言葉を紡ぐ日々

一生懸命、人生を楽しむ主婦いりのの気になること、好きなこと。がん治療のことや、たまにお役立ち情報なんかも書いてゆきます

ブログを開始して1年が経ちました

おはようございます、いりのです。

 

気がつけば、ブログを開設して1年が経っていました。

この1年で気づけたことを綴ってみたいと思います。

ブログ開設1年目~いりのはなにに気づけたか

ブログ更新と文章を書くことが自分が考えている以上に苦手なようです

結論から言うと、ブログ更新が苦手なのかもしれないと思い始めました。

 

いりのは自らになにかを課し、それを黙々とこなすことを得意としていますが、一方で熱しやすく冷めやすい性格でもあるためか、あまり長続きしません。

 

あと文章を書くことをあまり得意としていないため、日記を書くのにやたら時間がかかります。

 

語彙だけでなく、接続詞なども含めての文章の作りや、読むときのテンポなどを考えながら書いてしまう。

そのうえ、正しく日本語を書くことが得意ではないため、(おそらく)普通よりもかなり遅い、というわけです。

(※そのわりには誤字脱字ちょ~多いですけどね……)

 

ラノベ作家だったくせにナニ言ってんだ、コイツとか思われるかもしれません。

 

ですが、ラノベ作家だから文章を書くことが得意ということはないですし、ラノベという分野で文章の上手い下手はあまり重要視されていないと思うのですよ。

 

いかにキャラクターが生きていて、その魅惑的なキャラクターによって作品ができあがっているかにかかっているため、あまり文章力を問われることはありません。
(※勘違いしないでいただきたいのは、「下手で大丈夫」というわけではなく、ある点が突出していてキャラが生き生きしており、かつ作品が売れているのであれば「下手でも黙認される」というだけで、文章が上手いに越したことはないです)

 

もちろん、あまりに読んでいておかしな日本語を書いたら担当編集さんからツッコミが入ることもありますが、その作品が大ヒット作品だったら、そのツッコミも少ないのではないかと思います。

 

ちなみに「瞳を閉じる」と書くと間違いなくツッコミが入るらしいです。

 

私も執筆中に平井堅の曲を聴いていたこともあってか、つられて書いてしまったことがあって、真っ先に指摘されました。

私の場合は担当編集さんでしたけども^^;

 

編「瞳は閉じられません」

い「……へ?」

編「瞳は閉じられないんです。いりのさん」

い「……あ、(ホンマや!)」 

 

電話越しでの担当編集さんの声、いまでも覚えています。

 

確かに「瞳」を閉じることは不可能なんですけども。

 

表現のひとつと捉えてくれてもええや~ん……とか心の中で反抗したっけな、若い頃の私(笑´∀`)

 

そもそも文章を書くことが好きで始めた小説ではなく、物語を描きたくて書き始めたところがあるので、文章が二の次だったというのもあります。

 

読書量だって、おそらく普通の小説家さんよりも圧倒的に少ないでしょうしね。

 

ですが、ただ苦手というだけで嫌いというわけではないので、ブログ更新も文章を書くことも続けられているのだと思います。

 

更新回数は少ないですけれどね。

2019年4月に開設したときのいりの~あの頃よりも下がったモチベーション

記念すべき(?)、いりのの1回目の日記です。

roshiatehamother413951.hatenablog.com

後からネコ様たちのブログを加えたため、2018年4月よりも前から書いているように見えますが、開設は2018年4月1日です。

 

開設してまもなく、ずっと患っている子宮内膜症のせいで緊急入院することになったのは1年前なのに、もうはるか昔の出来事のようです。

 

去年の今頃は、病院のベッドの上でずっと点滴を受けていました。

 

ブログを始めたきっかけは、過去に書いた作品を改稿して掲載してみようかと思い立ったから。

 ……でしたが、あまり事はうまく進んでおりません(^◇^;)

 

私のサボり癖も理由の一つではあります。 

 

ですが私の好むものが執筆・創作から別のものへと移行していることも、多分に影響しているのではないかと感じてもいます。

 

今、いりのにはあまり創作意欲がありません。

 

その事実にハッキリ気づいたのは今年に入ってからで、創作から離れはじめたのは、思い返せば入院する前からだったように思います。

 

当時仕事を持ってはいるものの、フルタイムで入っているわけではなく、また土日祝日に集中しての長時間拘束勤務だったため、わりと平日が暇な状態でした。

 

その頃、ちょうど老後のことを考え始めており、そのためにもフルタイム勤務に切り替えたほうがいいと考えて、店長と話を進めていた頃でもあります。

 

4月からはフルタイム勤務で、ますます働くぞーと思っていた矢先の緊急入院。

 

その後の顛末はブログに書いたような書いていないような。

そういえば、ディナゲスト(ジエノゲスト日記)に詳細に書いていたような……

roshiatehamother413951.hatenablog.com

現在は勤務先も変わり、薬物治療と闘いながらも静かに働いている私ですが……まぁ、そんなことはともかく。

 

いりのの創作意欲が落ちているのは事実です。

 

当然、創作意欲がないのに物語が先に進むはずもなく、現在、BLACKJOKERは改稿が止まったままです。

 

当初は先日の日記で書いた「低迷期に入る冬」のせいかと考えていたのですが、どうやら違うようだと気づきました。

 

本当に、心の底から物語を書く気持ちが湧き上がらない。

 

昔は違っていました。

 

寝る時間も惜しんで書いたり、仕事へ行く時間も働く時間すら惜しくて、通勤電車のなかや勤務中でも時間があれば物語のことを考えていたりもしたものです。

 

ですが今はまるで違う。

 

あの頃のような「書きたい」という衝動的な意欲が湧き起こってきません。

 

このままではアカン!

ブログに載せるために書かなければ!……と焦っていろいろと試行錯誤し始めたとき、ふと違和感を覚えました。

 

小説って「書かなければいけないものだろうか?」…と。

 

物語は「書きたいから書く」のであって、「書かなければいけないもの」ではありません。

 

それはプロ作家としての責務であり、思考。

 

どんな状況下でも与えられた原稿を書き上げる。

それが「小説家」という職業を生業にしている人たちの生き方です。

 

少なくとも私は小説でお金はもらっていません。

締め切りが迫ったプロ作家ではないので、そこまで思い詰めて書かなくてもいい。

 

では、いっそのこと創作活動を無期限で休んでみてはどうだろう?

 

 どうしても続かない意欲を前にして、私は思い立ちました。

 

思い立ったときに書いて、それを載せればいい。

 

……じゃあ、休んだあとはなにをすればいい?

 

そう思ったとき、いりのは次なる迷宮に入ってしまいました。

無期限休養中はなにしよう?~心の柱を失ったことで見失う自分~

それまで仕事一筋で生きてきたサラリーマンが、定年退職後、自分の生き方を見失うというのはよく聞きますが、なるほど、こういうものなのかなと思いました。

 

創作活動をやめてしまったら、次はなにをしたら良いのか、本当にわからないんですね。

 

それだけ私にとっての創作活動とは、心の柱とも呼ぶべき人生の軸だったのかもしれません。

 

心の低迷期だったこともあり、しばらくは無理をせずに溜まったゲームをしたり読書をして過ごしてみました。

やがてそれらもクリアしてしまうと、行き詰まります。

 

なのでネットビジネスを本格的に勉強して、ブログで稼ぐことをがんばってみようかとも考えましたが、そもそもブログ更新が苦手なのに続けられるわけないなぁ~と。

 

やはり小説を書くべきかと思い立ち、小説だけで別ブログにしてみようかと考えてもみましたが……

 

いざ別ブログを立ち上げてみると妙な違和感がある。

 

こういう直感が働くときは、これまでのいりのの経験から考えるとソレには触らないほうがいいときです。

 

無理して前進しようとすると、おもしろいほど必ず失敗します。

 

若いときは進みたい方向があるので無理をするのですが、人生とはおもしろいもので、進むべきではない道は必ず閉ざされます。

(※いりのの場合に限ります。すべての人がそうというわけではありません)

 

これは時間を置いてやりたいことを探すべきかもしれないと考え直し……現在模索中です。

 

もしかしたら回り回って創作活動に戻るかもしれませんし、まったく違う道を進んでいるかもしれません。

 

1年後のブログ運営もどうなるのかわかりませんが、好きなことを少しずつ進めながら、模索しながらゆっくり更新してゆこうと思います。

 

これからも、どうぞよろしくお願いいたします<(_ _)>