりました。

 

また子宮内膜症治療のために飲んでいるジエノゲストのせいで、悪心(吐き気)も症状に加わる始末。

なんの症状がなんの病気のせいで、なんの薬を飲んで出ているのか、自分でもわからなくなっていました。

 

特に急に動悸が激しくなり、呼吸困難のようになってしまって出勤できなくなったこともあり、皆さんには多大なご迷惑をおかけし続けました。

 

運転中であったこと、加えて担当医から心臓が急に止まる危険性もあるからねと脅されていただけに、これは本当にマズいと心底怖くなったくらいです。

 

心臓が止まるんじゃないかというくらいの痛みと激しい動悸、呼吸困難。

脅しではなく本当に止まると感じたくらいでした。

(※しばらく車の中で休んでいるうちに治まったので、ゆっくり運転して帰りました)

 

とはいえ、いりののこの体調不良に関して「無理ないのかもしれない」と、職場の皆さんも感じておられたようです。

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父の突然の死から、相続放棄の手続きを親族のぶんも含めてすべて一人で行い……

相続放棄が落ち着いたと話していた矢先に、夫が大動脈解離で死にかけ、緊急手術ののちに長期入院。

コロナ禍のせいで病院へ行って看病はできないものの、必要なものがあれば持って行かなければならないし、いつ緊急で呼び出されるかもわからない状態。

 

職場の上司から、真顔で「お祓いに行ったほうがえぇよ」と言われてしまいました。

 

いりのの不眠症から自律神経失調症まで、長年診察を続けてくださっている医師からは、仕事を辞めることを勧められました。

確かに、フルタイム勤務で仕事をしながら体調を戻すのは無理です。

 

それにhiroさんが退院した後、介護が待っています。

自分自身の体調管理を行いながら仕事を続け、しかもコロナ禍のなかでhiroさんの面倒も見るのは不可能。

 

考えた末に、私は一時的な休職を選択しました。

いりのは今の職場が好きですし、仕事をするのも好きなのです。

 

自律神経失調症で味わった、あの何のために生きているのかわからないような状態に陥る恐怖。

指一本すら自分の意思で満足に動かせない、体の自由もきかない恐怖は二度と味わいたくありませんでした。

 

体調が戻り、仕事ができるようになったときの幸福感は今でも忘れられません。

 

それにおもちゃ屋最大の繁忙期となる、クリスマス商戦から成人式くらいまでの正月商戦を無視することもできないという考えもありました。

(※この時期のおもちゃ屋の忙しさは尋常ではありませんので(汗))

 

私は上司と話し合い、休職を願い出ました。

その際、今までhiroさんの扶養から外れてフルタイムにしていた勤務時間を、hiroさんの扶養に戻るために短縮することも決断。

 

hiroさんの看護は思いのほか手がかかるのです。

やはり大きく胸を開いて大手術を行った人間の体は、短時間では元に戻らないのですね……

 

12月は仕事に入る日数を減らし、パートの時間を短くすることと、職場の皆さんのご協力でなんとかクリア。

本当に、職場の皆さんには感謝してもしきれません。

 

hiroさんとともに、今は体を休めることに専念しています。 

災難は2020年の始まりからすでに起こっていたのかもしれない 

小さな災難は意外に多かった気がする

思えば、2020年を振り返ってみると2月くらいから細かなトラブルに見舞われていました。

 

hiroさんの両親と行った旅行での飛行機予約のミスから始まり……

趣味の寺社仏閣参りの帰りにフロントガラスに小石が当たってヒビが入り修理。

同じ車で、今度は私が事故。

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あまりにも小さくて思い出せない内容もあります。

夏にシャワーが壊れたとか1、1月に1階のトイレが壊れた……等も含めると、やはり何かとトラブルの多い年ではありました。

 

加えて、コロナ禍。

ストレスも加わり、倒れて当然の年だったのかもしれませんね^_^;

 

それでも仕事を失ってはいませんし、続けることができていました。

そのおかげなのか、トラブルが多くあってもあまり不幸だとも思えなかったんですよね。

 

幸せなことも多かったですし。

 

もしかしたら、多くの寺社仏閣へ通っていたおかげでご威光を頂戴し、その感覚が薄くなっていたのでしょうか。

さらに神様仏様が、本来受ける不幸を和らげてくださっていたのかもしれません。

 

……とはいえ、これが事実かどうかは、まさに「神のみぞ知る」ですけどね^_^;

4つ目の災難は愛猫シシィの死……だけど

最後の災難は、愛猫シシィが突然亡くなった等が挙げられますが……

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高齢だったとはいえ、まだ大丈夫だと思っていたシシィの死の準備は唐突にやってきました。

(※正直、20歳までは生きるだろうと本気で思えるほど、17歳という年齢にしては元気でした)

唐突にゴハンを食べなくなり、半ば餓死のような感じでゆっくりと時間をかけて亡くなりました。

 

もちろん、このときは悲しかった。

一番付き合いの長い、我が子のような、いりのの半身のような猫でしたからね。

たくさん泣きましたが、どこか冷静でもありました。

 

なぜ冷静でいられたのか。

昨年の12月上旬にシシィが亡くなってからは、災難と思われるような悪いことがピタリと収ったというのがあります。

 

クリスマス商戦のまっただ中で、さらに重症化しそうだった私の自律神経失調症も、なぜか症状がゆるやかに和らいでゆきました。

(※それでも現在、休職中ではありますが^_^;)

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シシィの死後、ふとした折に運気が上を向いているのが実感できるような感覚を何度も覚えました。

 

そう思ったら、シシィの死には意味があるのだと思えたからです。

 

ペットは飼い主の危機が訪れると身代わりとなって死ぬという話があります。

聞いた当初は都市伝説だと思っていましたが、ふとスピリチュアル関係の本で誰かが似たようなことを書いていたのを思い出しました。

 

いりのにもっとも近い存在で、18年という歳月をともに過ごしてくれたシシィ。

初めて会ったときから、不思議な存在感を持った猫でした。

 

霊感の強い友人たち全員が「猫らしくない、勘の強い猫ちゃんやねぇ」と言い、写真を撮れば何枚か心霊写真が撮れるなど、不思議な現象が数多くあったのもシシィだけです。

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そんなシシィだからこそ、お父たんであるhiroさんの不幸とお母たんであるいりのの不幸を引き受けて、すべてを抱えて天国へ旅だったのかもしれない。

 

シシィの唐突な死は、不幸に見舞われたいりの一家を立ち直らせるためのものだとしたら、悲しみよりも感謝の涙しか出てきませんでした。

 

信じる信じないはあるかと思いますが……

いりのとhiroさんは、そう信じようと思います。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました<(_ _)>

父が亡くなり、夫が倒れ、そして私は5ヶ月間仕事と激務に追われた後に倒れた その②

おはようございます、いりのです。

 

今回は相続放棄後の顛末について書いてゆこうと思います。

相続放棄って、受理されたら終了ではないのですね~^_^;

 

その間に起こったhiroさんの大病も合わせて記録しておこうと思います。

親族の相続放棄手続き中、2つ目の大きな災難は静かに始まっていた……

続けて債権者への対応と、同時に親族の相続放棄の手続きを始めた

今日は昨日の日記の続きです。

roshiatehamother413951.hatenablog.com

父の直系である私たち家族の相続放棄申述は無事に受理されました。

そのため、父の遺産のすべてが法律上の相続順位に従って親族へと流れます。

 

相続放棄の詳細はまた別の機会に書きますが、簡単に書くと法律で定められている順位者となる身内へ、父の正と負の遺産を受け取る権利が流れてゆくわけです。

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最初は手続きのすべてを親族自身で行ってもらうつもりだったのですが、伯母が手続きを行うのが面倒くさそうだったのと(笑)、いとこたちのぶんも含めて、親族の相続放棄申述も引き受けることにしました。

(※やってみると予想以上に簡単なのですが、法律が絡むせいか皆さん臆病になるようで、こちらの申し出に文句も言わずに書類作成と戸籍謄本などの取得を手伝ってくださいました)

 

そう決意した経緯の理由のひとつに、親族たちが住んでいる「地域」というものがありました。

 

父は7人兄弟の末っ子であるため、その子供たちも多いのです。

 

西の果ては九州、東の果ては北海道……岐阜、神奈川、埼玉、東京、兵庫、大阪……と。

あまりに親戚たちの住んでいる地域が遠くてバラバラすぎて、まとめて受け取って私が提出したほうが早く済む気がしたんですね。

 

とはいえ、本来はここまでする必要はないです。

基本的に相続とは法律で定められているものなので、相続順位が移行した場合、相続放棄するしないの決断と行動は個々の責任となります。

実は連絡の義務すらありません。

 

弁護士の方へ相談したら、おそらく苦笑されると思います。

法的義務なんだから、そこまでしなくてもいいのに……という意味で。

 

両親……おそらく母が無知のために作ってしまった借金という負い目がなければ、私も引き受けていません。

そしてもちろん、今回もいりのの家族からの支援はありません。

(※父の住民票除票を取得してもらったのと、いらない切手をもらったくらいです)

 

しかしこれは面倒ではあるものの、デメリットしかないというわけでもありませんでした。

 

一つは、獲得する戸籍謄本や住民票除票などが少なくて済む、ということ。

親族全員が個別に行えば、個々がそれぞれに必要な戸籍謄本や住民票除票などを獲得しなければなりません。

亡き父の戸籍謄本(おそらく住民票除票も)なんて、おそらく直系血族である私たちしか取得できないのではないでしょうか。

 

まとめて提出するということは、親族のためにそれらを取得する手間が1度で済むわけです。

 

さらに逆に考えれば、個々で行ってもらうにしても、なにかわからないことがあれば最初に相続放棄の手続きを行ったいりのへ質問が集中します。

フルタイム勤務で働くいりのに、大勢の親族の電話対応は無理。

 

そもそも、24時間を問わずにかかってくるかもしれない電話を受けるほうが私には超が100個つくほど面倒でした。

 

加えて、こちらが手続きのほとんどを行うことで相手方にも多少の後ろめたさが生まれます。

 

亡き父の借金で迷惑は被るけれど、それを無くすための手続きを実の娘である私が行えば納得するだろう。

そして無事に相続放棄申述受理通知書が届けば、借金への怒りなどは吹き飛ぶはず。

(※もちろん、その後のアフターケアだって忘れませんよ)

 

フフフ……すべては計画通り!( ̄ー ̄)ニヤリ

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 ……とか、いりのが邪悪な面構えで考えていたかどうかはご想像にお任せいたします(笑)

 

なので最初に手紙とともに、説明書を付けて書類を送付することにし、個々で記入してもらった必要書類のすべてをいりのの自宅へ送ってもらうことにしました。

 

母の借金かも?という意識もあったため、謝罪の意識もあって、我が家への返送用の封筒に切手付きです。

大盤振る舞いですな。

普通、親族はここまでしませんよ、ホントに^^;

(※収入印紙や切手は相手方の自腹です。我が家もそこまで裕福ではありませんし、何度も書きますが、相続はそもそも個人の義務ですので、通常そこまでする義理はありません)

 

それでも記入ミスなどがあって、慌てて親族へ申述書を送り返したりしましたが、なんとかなりました。

また、親族の相続放棄申請中に亡くなった父のクレジットカードを、父の死後、母が誤って使用していたというトラブルがありましたが、それもなんとかクリア。

(※できたら後日、別の形で記載したい内容です)

 

そうして様々な事務処理を行いつつ、親族全員の相続放棄申述書を集め、家庭裁判所へ提出。

 

提出から1週間ほど待ってから、親族全員に父の借金の内容と債務者から連絡があった場合の対処方法などを書いた説明書、および債権者へ対応の方法。

その際に必要となった「相続放棄申述受理証明書」の獲得方法を書いた説明書を親族全員へ送りました。

 

直系血族である私たちが相続放棄が通ったとなれば、次の相続権利を持つ人へ行くのが普通です。

そのため親族への細かな説明が必要だろうと判断したためでした。

 

ただ私たち直系血族が相続放棄受理通知書を受け取った時点で、クレジットカード会社は次の相続権利者へ連絡はしないだろうとも予想していました。

 

同じように相続放棄するのは目に見えていますしね。

親族から連絡がなかったため、クレジットカード会社からの督促状などが届いたのかどうかはわかりません。

まぁ連絡が無いということは無かったと判断しても大丈夫でしょう。

 

あとは各家庭へ相続放棄申述受理通知書が贈られるのを待つばかり……。

 

ようやく落ち着いた私とhiroさん。

久しぶりに大好きな神社熊野本宮大社那智の滝飛瀧神社)・玉置神社)へ1泊してお参りへ行こうかとホテルの予約を取り、出発日を心待ちにしていました。

 

そして、出発日。

次の災難が起こったのです。 

旦那さまが大動脈解離で緊急手術となる~大きな災難の2つ目~

まさに出発日に第2の災難は静かに始まりました。

 

車を発進してから100メートルも進まないうちに、hiroさんが身体の異常を訴え、緊急停車。

 

hiroさん曰く

「体の上から下までに痛みとゾワゾワ~~っと違和感が走り、座っているのも辛くなった」

……とのこと。

 

私も同じ状態にならなければわからないだろうとは思いますが、このときは胸から背中にかけて、とにかく痛かったんだそうです。

 

緊急で帰宅して、玄関先で横になると、少しは楽になったようで表情が和らぎました。

しかし、どんどん顔や首がむくんでくるし、痛みも尋常ではなさそういうのは、表情と荒い呼吸でわかりました。

 

いりの「救急車呼ぼうか?」

hiroさん「頼むわ」

 

救急車を呼ぶと、私はhiroさんの手を握って「もうすぐ来るからね」と伝えました。

hiroさんはかなり痛みがあるのか、「救急車遅い」と文句を言いながら私の手を痛いほど握りしめていたのを記憶しています。

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このときの私は、自分でも驚くほど冷静でした。

もしかしたら前日の晩に予感があったからかもしれません。

 

「なぜかはわからないけれど、おそらく、明日の旅行には行けないだろう。私の体には不調はない。だとしたら、hiroさんかな」

 

……と、目を閉じる直前に予感があって、明日はhiroさんを注意して見ておこうと思っていたのでした。

 

なんせ、運転のほとんどをhiroさんが行うので、運転中のhiroさんにもしものことがあったら二人そろって大事故……なんてこともありえます。

 

運転中に事は起こりましたが、出発してすぐだったことは不幸中の幸いだったのかもしれません。

 

連絡してからおよそ10分ほどで救急車が到着。

高血圧のうえ心臓の弁に軽い異常があるhiroさん。

すでにかかりつけの病院があったため、最初はそこへ搬送されました。

 

検査の結果、大動脈解離と判明。

 解離性大動脈瘤(大動脈解離)とは

大動脈は、外膜、中膜、内膜の3層構造となっており、十分な強さと弾力を持っていますが、なんらかの原因で内側にある内膜に裂け目ができ、その外側の中膜の中に血液が入り込んで長軸方向に大動脈が裂けることを大動脈解離といいます。

原因は不明ですが、動脈硬化や高血圧が関係しているともいわれています。

マルファン症候群などの大動脈の中膜が弱い先天性(生まれつき)の病気との関係も知られています。

中膜に流れ込んだ血液は、新たな血液の流れ道(解離腔または偽腔)をつくり、それによって血管が膨らんだ状態を解離性大動脈瘤(大動脈解離)といいます。

外側には外膜一枚しかないため、破裂の危険性を伴います。

 

症状

突然、胸あるいは背中に杭が刺さるような激痛が起こり、病状の進展につれて痛みが胸から腹、さらに脚へと下向きに移っていくのが特徴です。

いきなり意識消失状態やショック状態となる方も少なくありません。

裂けた箇所によって、また病状の進展によって、大動脈弁閉鎖不全や脳虚血症状(意識消失、麻痺)、腸管虚血症状(腹痛、下血)、腎不全、下肢虚血症状などの併発症状を引き起こすこともあります。

新たな血液の流れ道(解離腔または偽腔)を通して、血液が薄くなった外膜から染み出したり破裂すると、や血胸をおこします。

また主要な臓器への分枝血管にまで(解離→)裂け目が進展すると、血流障害によって各種臓器が虚血壊死を起こし、死に至ることもあります

 

~血管の病気(血管病)について 「日本血管外科学会」より引用~

ちなみに大動脈とは、

大動脈(だいどうみゃく、aorta)は、ヒトでは心臓の左心室から出て上行したのちに、大動脈弓を形成して下降し、総腸骨動脈の分岐部に終わる、最大の動脈であり、全身への血液循環の大元となる動脈である。

稀に、「(周囲の細い動脈と比較して)太い動脈」の意味で使われることがあるが、文脈によって判断しない。

大動脈~Wikipediaより引用~

つまり、心臓から伸びているもっとも太い動脈が、なんらかの理由で避けるという症状のようです。

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そりゃ痛いはずだよ……:(;゙゚'ω゚'):

 

hiroさんは急性なので、左側のA型のほうだそうです。

大動脈解離は大動脈が裂ける場所によって2つに分類されます。

上行大動脈(心臓を出てすぐの大動脈)から裂けるタイプがスタンフォードA型。

上行大動脈は裂けず、背中の大動脈(下行大動脈)から裂けるタイプがスタンフォードB型です。

大動脈解離 | 社会医療法人大道会 森之宮病院より引用

 最初に救急搬送されたお医者さんのお話だと、「見本のようにキレイに割れています」とのことでした。

 

このときいりのは、どこかに人体模型のような見本があるのかと首を振り回してしまいましてキョロ(((゚ー゚*)(*゚ー゚)))キョロ

そんな私を見たお医者さんが苦笑いしながら、「コレね」と医学書を見せてくださいました。

すっとぼけた奥さんだなと思われたことでしょうね。

 

かかりつけの病院では大動脈解離のような心臓血管の大手術は行えないとのことで、もっとも近い国立大付属病院へ連絡してもらい、受け入れの許可をもらってから緊急搬送。

そこで10時間ほどの手術を受けました。

 

昼の14時過ぎに手術開始。

終了したのは日付が変わって深夜0時過ぎ。

 

いやぁ……すごい手術があったものです。 

11枚(※裏表に病状説明や手術で行うことなどが詳細が記載されているため、読むのは22枚(汗))におよぶ同意書にサインしましたが、なるほど納得です。

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同意書を見せられて手術を担当する医師から説明を受けるのですが、けっこう怖いことも言われます。

 

人工心肺を使用して一時的に低体温になるため、体にしびれ、最悪の場合麻痺が残り、今後の行動に不自由するかもしれません(※そう言われたと記憶してます)とか。

 

心臓の弁を交換する必要がある場合、人工弁か生体弁にするかとか(※生体弁にするとおよそ20年後に弁の交換のために手術が必要になる。人工弁だと一生血液をサラサラにする薬(ワーファリン)が必要になるが手術は不要となる)

 

最悪、手術中に死ぬ可能性も示唆されました。

今から考えると、同意書にサインするのを躊躇われるような説明ですよね。

 

でも同意書にサインしないと手術してもらえないわけです。

 

わからなくても、結果的に何が起こったとしても、手術せずに死なれるよりはマシだと思ったため、必死に11枚にサインしました。

 

無事に手術は成功。

半月におよぶ入院ののち退院。

しかし心臓の周囲に水が溜まってしまい、2日後に緊急入院⇒手術となりましたが、それも無事にクリアして2週間後には退院。

 

しかし、おもちゃ屋勤務であるいりのがちょうどクリスマス商戦に入ったこと。

まだ相続放棄が絡む債権者への対応が残っていたため、自由に行動ができないhiroさんの介護を行うことができず、hiroさんの実家に助けていただきました。

お義父さんとお義母さんには本当に感謝です。

 

年末に自宅へ戻り、今ではだいぶ元気にもなって、いりのの目の前でファミスタをプレイできるまでに至りました。

 

まだ出社の許可は出ていませんけども、良かったです^^

 

そして、ついにいりのも体調の異変に襲われてしまいました……。

 

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父が亡くなり、夫が倒れ、そして私は5ヶ月間仕事と激務に追われた後に倒れた その①

おはようございます、いりのです。

 

ひとまず、父の死から始まった災難の始まり、そしてその後の顛末について日記にしようかと思い立ちました。

 

長々と続いた災難のもっとも大きな内容を記録します。

1つ目の災難~突然の父の死、そして突如現われた借金たち

生まれるときよりも、死ぬときのほうが本当に突然だよな~と強く感じた父の死

子供が生まれるときも急に産気づくとはいいますが、それでも事前に妊娠という状態があるわけですから、ある程度出産の予測は立ちます。

 

ある程度の覚悟はしていても、人間の状態などはわかりません。

特に高齢の方ならなおさらです。

 

老衰で、日に日に衰弱しているならともかく、病気で入院中の患者が、医師から「明日もこの調子なら大丈夫でしょう。退院できますよ」と言われた矢先にコロッと亡くなることも多々あります。

 

今回の父もそんな感じで、本当の意味で唐突に訪れるのは「生」よりも「死」なんだな、と、改めて強く感じました。

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2020年7月27日、夕食を食べ終えてまったりしていたときに、その訃報は急に届きました。

病院に駆けつけたときには、父はすでに息をしておらず、私は死に目に会えませんでした。

その日の夕方くらいまでは元気だったようですが、病魔は少しずつ父を蝕んでいたのでしょう。

 

夕食後に激しくかっ血し、そのまま意識不明。

医師の必死の蘇生術もむなしく、弟の判断で呼吸器などの器具を外す決断をしたようです。

 

死因は肺に血が溜まっていたことでした。

 

心筋梗塞を2回も経験し、心臓機能の低下のためにペースメーカーを入れる手術をしたばかりだったので、てっきり心臓のほうかと思っていたのですが……

血をサラサラにする薬を飲んでいたこともあり、どこかで肺に傷ついたことで少しずつ血が溜まっていったものと思われます。

 

昨年の暮れあたりから、父の体調が良くないことは知っていました。

 

なんとか年越しはできたものの、その数ヶ月後には肺に水が溜まり、心肺機能が著しく低下して緊急入院したり、続けてペースメーカーを入れる手術をしたりと、父にとっては大変な年でもあったでしょう。

 

もしかすると、すでに体が限界だったのかもしれません。

死亡寸前の父の内臓の機能などが、3分の1程度にまで落ちていたと、あとで医師から報告を受けました。

 

よく生きていてくれたな、というのが素直な感想です。

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過去に、こんな日記を書きました。

 

私としては、この日記の一件からすでに覚悟は決めており、早く楽になって欲しいという思いが強かったので、ついにその日が来たなというのが素直な気持ちでした。

 

ですが、このときはまだ父に借金があるとは思っておらず…… 

父の葬儀はどうするか、この不安定な状態の母が喪主でいいのか?

そういえば相続手続きってどうするのかな~、弁護士に相談すべきかな~、無料相談ってあったっけ?(;´・ω・)

……などと、呑気に考えていたくらいです。

 

1週間後、事態は暗転します。 

借金は前触れもなく訪れる

父が亡くなってから1週間ぐらいが経った頃でしょうか。

突然、母から家に来て欲しいと頼まれました。

 

このとき私は忌引き休暇も消化し終わっており、仕事があったため、休みの日を告げてその日に行くと告げ、その日に来訪します。

 

そこで母から、ある人から大事な電話がかかってくる。

でも自分では難しすぎて対応できないため、私に話を聞いてくれと言うのです。

 

母の視線と態度が私から逃げていました。

こういうときは、必ず母がなにかしらの問題を起こしているときです。

 

嫌な予感がした私はキツい口調で母を問い詰めました。

 

母は渋々、父が借金をしていたと教えてくれました。

心底驚きました。

 

その額、およそ450万円

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他人を頼ることが嫌いで、できるだけ自分自身の力で処理しようと努力する性格だった父。

その父が、お金が足りないからと安易に借金をしていたとは思えません。

 

とはいえ父が体調を崩してからは、働き手が少ない実家の家計は火の車でした。

 

弟たちは同居していましたが……一人は重度の引きこもり。

もう一人は前の職場で受けたいじめが原因でPTSD(Post Traumatic Stress Disorder :心的外傷後ストレス障害)と診断され、働きに出ても長く働けず、就職と退職を繰り返しています。

 

つまり引きこもりが2名……

 

さらに、今年に入ってからの父の入院費がかさんでいたことも知っています。

とはいえ父が体調を崩してからのおよそ1年ほどで、450万円も借りたとは思えません。

 

おそらく他にも原因があってのことだとは察しました。

 

しかし、だからといって450万円もの借金を相続するわけにもいきません。

そのため母は司法書士相続放棄を頼んだようです。

 

ですが、私たちに一言の相談もなく母が一人で探して決めてしまったことに、私は疑問を持ちました。

 

母は過去に多額の借金をしていました。

総額で1300万円以上だったと思います。

 

複数の会社から借りていたようで、キャッシングの返済のために他社から借りて~を繰り返し、さらにはクレジットカードのリボ払いを重ねることで、長い年月をかけて膨らむだけ膨らんだようです。

キャッシングで借りている人やリボ払いを重ねている方が陥る、典型的なパターンですね。

(その典型をリボ払いとキャッシングのダブルで行うとは、我が親ながら情けないにもほどがあります)

 

その高額の借金が、私の結婚式3日前に発覚したというトンデモ過去が母にはあります。

そのときはまだ生きていた伯父や伯母の力を借りてお返ししたそうです。

このときに親族が返済してくださったことは、今でも感謝しています。

 

そういう経緯を皆が知っている上に、相続放棄司法書士へ依頼することだけは異常な手際の良さ。

(※母は自分に自信がなく、芯というか、自分軸というものを持たない性格でもあるため、大きな決断をするには強い自我を持った人間へ依存する傾向があります)

しかもインターネットである程度のことは探せるこの時代に、他の司法書士事務所をロクに探しもせず、また金額の相談すらも、私を含めて誰一人せずに決めてしまっているのです。

 

明らかに証拠隠滅のために動いているとしか思えませんでした。

 

それでも母は頑なに口を閉ざし、答えようとはせず、父の借金だと言い張りました。

確かに、仮に母が作った借金だとしても父の名義の借金であれば、それは父の負の遺産なのです。

 

それに夫婦で借りた可能性だってあります。

前回の借金で父は母のクレジットカードの使用に厳しくなっており、かなり目を光らせていました。

 

その父が借金をしているということは、生活が苦しくなった旨を父へ告げた母のことを受け入れ、父が借りたのかもしれない。

そう考えると今回の借金は、父が同意のもとで母に借りさせたという可能性は無視できないのです。

 

誰の責任であれ、相続放棄しなければならないとは思いました。

仕方なく、司法書士へ頼むことに……

母が指定した時間から5分ほど遅れて司法書士さんからの連絡。

相続放棄の手続きの仕方ではなく、司法書士の事務所さんとの契約の仕方を教えてくれました。

 

母はある程度をお任せするコースを選んでいたようです。

金額にして、1人48,000円(税抜き)

 

決して安くはありません。

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おそらく面倒だと感じたのでしょう。

途中で母と替わり司法書士さんと話してゆくうちに、申し込むコースが債権者への対応サポートコースも入った、すべてをお任せするコースへと変更。

 

1人、68,000円(税抜き)

 

しかし支払い方法の話になると、母の顔色が変わります。

 

母はクレジット決済を希望していたのですが、支払いは一括。

しかも振込用紙を送ってから1週間以内という期限付きでした。

 

お金が入るアテがあるのはあるが、おそらくクレジット払いの支払日のほうが先に来てしまうのでしょう。

困った母は、私に救いを求めました。

 

仕方がないので電話を替わり、私が立て替えることを告げ、その日は契約書の書き方や支払い方法を決めて終了。

 

立て替えるお金は、引き出せるはずの父の口座に残っている葬儀費用と、母の年金が入ったときに分割で返してもらう予定となりました。

 

相続放棄をすれば親族に迷惑がかかるため、私は母へ父の兄弟たちへ連絡するように伝えると、母の顔色がまたも悪くなります。

 

「え?……伝えなきゃ……ダメ?」

「アカンに決まっとるやろ。アホですか、あなた。私たちが相続放棄をしたら、次の相続人へ移るんやで?」

 

母は親族を失念していたのか、指摘されたことで我に返ったようでした。

(あぁ……やっぱり親族に怒られる前に証拠隠滅しょうとしたな、コイツ)

 

そう思える表情と態度でした。

 

渋々、母は親族へ報告。

当然のごとく激しく責められたそうですが、自業自得です。

 

ですが、母が親族へ報告したことで、別の方向へと話が動き出します。 

気がつくと、なぜかいりのが一人で相続放棄手続きを行うことになっていた

母からの報告から数日後、伯母から電話が入りました。

 

なぜ父が借金をしているのかわからない様子で、かなり動揺していました。

しかし、事実は事実です。

 

この後、伯父とも話をしましたが、皆さん、母を疑っていました。

そりゃ1300万円もの前科があれば当然か。

実の娘である私自身でさえ、父の借金ではなく母がやったんだろうなと思っているくらいですからね^_^;

 

どうするのかと伯母に尋ねられたため、母が司法書士の方へ頼んだのでその方へお願いする予定だと伝え、金額を伝えるとすぐに、

 

「え? お母さん、そんな額払えるの?」

「私が立て替えて、年金から少しずつ返してもらう予定ですが……」

「絶対に返してもらえるの?」

「…………(汗)」

 

……う~ん、確かに。

 

あの母が、お金をキッチリ期限を守って返してくれるという保証がありません。

というのも、過去に私から数十万のお金を借り分割で返すと言いながら、返済を何年も渋ったことが何度もあるのです。

(※hiroさんもそれを知っているので、かなり訝しがってはいました)

 

金額も馬鹿になりません。

4人で299,200円です。

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伯母の助言から、ひとまず司法書士さんに頼むのはやめたほうがいいということになり、その後の話の流れから、自分たちでやればいいということになりました。

 

母にその旨を伝えると、「そんなのわからない。わたしには無理」と一蹴。

前述していますが、この母は少しでもわからないことがあると、怖がって手が出せない臆病者なのです。

 

そして、すぐに誰かを頼ります。

 

「いりの、なんとかできないかな?」

 

私に完全にすがっていました。

 

こ~~の、自尊心は異常に高いくせに実は何もできんアホ母がぁ!!ヽ(`Д´#)ノ ムキー!!

 

引きこもりの弟はハナから無理。

そして半分引きこもっている弟も投げやりな感じでやる気はナシ……

 

そうなると動けるのは私しかいません。

葬儀代の支払いで残った香典の10万円ほどを預かり、それを資金として私は行動を開始しました。

 

香典を預かったのには他にも理由があります。

母は大金を持つと気が大きくなり、金遣いが荒くなることもあったからです。

 

現に、父の入院費や葬儀代の支払いなどで首が回らなくなっているにもかかわらず、なにを思ったのか突然ボランティアで回っている野良猫にあげる餌を大量に買い込んでいました。

 

おそらく香典が集まったことで、大量のお金が手元に集まったと錯覚して安堵してしまったのでしょう。

 

私たち姉弟に怒られて泣いていましたが、心を鬼にして叱りました。

……っていうか、猫よりも前に気配りしなければいけない身内がいることに気づけないことが驚きです。

 

相続放棄の手続き中、母が父の死後にうっかり口座からお金を引き出すなど、いろいろなトラブルがありました。

 

そして予想外だったのが、自分で行うのも意外にお金がかかること。

もちろん司法書士や弁護士に頼むよりは少額で済みます。

 

ここで注意していただきたいのは、相続放棄は自分たち家族だけで済まない、という事実です。

 

父の直系である家族だけなら、ほぼ間違いなく10万円もかかりません。

ですが、相続放棄は自分たちだけでは済まない問題でもあるのです。

 

結局、家族から親族全員の相続放棄申述のすべてを私が引き受けることとなり、なんとか家族4人分の相続放棄申述通知書はいただきました。

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まぁ、やってみればやれるもんですね^_^;

 

とはいえ、これだけでは終わりません。

その詳しい内容は、後日お話したいと思います。 

roshiatehamother413951.hatenablog.com

 


 

寒中お見舞い、申し上げます

寒中お見舞い申し上げます

いりのです。

 

この出だしでおわかりになる方もおられるかと思いますが、喪中でございます。

そのため新年のご挨拶は避けさせていただきます。

 

昨年7月、いりの父が72歳で他界いたしました。

 

とはいっても、コロナではございません。

長らく心臓を患っておりましたのと、そのために飲んでいた薬のせいかと思われます。

(※正確にはわかっておりません)

 

この状況下、父のあの体調で入院などしてもコロナにかからずいられたのは本当に幸運としか言いようがありません。


向寒の折 皆様にはお変わりございませんか。
旧年中に賜りましたご支援に深く感謝いたしますとともに、本年も変わらぬおつき合いの程よろしくお願い申し上げます。

 

今年から勤務時間も減る予定のため、ブログも含めていろいろとがんばってゆきたいです!


令和三年 一月  いりの

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遅ればせながら、新年あけましておめでとうございます

新年あけましておめでとうございます。

 

本当に遅くなりました。

さらに、ブログは何ヶ月ぶりでしょうか。

 

仕事をフルタイム勤務に切り替えたこともあり、時間的にかなり余裕がなくなっておりました。

そうなる予想はしていたのですが、新年のご挨拶くらいか書きたいなぁとは考えていたんです。

 

……が、それもできず……

 

年末に実家へ行った際、家族がひどいノド風邪をひいていまして、それをモロにもらってしまいました。

 

12月の末に熱を出し、幸いインフルエンザではなかったものの、ノドの痛みと鼻水は続き、喉の痛みが治まってもヒドい咳が出続け……

それは今もなお続いています。

 

私の風邪が未だ続いているせいで、仕事が始まったとたん、hiroさんも風邪をひいてしまいました(>_<)

 

風邪もひかずに元気なのは猫サマたちくらいで(笑´∀`)

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三毛猫シシィ・サビ猫レア・白猫ハヤテ

 

風邪で苦しむお母たんのそばで、猫サマたちは元気いっぱいに走り回ったり遊び回ってくれました。

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シシィは高齢のせいか、ほとんど寝てばかりでしたが、甘えたいときは自分の小さなお部屋から出てきて鳴くくらい。

 

お母たんが熱で寝込んでいても、ゴホゴホゴホと咳き込んでいても、ゴハンをくれと鳴く猫サマたち……

 

寝込んでいるならお母たんと一緒にいたいと言いたいのか、レアとハヤテは風邪で苦しむ私の体の上で寝ておりました(T_T)

 

年末恒例のネコ様シャンプー大会は年を越しての開催となりました。

毎年、シャンプー後は写真を撮るのですが、今年は忘れました。

 

そういえば、昨年の9月にハヤテは我が家から脱走してしまい、行方不明になってしまいましたが、およそ1ヶ月後、なんとかみつかりました。

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よそ様の敷地でみつけたときはホッとするのと同時に焦りもしましたが……

とある方のアドバイスをいただいて、時間をかけての餌付け&捕獲器で保護しました。

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その事の顛末もブログで書きたかったんですが、いろいろとあって時間をみつけることが叶わず……

 

いつか書けたらいいなぁと思っています^_^;

 

とはいえ、まだまだ時間を作ることが難しいため、今年もブログ更新はゆる~くなりそうです。

 

皆さま、我が家のネコ様たち共々、今年もよろしくお願いいたします<(_ _)>

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やってみようと学び続けた結果、まったく違う方向性を示してくれた不思議なタロット占い講座

こんばんは、いりのです。

9月最初のブログが26日更新って……サイアクつД`)・゚・。・゚゚・*:.。..。.:*・゚

 

今年4月の日記で創作活動の無期限休業を決めてから、約半年が過ぎようとしています。

roshiatehamother413951.hatenablog.com

この日記では、次になにに打ち込むのかを模索してゆきます~ということで締めくくっておりました。

 

そこで今日は、半年の経緯をつらつらと書き綴ってみたいと思います。

占い師になってみようかと決めた半年前の私

実は15年前にも、占いの方法などをいろいろと調べていました

4月の終わり頃だったでしょうか。

いろいろ思案した結果、かねてより気になっていた「占い師」の道を進むのはどうかと決めて、自分なりに勉強しておりました。

 

15年くらい前にも占いの勉強はしていたのですが、それはスピリチュアルの一環として学んでいただけで、「占い師」になろうと考えていたわけではありません。

 

どういう占いがあるのか、占い方はどのようになっているのか。

使用されるカードの歴史、そのカードの読み方は、意味は……?

 

……等など。

 

要は知識として学んでいただけだったんですね。

もしかしたら小説のネタにしたかったのかもしれません。

(※いりのは小説のネタとして調べるときは時間もお金も惜しみなく調べてしまう悪い癖があります^_^;)

 

そのため、もっともポピュラーなカード占いと思われるタロットはもちろん、ハワイのマナカードやイーチンタロットなども見聞きしました。

 

こちらは私が所持しているタロットカードの大アルカナです。

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アーサー・エドワード・ウエイト版の下に置いている小さなカードがあります。

 

こちらは「Tarot of the PAGAN CATS タロット・オブ・ペイガン・キャッツ」と呼ばれている絵柄が猫となっているカードです。

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占いではあまり使用していませんが、猫が愛らしいのでたまに使っています。

 

こちらがマナカード

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ハワイの神様や事象などが44枚のカードになっています。

 

カードそのものにタロットのような露骨に「悪魔」とか「死神」とか、一見すると悪い意味に取りがちな類のカードがあまり無いので、全体的に結果を明るく受け止められる傾向があるように思います。

(※だからといって、悪い結果が出ないというわけではありません)

 

実はイーチンタロットはまだ購入できていません^_^;

このカードをAmazonでみて買いたいなーと思ったんですが、5000円を超えていて、けっこうお高い……

 

イーチンタロットと言うと「なんだそれ?」と思われる方もおられるかもしれません。

 

でも「易」という占いは名前だけでも知っている方が多いのではないかと思われますが……どうでしょうか?

こんな棒状の道具とか

サイコロなんかを辻占いなどで見たことがある方はおられるのかな?

いりのが子どもの頃は辻占い師さんというと「易」や「四柱推命」なんかがイメージ的にありましたが、今はタロットカードのほうが有名かもしれませんね。

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イーチンタロットは、その易の64卦をカード化したものだと言えば、わかりやすくなる……はず(笑´∀`)

 

易は中途半端に終わりましたが(今ではもう記憶のかけらもありません)、機会があればまた学んでみたいと思います。

占い師の道から、まったく違う将来の道筋が見えた無料タロット占い講座

……で。

いま現在、もっとも有名な占いはタロットカードかな、と思い、タロットカードの読み方を練習していました。

 

書籍とカードを購入して、占ってみて、リーディングを繰り返す。

 

初心者のやり方として、かかる金額が少ないということも踏まえると、もっともポピュラーなやり方でしょうね。

書籍でもっともわかりやすく読みやすいのは、↑こちらでした。

(※いりのの個人的な見解です)

 

リーディングの練習をした日はすべて記録。

  • 日付
  • 占いの動機
  • 占い方法
  • 出てきたカード(正位置・逆位置も含めて書く)
  • 自分自身のリーディングを言葉にして書き添える 

……以上のことを、休日の時間があるときにずっとやっていました。

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ですが、いまいちピンときません。

ピンとこない理由の1つとして、タロットカードの1枚1枚の意味をキチンと理解していないことも挙げられると思います。

 

ただ、やはりなんとなく「占い師になる」ために勉強していると、自分のなかで違和感が漂うのです。

 

もや~~とした霧みたいなものが脳内にある感じ。

こういうときは、おもしろいほど失敗するのが毎度のパターンなのですが……

 

とはいえ、他にやりたいことが挙げられません。

そのためなのか、違和感の正体に気づけない。

 

これはやはり、本格的に習うべきなのかな~と思い、インターネットで検索したところ、出てきたのは下記の無料講座でした。

iroironoiro.life

森野御土日古(おとひこ)さんとかげした真由子さんのコラボ企画だそうです

 

コンセプトは「占いを求める人が依存せずに幸せになれるように。そして占い師自身も一緒に幸せになれるような、そんなタロット占い師を増やしていきたい!」というボランタリーな想いで運営されているのだとかで……

 

うわ、めっちゃ胡散クッサ~~(o¬ω¬o)イ

 

最初に受けた印象。

もう最悪でしたね^_^;

 

案内の画面はとても爽やかです。

ですが、過去にネットビジネスも勉強をしたことがあるので、無料講座の稼げますよ動画を見た後は、必ず高額な塾への勧誘、もしくは少額(それでも数万円)な教材の勧誘のオマケが付いてくるというイメージが抜けきれませんでした。

 

ネットビジネス動画は結構な本数を見たので、なんていうか、ある意味トラウマですね。

(※払ったことないですけどね……)

 

それは今も同じなのですが、でも、この動画講座は受け続けています。

 

なぜか。

動画の内容がとても濃いんです。

 

「コレ、本当に無料で放送していいんですか?」……と感じるくらい。

 

心理学の専門家が加わっていることもあり、なぜ占いに依存してしまうのか、というところから入り、その解説をわかりやすくしてくださっています。

 

もちろん、タロットカードの説明もありました。

タロットの歴史から始まり、いかにして占いのカードとなりえたのか。

 

こういう豆知識的な動画、個人的に大好きです^^

 

動画を見てなるほどと思うことも納得することも多く、納得した上で学びを続けました。

 

そして、何回目かの動画で初めてタロットカードに触れたとき、私はようやく自分自身が本当にやりたいことがキチンと目の前に出てきたんです。

 

なにをやりたかったのかというのは後日日記にしたいと思います。

うまくコトが進むまで、内緒にさせてください(; ◜ ᵕ◝)

(※自分でも、ちょっと無謀かもしれないと思っているので……)

 

また動画講座を受けたことで、今まで持っていたタロットカードへの暗いイメージもなくなり、完全にタロットというカードに対しての認識も変わりました。

 

この講座、本当におもしろいので、このまま続くところまで受け続けようと思っています。

もし有料の講座が出てきたら、勢いで受けてしまうかもしれません。

 

それくらい、自分のためになっています。

 

当然のことながら、占い師としてやってゆきたいと真剣に考えている方は見ておいて損はないです。

  • タロット占いを身につけたい、また活かした仕事をしていきたい人
  • 依存させず、自分の運命を選んでもらえるようなタロットの活かし方を取り入れたい人
  • カウンセラー・セラピスト・コーチを行う上で、タロットを少し取り入れてみたいと考えている人

 

いま申し込みをすると、次回の講座への案内となりますが、もし上記のように考えているのであれば、ぜひクリックしてみてください↓↓

iroironoiro.life

私のように自分自身の人生の指針を決めたい方にもオススメです。

 

なぜって、女性にとってタメになる心理学も学べるから。

見えない、うっすら気づいているけれど言葉にできないことを動画を通じてタロットカードが教えてくれます。

 

ですが、占いという仕事をやりたいと思っている方にこそ本当にオススメだと感じています。

いりのの現在~違和感の正体に気づけた

私は森野さんとかげしたさんの無料動画講座でタロット占いを学びつつ、占いは趣味として置いておき、自分自身がみつけた進みたい道へ進もうと思います。

 

現在は、やりたいことに対して資格を取るために通信講座の資料請求をしているところです。

 

もうアラフィフですし、勤務時間もフルタイムに延びましたし、自分の時間を持つことが難しくなっていますが……

 

やれるような気がしているんですよ、不思議なことに^^;

 

そういうわけで「占い師になる」というモヤモヤ違和感の正体が気づけたいりのは再び走り続けます!

(※ブログ更新がこれでさらに遅くなるな~(笑))

 

最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました<(_ _)>

これからもよろしくお願いいたします!

【心霊体験?】周囲は全然怖くなかっただろうが、私だけが(たぶん)死にかけた話

おはようございます、いりのです。

 

hiroさんのお盆休みも終了し、久しぶりの一人の休日です。

撮りためていたテレビ番組などを消化しておりました。

 

そのなかの、毎年楽しみにしている「怪談グランプリ」を観たところで、昔あった体験が記憶のなかからふっ…と蘇りました。

 

そこで、昔の日記に書いてあったのを頼りに、書いてみたいと思います。

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12年ほど前、9月中頃と日記には書いてあります。

当時仲の良かった職場の同僚3人で、2泊3日の京都旅行へ行った日のことでした。

 

旅行最終日に3人で祇園にある辻利へパフェを食べに行こうと思ったのですが、辻利は長蛇の列。

そこで近所の甘味処で食べることに決め、そちらへ入ることにしました。 

 

席へ案内されてから、注文し、しばらくするととても目を引くおば様方が入店されました。

 

私の左斜めうしろの席へ案内された年配女性の二人組みで、別段目立つ服装というわけではなく、ごくごく普通のおばさま方なのですが、なぜだか妙に気になって仕方がない。 

 

同僚たちとの会話に戻ろうとしても、どうしても視線がそちらへいく。 

同僚たちにも「どないしたん?」と言われて視線を戻すのですが、やはりおばさま方が気になってしまう……


なぜだろう…… 
そう思っていたら、ふいに、左腕から引っ張られるような感覚がありました。

 

驚いて振り返りましたが、誰かがいて私の腕をリアルに引いているわけではないのです。 

左腕のそばには誰もいない……

それなのに誰かが私の腕を強引につかみ、引っ張り、私をどこかへ連れて行こうとしているのです。

 

このとき、私は感覚で「これは魂とやらを直接つかんで引っ張っているな」と感じていました。

 

まぁ腕を物理的につかむ手は見えませんから。

「なんで?」と驚く前に直感で理解した感じです。

 

しかし、そんなことが冷静に理解できたからといって、引っ張られる力が止まるわけではありません。

 

私はずっと引っ張られ続け、そのため、体が自然に左へ左へ流れてゆきます。 

 

とっさに受け止めた同僚のOさんが腕を持っててくれないと、倒れてしまいそうでした。 

 

ここにきて、店員さんがとんできて、顔色がおかしい私を気遣ってくれたのですが、説明のしようがないので 、
「大丈夫です」 
 ……と答えるしかない。

 

客に大丈夫と言われたら、店員も引くしかない。

 

おかげで私は、周囲から「突然パントマイムを始めた変な人」と見られていたと思います。

「なんだ、あの姉ちゃんは?」と思われていたんだろうなぁ、恥ずかしい。

 

それでも、私は本当に引っ張られているのだから仕方が無いし、ご迷惑をかけて申し訳ない。

 

しかし私は答えながらも、左腕や顔からなにかが抜けるような感覚を覚えはじめていて、かなり気持ちの悪い状態でした。

 

支えてもらっているのに、体は次第に引っ張られている方向へと倒れてゆき、今にも床に倒れ込みそうです。

 

気持ちが悪い感覚に慣れ始め、もう床に落ちそうだと思ったとたん、視界が暗転。

物理的に目は開いている感覚なのですが、なにも見えないのです。

 

あれ?おかしい?目は開いてるやんな、私?:-)

 

目を触って確かめてみるものの、その間にも、顔や左腕からなにかが抜けてゆきそうな感覚はどんどん強くなる。

 

目の前は真っ暗のまま、私の感覚は床へ床へと体が倒れて落ちてゆきます。

 

そのとき、ふと思いました。

ここで意識を手放したら、私はどこへ行くのだろう……

もしかしたら死ねるんじゃないだろうか。


このまま手放してみるのも面白いかな~と不謹慎なことを考えていたら、Oさんがもう一人の同僚Yちゃんを呼びました。 

「ごめん、いりのさんを思い切り叩いたって」 
「うん、ええよ~~」 

実はこのOさん、かなり強い霊感の持ち主。

どうやら私のパントマイムの一部始終が見えていたようで、そういう感覚に疎いYちゃんに頼んだようです。

バンッッッッ!!!!!!!!

元バレー部Yちゃんが私の両腕を力いっぱい叩きました。

 

すると唐突に、私はフワリと自分の中へ戻っていることに気づきました。

我に返るというのはこういう感覚なんだろうなと思うくらい、ハッと気づいた感じです。

 

左腕の引っ張られる感覚もなくなっていました。


「まだ? 叩いたらええの?」 

バンバンバンバンバンバンバンッッッ!!! 


続けて背中に激痛が。

さっきは感じなかったのに、今度はめちゃくちゃ痛い。

 

私のためにと、一生懸命に叩き続けるYちゃん。 

さすがに食べたデザートを戻してしまいそうだったので、それくらいでやめていただきました。

 

霊感の強いOさんの話だと、後から入ってきた二人組のおばさまの一人が、どうも変な霊を連れてきていたのだとか。

 

その霊が、感覚的に存在をつかんでいた私に目をつけ、どこかへ連れて行こうとしたのだと、店を出てから聞きました。

あのままだったら、いりのさん死んでいたよ、と。

 

ちなみに彼女たちの話ですと、私の肉体は確かに引っ張られていたように前後に揺れて動いていましたが、左側へどんどん倒れていくような感じではなく、ただ引っ張られて揺れているだけだったようです。

両目もちゃんと開いていたと。

 

やはり私の魂だけがどんどん引っ張られていて、床へ引きずり落とされそうになっていたのでしょうね。

 

リアルに霊が見えるOさんじゃなくて、なんで私なんだよ~とブ~たれていたら、確かOさんは「いりのさんが気に入ったみたいで、入店してすぐ目をつけていたからね~」と怖いことをサラリと言ってきたような記憶が(^◇^;)

まぁ無事に助かったので良しとします。

 

霊にも気に入る気に入らないがあるのね。

……というか、もともと人間なんだから、そういうのはアリか。

 

ですが、あのときの体験は、今でも不思議に思います。

 

あのとき、OさんとYちゃんがいなかったら、私はどうなっていたんだろうかと。

引っ張られる感覚に従っていたら、私はどこへ行くことになったのだろう……と。

 

ただ確実に「死ぬ」ということだけは私にも感覚でわかっていましたから、おそらく死んでいただろうとは思います。

 

「死」の先にあるもの……

 

あのまま悪い霊に引っ張られたら、私も悪霊になっていたのでしょうか?

あの世の悪い世界とは、どんな世界なのでしょう……?

 

そうならないように、きっと見えないなにかが助けてくれたのかもしれません。

ありがとうございます、みえないなにかさん<(_ _)>

 

この頃はまだ、今のように寺社仏閣を回っていない頃だったので、不動明王様へおすがりすれば大丈夫ということも全然知りませんでした。

(※桜井識子さんの著書かブログで、不動明王様にご縁をいただければ、お助けくださいと心に念じて真言を9回唱えれば助けていただけるのだと知ったのは、つい数年前です)

 

そうそう。

そういえば、先月にも宿泊先でちょっと怖い思いをし、不動明王様に助けていただいて難を逃れたのですが……

 

その話は、気が向いたときに、またいつか^^

 

今日は「心霊体験って、夜中の心霊スポットへ行かなくてもできるんだな」って、初めて知った、12年前の経験でした(笑´∀`)

 

最後までお読みくださいまして、ありがとうございました<(_ _)>

仕事ができない同僚があまりに頼ってくるため、その対策を考えた

お久しぶりのブログ更新。

皆様、おはようございます、いりのです。

 

今日は冷静になるために、ちょっと愚痴を交えながら書いてみようと思います。

仕事ができないヤツって、どこの職場にもいますよね

いりのの職場の場合~物覚えの悪い臆病者さん

ほぼ同じ時期に入社した職場の同僚が、とんでもなく仕事ができない人。

 

こういう人って、この日記を読んでくださっている皆さんの職場にも少なからずおられると思います。

 

もちろん私の職場にもおりまして、周囲も認めるトラブルメーカーです。

 

それだけならいいのですが、トラブルを起こしたり、仕事内容で覚えていないことが出てくると、ほとんど私に話を振ってきてちょっと……いや、かなり困っています。

 

一度教えた仕事の内容を忘れてしまって、その質問が来るのならまだカワイイほうです。

 

困るのはトラブルやミスで、そのレベルが、一歩間違えると「すみませんでした」では済まないような内容だったりするのです。

 

私もその方もパートタイム勤務ですので、話を振られた時点で、いちパートタイマーが処理できるものではないときもあります。

 

そのため、話を振られた私が上司へと報告します。

すると、なぜか私も一緒に、もしくは私が怒られるという、理不尽な状態に陥っているというわけです。

 

当然のことながら、重いストレスになります。

 

この方、人柄も良く、素直に謝ってくれるのですが……

あまりに簡単に謝るので、最近では「単に謝罪すれば許されると思っているのでは?」とまで勘ぐってしまいます。

 

まして、シフトインの日のたびに問題を起こされると「もうココから消えてくれ」とさえ考えてしまい、そう思う自分が嫌になります。

 

実は来月からフルタイム勤務に変更しようとも考えているので、この同僚がストレスになってしまうと仕事が続かなくなると考えた私は、いろいろと分析し、対策を練ることにしました。

同僚の性格を分析してみる

いりのの職場にいる同僚さん。

私自身がどんなイメージを抱いているかというと……

  • 性格は素直、温厚で人当たりも良い
  • 臆病であるため、人当たりが強い(自分が怖いと感じている相手)には反論も質問もできない
  • 口癖は「私は仕事ができないから」
  • 年齢的にも高齢であるためなのか、物覚えがかなり悪い
  • 自分を守るために小さな嘘をついたり、無視したりすることがある
  • バレバレな下手な言い訳をすることもある
  • 気が利かない(気配りが下手)
  • そのせいか、空気が読めない

こんな感じ。

 

自分で箇条書きにしてみて気づいたのですが、その同僚さんは自分に甘いような気がします。

 

加えて物覚えが悪く気が利くタイプでもないため、トラブルが大きくなりやすいのではないかとも感じました。

 

また、その同僚さんが怖いと感じている相手には強く出られないため、なにか言われてしまうと萎縮してしまう。

 

その姿は私もよくみかけます。

 

対して私はその同僚さんに強く出ておらず、また当たりも柔らかいつもりです。

屈託なく話しかけてくださいます。

 

おそらく私は、その同僚さんにとって「怖くない人」もしくは「優しい人」

 

従って、

 

なにかわからないことや問題が起こる

社員に頼んで怒られるのはイヤ、怖い

基本的に自分に甘いので、頼れる人を探す。

そこにいりのがいれば、彼女に頼もう、頼めば大丈夫、やってくれるはずと考える

いりのが処理してしまう

(※しかも怒らない。笑って「いいですよ~」と言ってくれる(←私のダメな部分))

ますます自分では考えなくなり、問題や疑問はすべていりのに頼めばいいと思うようになる

 

……こんな感じでしょうか?

 

変な質問を投げかけても知っている限りは文句も言わずに処理しているため、すべての質問や疑問、トラブル処理の方法までもが私へと集中してしまう。

 

図式にするとよくわかります。

 

トラブル処理を上司に頼めば、後で怒られてしまうことは目に見えていますからね。

 

怒ることなく、笑顔で許してくれて頼れる人

 

それが私の立ち位置となっているのかもしれません。

今後の対策として、いりのがすべきこと

このままでは重いストレスになってゆくだけなのは明白です。

ストレスを抱えないためにも、その同僚さんとは距離を置くべきだと判断しました。

 

ですが、これまで良好に築いてきた関係を悪化させることもない。

(※ハッキリ突っぱねても避けてもいいのですが、嫌われると面倒なことになりそうなので、それは避けることにしました)

 

距離を置くべきは仕事内容のみと判断しました。

  • 同僚さんが忘れた仕事内容のことで質問されたら、同僚さんが怖がっている相手へ質問してくれと返事する
  • もしくは「自分が担当している仕事をしているので~」と言って濁す
  • トラブルを起こしたら、自分から社員へ連絡するように言う(←ここ大事)
  • 話を振られそうになる前に逃げる

こちらとしてもいい加減ウンザリしているのは事実ですが、そこは表に出さず、少しずつ逃げることで

もう、おまえさんのフォローをするつもりはミジンコの頭ほどの気持ちもねぇぜよヽ(#`Д´)ノ

……と、暗に意思表示するしかなさそうです。

 

そうしなければ私のためにも、同僚さんのためにもなりません。

 

最近、新しいパートさんが入社すると上司から耳にしたのですが、その方が教育担当担った場合(なるとは思えませんが)、似た者であればとんでもない展開になるか……

 

もし仕事ができるタイプの人ならば、仕事を先に覚えられてしまい、「コイツ、使えない」と見下される可能性も考えられます。

 

そもそも「新しい人が来たら、仕事ができない私は必要ないって言われるかもしれない」と不安がっているのであれば、上司が怖くても率先して教わりに行くべきです。

 

そんな努力もせずに「仕事ができないから~」と言い訳しながら、仕事ができる人間へ自らが起こした問題を振るなどして現状に甘えるのは、社会人として許されることではありません。

 

その同僚さんのためにも、私は心を鬼にすべきときなのでしょう。

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もしかしたら、勤務時間をフルタイムへ変更することも含めて、私自身が岐路に立たされているのかもしれませんね。

 

よく考えて、先へ進んでみようかと思います。

 

最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました。

 

次はいつ更新するかわかりませんが、そのときもよろしくお願いいたします<(_ _)>

家に帰っても仕事をして過ごした10連休

おはようございます、いりのです。

 

10連休が怒濤のように過ぎてゆきましたね。

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元号も「令和」へと変化し、新たな年が明けたかのようでした。

 

テレビはNHKばかり見ておりまして、平成31年4月30日の番組はなんというか変な感じ。

 

悪い内容と言うのではなく、なんだか「行く年来る年」を放送しているかのようで、もう一回新年を迎えたような錯覚を覚えました。

 

昭和から平成へ元号が変わるときはこんな盛り上がりはなかったのになぁ……(-_- )シミジミ

 

……と考えて、そういえばあの当時は昭和天皇がご崩御されたため、あらたな元号が始まっても自粛ムードでどのメディアも落ち着いていたと思い出し……

 

今回は平成天皇上皇へとおなりになり、皇太子様へ位をお譲りになったための移行だったのをスッカリ忘れておりましたよ。

 

そのために10連休になったわけですしね。

 

その10連休、いりのは仕事の日々でございました。

hiroさんは半分仕事で、半分が休日という日程でした。

 

従って、今年のGWは夫婦の休日が合いにくく、あまり出かけられなかったというのが、いりの夫婦の10連休の印象です。

 

その10連休。

来る前は「来るな~来るな~」とか思っておりましたが、いざ来てみるとあっけないというか(笑)

 

仕事をしていたせいもあるのでしょうが、本当にあっという間に過ぎ去りました。

とはいえ時間の感覚が短かったのも、帰宅してからも仕事を続けていたせいもあるのかもしれませんね。

 

実は仕事先で、あるコンテストに参加することになったため、その小道具作りに没頭していました。

 

作っていたのはコレ↓↓

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フェルト生地で作成したバースデーケーキです。

 

体調不良で仕事ができなかったときの、気晴らしというか時間潰しのために手芸用品はいろいろと買った時期がありました。

 

このフェルトスイーツも時間潰しの1つ。

 

こういうのを購入するのは良いのですが、私はよくそのまま保管してしまうものもあるので、困りものです。

 

こっちはカットしたタイプのフェルトケーキ↓↓

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このフェルトケーキたちをおもちゃとともに飾っております。

インターネットから情報をいただきまして、型紙から作ってみました。

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フェルトにチャコペンで型を描いてから切るのですが、それよりも型紙を直接マスキングテープなどで貼り付けて切ったほうが早かったです。

 

白が多いこともあって、チャコペンの色もつきませんしね。

(※↓↓時間が経つと消えるチャコペンとか水で消えるペンもありますが、私は使いませんでした)

私は貼ってはがせるテープを使いましたが、かなり楽です。

ちょっと高いのがネックなんですけどね……(^◇^;)

 

ショートケーキのほうはいちごと葉っぱが大きすぎたかなと反省です。

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ですが、これらのフェルトケーキでディスプレイを飾り、コンテストへ応募したときには、「がんばったなぁ~私」と達成感がありましたね。

 

今は仕事も落ち着いて、やっと閑散期へと入りました。

 

1日に入る時間は長くなったもののシフトに入る日数が減ったおかげで、今はかねてよりやってみたかったことを少しずつ始めています。

 

55歳くらいになったら始めようかなと漠然と考えていたことなのですが、時期を早めることにしました。

 

どうなるかわかりませんし、まだやりたいことがわからずに彷徨っている感じも自分のなかにはありますが、仕事と平行してがんばってみたいと思います。

 

最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました<(_ _)>