言葉を紡ぐ日々 ~Every day write what I like or think~

いりの@の徒然日記。日々の記録を更新。たまに物語を書いている日記です

blanc et noir ~ミシェルとあぶない仲間たちの事件簿~ その①

Scene 1  黒い手紙

 

          1

 

  大学の敷地内でもっとも端のほうにある古ぼけた木造校舎。創設時から存在する記念校舎は、現在はほとんど使用されておらず、築年数も高いため老朽も激しい。

 そんな校舎の裏側に、私が友人と「秘密の場所」と決めた場所があった。

 青々と生い茂る芝生。近くには創設時に植樹されたぶなの木。なにより、不便な位置にあるためにまったく人気がないという点を、私も友人――ミシェルもとにかく気に入っていた。

 ここでミシェルと開く勉強会が、私の数少ない楽しみの一つ。

 カリフォルニア州サンノゼ郊外にある、とある私立大学へ入学してから知り合った少女、ミシェル・マクガイヤー。

 めずらしい銀髪、上質のサファイアを思わせる暗青色の瞳。ミシェルの特徴はいろいろあるけれど、特に目をひくのが、時折性別を見失いやすくする中性的な雰囲気だと思う。

 ミシェルの今日の服装はローウエストのスリムジーンズに襟と袖にレースをあしらった瞳の色と同色のインナーシャツ。その上から丈の長い黒のカーディガンを着ている。胸にある銀色のロケットペンダントが色っぽく輝いている。

 胸元が開いているせいかとても女の子っぽく見える。でも、もっとラフな――たとえばジーンズにトレーナーのような服装になると、とたんに少年に見えたりもする。不思議な子だなって会うたびに感じてしまう。

「この数式は真純の学力ならすぐに理解できるよ。……あ、そっか、全部英文だから……」

「そうみたい。数式そのものはわかるんだけど……」

 毎日忙しいなか時間を割いて、ミシェルが勉強を見てくれる。そのお礼に私は自習時間を削って作ったお菓子をごちそうしたり、簡単な日本語を教えたりする。

 今も芝生の上に手作りクッキーと甘めのコーヒーを持参して、勉強会を開いている。今日の紅茶クッキーはかなりの自信作。ミシェルも一口食べたらすぐに目を輝かせてくれた。

 ミシェルに出会えたのは、本当に奇跡だと思う。

 今年の夏、大学付属のイングリッシュスクールでの勉強を終えた私がこの大学へ入学した当初、この勉強会は私一人のものだった。場所も屋外ではなく図書館で、大きな辞典や書物に囲まれ板書したノートと必死ににらめっこ。とにかく追いつくことに必死だった。

 カンバセーション・パートナー――大学側が斡旋してくれる、英語圏での生活を補佐してくれるボランティアの学生がいたのだけれど、家庭の事情とかで出会って三日目に大学を辞めてしまい私は途方に暮れた。スタートからいきなりつまづいた感じ。大学側も手配してくれたけれど、急だったからパートナーはなかなか決まらなかった。私はたった一人でがんばるしかなかった。

 半月ほど経ったある日、私は図書館で持病のぜんそくの発作を起こした。

 図書館は埃っぽいので注意していたのだけれど、カンバセーション・パートナーもいなくなって、とにかく大学の勉強についてゆくことに必死だったから、自分の健康管理を疎かにしていた気がする。ストレスもだいぶ溜まっていたし。

 あのときの私は激しく咳き込み、呼吸が困難になって、気が遠くなりそうだった。こんな私を見て周囲の戸惑った声だけが耳に届くなか、冷静に私のショルダーバックから発作治療薬を出してくれたのが、偶然目の前に座っていたミシェルだった。

 そして先日のお礼としてパウンドケーキを作って、勇気を持ってミシェルへ声をかけたことがきっかけで勉強会が始まったんだっけ。

 室内では息がつまるというミシェルの提案で、屋外の静かな場所を二人で探しているうちにここへ行きついた。

 確かに私にとっては、人と本が密集する図書館は息が詰まる場所。でも最近になって、「息が詰まる」というのはミシェルの口実なのではないかと感じるようになった。

 ぜんそくは気道の炎症によって起こる病気だと、私はお医者様から説明を受けている。空気の刺激によって発作を起こす敏感な病気でもあるため、肺へ吸い込む空気はきれいなほうがいいよと幼い頃から言われていた。それをミシェルは気づいたのかもしれない。その証拠に、ここへ来てから私は呼吸の心配をしなくてもよくなっている。

 相手へわからないようにして、ミシェルは私を気遣ってくれている。とても優しい人。でも、ミシェルは第一印象がとても冷たいために損をしている気がする。私は他の人が知らないミシェルの優しさや笑顔の温もりを知っている。

 けれど、一方でミシェルはとても謎が多かった。

 ミシェルは一見大人びて見えるけれど、実は私よりも三つ年下の十六歳だ。

 この大学へ入る前からすでに博士号を取得していたらしいのだけれど、専攻した学問は何度尋ねても語らなかった。ただ、ここへ越してくる前はニューヨークで暮らしていたとだけ語ってくれた。

 さらにミシェルは博士号を取得してなお大学へ入学し直し、一般教養から勉強をし直している。アメリカでは、すでに博士号を取得している人間が他の専攻へ挑戦する場合、大学卒業後の修士課程から勉強を開始する方法が一般的らしい。よくよく考えてみれば一般教養を重ねて取るのは無駄が多いから当然なのだけれど、ミシェルはあえてそうしている気がする。

 しかもミシェルの成績ならサンノゼ近郊の街パロアルトにあるスタンフォード大学へすんなり入学できそうなものなのに、わざわざ海に近い私立大学を選んでいる。ここも入学が難しい大学とはいえ、スタンフォード大学と比べるのは間違いだ。なにせスタンフォード大学は、合格率が5%を切るような国際的なレベルでトップクラスを維持する有名校なのだから。

 大学を選んだ理由は「家から近いから」と答えたくれたけれど、本当にそうなのかなって疑問に感じてしまう。だって他の質問はやっぱり笑顔でごまかすだけだから。

 ミシェルを見ていると、いつも自然にため息がでてくる。

 飛び級ができる国だと知っていても、そういった人間を間近で見るとアメリカは本当に能力主義の国なんだなって思う。そしてその事実に臆することなく勉学に没頭するミシェルは年下でもすごいと常に思い知らされる。

 だから私も、負けてはいけないと日々努力を重ねているつもりなんだけど……頭脳明晰な美少女と、一五〇センチあるかないかのチビでめがねでちんちくりんな一般人じゃ、差は歴然かなぁと、ちょっと落ち込んでしまう。

 そのうえ私は童顔で、よく小学生に間違えられていた。それはアメリカだからではなく母国でも同じで、日本ではちょっと学年があがって中学生になる程度だった。

 私は自分の服装を見下ろした。今日はすりきれたジーンズに裾がひらひらとした丈の長い長袖シャツ。その上から、防寒用に厚めのTシャツを着ている。ミシェルと比べれば比べるほど、小中学生のファッションにしか見えなかった。

(傍から見たら、大人が子供に勉強を教えているようにしか見えないかも……)

 後頭部の上部あたりでだんごの形に結い上げた髪をなで、私はがっくりと肩を落とした。数秒だけたっぷりと落ち込む。それをため息で吹き飛ばして顔を上げた。

 落ち込んで立って仕方ない。だって、顔の造形はどうあっても変えようがないし。この顔は親からのプレゼントだもの。だから整形手術なんてする気も毛頭ない。だとしたら、落ち込むなんて時間の無駄だもんね。

「……少し休もうか?」

「え? どうして?」

 突然の発言に驚いて、私は軽く瞳を見開いてから何度か瞬かせた。

「だって、しんどそうだから。勉強、疲れた?」

「うぅん。だって好きだから」

 首を横に振って、ミシェルへ笑顔を向ける。勉強が好きなのは嘘ではなく本当のこと。

 私はぜんそくのせいで、子供の頃は入退院を繰り返していて、ほとんど学校へ行けなかった。だからなのかはわからない。でも、とにかく学びたいという意思は誰よりも強かったと今も思っている。

 あとから教授に聞いた話だけど、日本人留学生は大学入学を前にして脱落する人がけっこういるのだそう。

 それはやはり語学力の問題があって、私たち日本人留学生は高校での総合成績とTOEFLの点数で合格内定をもらい、四月に渡米してからも大学側が指定する集中英語コースで英語を学ばなければならないシステムになっている。

 つまり一定の英語力がなければ入学が認められないのだけれど、これにはキチンと理由があって、九月の入学式以降はすべて英語の、しかも専門用語を使用する授業が待っているから。

 だからこそ、基準値をクリアしないと、結局のところ授業についてゆくことができずに退学となってしまう。最初の厳しさはむしろ私たち留学生の先を考えてのことで、この厳しい基準値は、後々留学生が困らないようにという配慮から。

 それでも、慣れない異国での生活。学校側がなんらかのフォローをしてくれるし、ネット環境がひと昔前よりも発達しているとはいうものの、母国語が一切ない環境下ではホームシックに陥って途中脱落する人もやっぱり少なくない。それでも私が留学生活を続けられた理由は、よくよく突き詰めて考えてみると、「勉強が好き」という理由もあるけれど、最終目標が明確だったからかもしれないとも思っている。

「真純って、確か子供の頃は入退院を繰り返していたって言っていたよね?」

 ミシェルが教科書を芝生へ下ろしてみつめてきたので、私はゆっくりと頷いた。

ぜんそくの発作で、幼稚園から小学校の頃はね。だから友達なんてほとんどいなかったの。だから、大きくなったら、外へ出たい。広い世界へ出て勉強したい。友達を大勢作って、笑い合いながら勉強したいって思ってたの」

「どうして国外に出たの? 日本にも大学はたくさんあるし、友達も作りやすいでしょう?」

「高校生の時に家族旅行でサンフランシスコへ行ったの。土地がすごく広くて空も大きくて……とにかくすべてが広かった。『ここで学びたい!』って単純に思っちゃったの」

 ものすごく単純な理由に、自分でも恥ずかしくなってくる。でも、本当にサンフランシスコの空はとても気持ちがよくて……ここならずっと学べると感じたのは本当のこと。ミシェルに嘘は言いたくなかったから、素直に気持ちを言っちゃった。

 私が照れ笑いを返すと、ミシェルは笑顔でかぶりを振った。

「それに、私は心理カウンセラーになりたかったから。やっぱり、アメリカのほうが心理学はとても進んでいるもの」

 中学、高校へと進学した私は、体が丈夫になるにつれて発作の回数も減って入院することも少なくなった。けれど、あの時の淋しい気持ちはいつしか私を心理カウンセラーとしての進路を選ばせる良い経験となった。

「病気で苦しむ人の役に立ちたい。少しでも心を楽にしてあげる手伝いがしたい。いつからか……そう思うようになっていたの。それが私の今の希望なの」

「うん……真純はすごいよ。私も、そんな真純の手助けができればって思うんだ」

 私が語り終えると、ミシェルも力強く頷いた。まるで勇気づけるような仕草が嬉しい。

 脱落しなかった理由をいろいろ考えていたけれど、やっぱり一番の理由は、この謎が多い不思議な魅力を持つ友人と出会えたことだろうな。ミシェルがいなかったら、私はここまで勉強できていただろうかって、いつも考えてしまう。

 ミシェルがいなければ――そして彼女の励ましがなければ、やっぱり私も日本へ帰っていたかもしれない。この出会いを神様に感謝したいなっていつも思ってる。

「ちょっと休憩しよ。ミシェルも疲れたでしょう?」

 言葉の代わりに大きく首を上下させて頷いたミシェルへ、私は新しく注いだコーヒーを渡す。ミシェルはほうっと一息ついて、砂糖が多めのコーヒーを飲み、紅茶クッキーを食べる。そうして必ず「おいしい」と言って笑ってくれる。私はその笑顔を見るのが大好きだった。

「でも、お互いに成長したよね」

「……うん。最初はお互いの母国語もチンプンカンプンだったもの」

 そう相槌を打って、私はミシェルと顔を見合わせて笑った。

 当初の勉強会は英英辞典だけではなく、和英辞典や英和辞典、日本の広辞苑まで両脇に置いていた。勉学を教えようにもミシェルは日本語を知らないし、私も英単語の専門用語に関する知識がないしであたふたしていた。

 そんな私たちのパイプ役をしてくれたのが――――

「……お、やっぱりここにいたな」

 

~つづく~

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blanc et noir ~ミシェルとあぶない仲間たちの事件簿~ その⑮

このお話は途中から始まります。

よろしければ最初からどうぞ^^

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          7

 

「いいのか?」

 真純を寮へ送ってから、帰りの車の中で、私は唐突にビクターに問われた。

「放っておくことはできないよ。私たちには母国でも、真純には慣れない外国なんだ。司法も警察も制度が違う国で真純が一人行動するのは、むしろ危険だよ」

「そんなことはわかってる」

 ビクターの口調はどこか吐き捨てるようだった。ビクターはさらに口調を強くしてゆく。

「俺が言いたいのは、深入りしすぎると素性がバレちまう可能性があるってことだ。……おまえ、その結果に堪えられるのか?」

 続けて発せられた言葉に、私は反射的に唇を噛みしめた。頭の中で真純に真相が知られたときのことを想像してみる。すぐにバカな予想だと苦笑した。ゾッとするだけだったからだ。

 そうして私は予想した結末を堪えてから、ゆっくりと本音を語った。

「堪えられないかもしれない。ごめん……正直、気持ちは揺れてる。でも、この事件を避けて通りたくはないんだ」

「西村ってやつが絡んでいるからか?」

「私……本当に知らなかった。西村先生の思いに。真純に言われるまで気づくことができなかった。そんな自分に腹が立つ。せめて、なにかを返したいんだ」

「恋情もなく、ただ罪悪感だけで好きな女に動かれるのは、男の立場からすれば恥の上塗りをされてるような気がするけどな」

「それだけだったら行動しないよ。一番の理由は、真純が本気だからだよ」

 赤信号の停止中を利用して、ビクターは一度だけをうしろへ振り返った。私の表情――いや、瞳の色を確認したのだろう。

幼なじみたちが言うには、私が迷ったり嘘をつくとき、瞳から力が消えるらしい。瞳に力ってなんだろうといつも思うのだけれど、他人が体感していることなので言葉で説明されたとしても、たぶん私にはわからない。

それからビクターは正面に視線を戻して交差点で安全確認をし、きっちりと左へ曲がりきって直線道路に入った。

「西村先生への気持ちも、犯人を捕まえたいという思いも、真純は本気でぶつけてきた。そしてお願いしてきた。だから私も、本気で応えたいと思ったんだ」

「お友達だから……なんて甘いことは言わねぇだろうな?」

「友達……なんて言葉では、片付けられないかもしれない」

 そう言って、胸に手を当てた。真純の姿を思い出すと、なぜか胸が温かくなる。

「真純が傍にいてくれるととても安心するんだ。〔仲間〕とは違った安堵感がある。なにをするにも愚直なほどまっすぐで、一つ一つゆっくりと努力を重ねてゆく真純を見ていると、とても救われた気持ちになる。どんなに失敗してもへこたれない。あの小さな体のどこにあんなバイタリティがあるんだろうって、いつも感心させられる」

「確かに、立ち直りの早さは秒単位だったがな」

 ビクターは事務所で見た真純の笑顔を思い出したのかもしれない。口元から苦笑を洩らしていた。そう、すぐに思考を切り替えることもできる、彼女のあの強さに私は憧れている。

私も思考の切り替えは早いとは言われるけれど、それは言語だけだ。言葉の上では切り替えておいて、実は気持ちが切り替わっていないことはわりと多い。

これは思い込みかもしれないけれど、真純はおそらく、本当にポンと切り替えている気がするのだ。あの強さを見習いたい。

「私は真純を大事に思ってる。だから希望に応えたい。その結果、たとえ……真純に嫌われることになっても、それは仕方がないと思った。覚悟はしているつもりだよ」

「……そうか」

 短く答えたビクターは、赤信号で停車している間に煙草をくわえて先端に火をともした。

「だったら好きにしな。誰も文句は言わねぇだろ」

「みんなにも面倒かけるよね……。ホントにごめんね」

「気にするな。おまえの命令を拒絶するやつはいない。……〔ジョーカー〕あってこその〔俺たち〕なんだからな」

 私は目を閉じた。まぶたを閉じれば、私はいつでもたくさんの〔仲間〕に会える。心をつなぐことができる。私の心強い仲間たち。それは真純とはまた違った存在で、私を勇気づけてくれる人たちだった。

 ビクターは、彼らの思いを代弁をしてくれているんだろう。

「……ありがとう」

 私は深い感謝の念をこめて、たった一言だけをビクターへ返した。

 それだけで、本音も思いも通じるはずだから。

 

 ~Scene 2へつづく~

 

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hiroさんお盆休みに突入です&愛猫たちのブログを更新しました

こんばんは、いりの@です。

 

世間ではお盆休みに突入しているみたいですね。

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hiroさんも例に漏れず、お盆休みに突入いたしました。

 

自宅でジッとできないhiroさんなので、きっと休みの間中どこかへ出かけるんだろうな~……と。

 

今日もお墓参りに出かけた後は、イキイキと寺社仏閣めぐりまくってましたしね。

 

hiroさんにお付き合いしたら、ブログ更新がこんな時間になってしまいました。

 

ブログ開始前から、お盆や年末年始のブログ更新できるかな~と心配してはいました。

 

主婦の方ならわかっていただけると思いますが、この時期って休めないですよね、逆に。

 

なんか休みの間中どこかに行きっぱなし動きっぱなしみたいな感じで( ̄▽ ̄;)

 

やはり予想どおり、難しいというのを初日で痛感しました。

 

なので、お盆休みの間はブログ更新が難しいかもしれません。

ブロガーさんの日記を読む時間もないかもしれないので、先に謝っておきます。

 

皆さんのおもしろい日記を読むことができなくて、本当にすみませんm(__)m

 

更新できそうならブログ更新もしたいですが、難しいかな……やっぱり。

 

ちょっとトラブルがあって、いろいろと生活にも大きな変化を強いられそうなのですが……

 

いま日記を書くと愚痴になりそうなので、ちょうどいいかもしれません(;^_^A

 

休みの間に、すこし頭を冷やそうと思います。

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……さて。

 

愛猫たちのブログを更新しました^^

000ourbelovedcats413951.hatenablog.com

ハヤテの行動にだいぶ変化が生まれてきたな~という日記です。

 

家ネコになってもらうためには、やっぱり去勢・避妊手術はしてもらったほうがいいのかな、と。

 

お時間あるときに読んでやってくださいませ。

 

よろしくお願いいたしますm(__)m

blanc et noir ~ミシェルとあぶない仲間たちの事件簿~ その⑭

このお話は途中から始まります。

よろしければ最初からどうぞ^^

roshiatehamother413951.hatenablog.com

 

 

「えっと……じゃあ、ビクターって、格闘技に詳しいんですね」

「……それで今まで食ってきたからな」

 若干の間を置いてから、ビクターはシニカルな笑みを返してきた。

 えっと……どう返せばいいんだろう。私は思わず首を傾げていた。

 喧嘩ばかりして生きてきたってこと? 返答に間があったのが気になる。あ、そういえば私立探偵だそうだし、荒事ばかり引き受けてきたのかな? でも、探偵の荒っぽい仕事って……なに?

 う~ん、ビクターの素顔が読めない。あの驕慢的な微笑みには意味がありそうなのに……

「他人の家をあれだけひっくり返しているんだから、犯人はなにかを探したんだと思う」

 唐突に語りだしたミシェルが、話を強引に事件へ戻す。あ、いけない。今は事件の話をしているんだった、私はビクターのことをひとまず忘れて、ミシェルへと視線を戻した。

「犯人はなにを見つけたかったのかしら?」

「わからない。西村先生の家になにがあったのかがわからないから。ただ、どうしても見つからないものはあった」

「それは?」

「黒い手紙。あれはどうしても見つけられなかった」

「あの……数字だらけのカードね? 脅迫文の入った」

「噂では、殺された数学者の自宅からは必ず消えているというよね? 西村先生を殺した犯人も同じであるなら、持ち帰った可能性は高い」

 無言で頷いた私は、ミシェルの推理力だけでなく、行動力にも深く感心もさせられた。

 私が西村先生の亡くなった姿を見て、耐えられずに気を失っている間、ミシェルは現場の状況に臆することなくこれだけのことを調べあげている。遺体が怖くなかったんだろうかとか、警察に怒られなかったのかなとか、いろいろと疑問はあったけれど、どちらも恐れていたら動いてないよね。

「かと言って、いまさら黒い手紙を警察に言ったところで、警察は信用しねぇだろうな」

 ミシェルの言葉を引き継ぐようにして、今度はビクターが語り始めた。

「お嬢さんが気づいたら連絡をくれと警察に頼まれてたんでな。連絡ついでになじみの刑事に事件がどう進展したのか、ちょっと探りを入れといた。事件は強盗殺人事件として扱われるようだ。数学者の事件とは別件でな。黒い手紙だけではなく、金品も根こそぎ奪われていたことと、侵入の手口が素人らしからぬことも考慮してるんだろうぜ」

「そんな……! だって本当に黒い手紙を受け取っていたのに!」

「でも、殺害現場にはなかったわけだろ?」

「そ、それは……」

「殺害現場に存在しないかぎり、警察は物証として認めねぇ。捜査が混乱するだけだからな。まして犯人は、ここまで強盗のしわざに見せかけてるんだ。強盗にしちゃ家捜しし過ぎのような気がしないでもないが、それでも、警察は数学者でない西村の手紙を認めることはないだろう。仮にあんたが訴えたとしても、証言として受け止めるだけで重要視はしねぇな」

「で、でも……」

「西村自身が二回も持って行って、門前払いを喰らったんだろうが?」

 私が反論しようとすると、ビクターが即座に質問で鋭く切り返してきた。

う……確かにそうなんだよね。先日、西村先生から聞いて、警察に怒りを持ったばかりだもの。

 私は返答につまり、視線でミシェルへ助けを求めた。ミシェルは私へ応えるようにゆっくりと頷き、ビクターへ視線を置いた。

「確かに殺害現場にはなかった。それは私たちも認めるよ。でも、西村先生が郵便物として受け取っていた事実もまた、確かなんだ。それは私と真純が確認しているし、現物のコピーもとらせてもらっている。先生と親しくしている博士や教授たちに尋ねれば、もっと証人は出てくると思う。だから私たちは西村先生殺害の犯人は数学者連続殺人犯と同一だと思っている」

「そ、そうです! 私もそう思います!」

 ミシェルの言葉尻に乗ったのが良くなかったみたい。ビクターは大きくため息をついた。

「あんた、意見は自分の意思を持って言えよ。しょっぱなからミシェルに任せっぱなしでどうするんだ? 犯人を捕まえたいと言ったのはあんただろ?」

「……すみません」

 厳しい顔つきで窘めるビクターの言葉に、私はただ肩をすぼめてきゅうっと小さくなるしかなかった。

 あまりに正論すぎて謝ることしかできない。ちょっとだけ本音を言うと、私をたしなめるビクターの顔が怖かったから反射的に身を引いてしまったというのもあるけれどね。

 でも強面のことを抜きにしても、やっぱりビクターの言っていることは正しい。

ミシェルに任せっきりじゃダメ。私自身も考えないと!

 それに何でもかんでもミシェルに任せきりだったり、私がこの場でビクターの言葉に反省したまましおれて立ち直れずにいたりしたら、彼はミシェルが私を手伝うことを反対しそうな気がした。

 私は勇気を出すために胸の上に右拳を置いて、ぎゅっと握りしめた。そうしてからまっすぐにビクターをみつめる。みつめたことで視線に気づいたビクターは、私の顔をみるなり軽く目を見開いた。

「だけど、黒い手紙があったことは事実です。私は、あの黒い手紙にヒントがあるんだと思います。だから早急に謎を解く必要があると思うんです」

「それは私も同感。犯人にとってあのカードはとても重要な意味を持っているんだと思う。被害者を拷問することもためらわないほどの解答がね。それがなんなのか。私たちはそれを知る必要がある。西村先生が殺された理由もそこにあるのかもしれないからね」

 ミシェルはそこまで思考を言葉にすると、ソファーの背もたれに背中を預けて軽く交差させるように腕を組んだ。

「それから、数学者の事件に関してもう少し情報を得る必要があるね。ビクター、エリーに情報収集を頼んでくれる? 彼女なら、明日の晩までにはめぼしい情報を集められると思うから」

エレクトラに頼むのかよ……」

 ミシェルが頼むとビクターが反射的に顔をしかめさせた。

エレクトラ……? 「彼女」ってことは……女性?)

 私には初めて聞く名前だ。なんとなく「エレクトラ」という女性がどんな人物なのか尋ねようかとも思ったのだけれど、ミシェルとビクターのやりとりに険があるような……

「おまえが頼めよ。そのほうがあいつも張り切って動くだろうしよ」

「……わかった。私からお願いしとく」

 ビクターが逸らした顔に嫌悪を表して言い捨てたので、ミシェルは仕方なく頷いた。私も、その「エリー」という女性のことを深く尋ねることは避けた。必要なら、たぶんミシェルが教えてくれるはずだもの。

「それじゃあ、続きは明日考えよう。今日はもう遅いし、真純は早く帰ったほうがいい。確か大学寮には門限があったよね?」

「……あ!」

 言われて、私は慌てて腕時計を見る。針は十九時を示そうとしていた。……大丈夫、まだ間に合う。ホッと胸をなでおろした。

「……まだ大丈夫。門限は二十二時だから」

「だが、あんまり遅くなるのもよくねぇだろ。車で送ってやるよ。どのみちミシェルも送らなきゃならねぇしな」

「あ、ありがとうございます」

 ビクターの心配りに私は慌てて頭を下げた。

 座っていたから、頭を下げるだけの軽いおじぎなんだけれど、日本では見慣れた光景でも、アメリカでは通じない。この仕草をすると、アメリカ人はちょっと不思議そうな顔をするのよね。ビクターは気にもとめなかったけれど。

「別に礼なんかいらねぇよ。もう陽はとっくに落ちてんだ。あんたみたいなお嬢さんが夜道を一人で歩いてたら、襲われる以前に警察へ補導されちまいそうだからな」

「なっ……!」

 き、気にしてるのに! チビで童顔であることを遠回しに指摘された。

 うぅ……怒りたいけれど、怒れない。恥ずかしいほうが先走っちゃう。私はたぶん反射的にかあっと頬を赤く染めてんだろうと思う。私の顔を見たビクターがニヤリと笑う。

 ミシェルは口元に手を当てクスクスと笑った。悪意のない純粋な笑い方に、私はようやく冗談で先程の仕返しをされたのだと理解した。

「悪気があったわけじゃないのにぃ……」

 小さく呟いて、私は口をとがらせた。

 ミシェルはやはり、クスクスと笑い声を洩らし続けていた。

 

~つづく~

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ディナゲスト(ジエノゲスト)服用日記 その⑧ ~副作用の対処法をまとめてみた~

おはようございます、いりの@です。

 

久しぶりのディナゲスト(ジエノゲスト)日記です。

ディナゲスト(ジエノゲスト)の副作用にもだいぶ慣れてきました

そこで自分なりの副作用の対処方法をまとめてみた

ディナゲストからジェネリック医薬品であるジエノゲストへと変更してから、もうすぐ4ヶ月になろうとしています。

 

ディナゲストを処方される方の多くは月経痛に悩んでいる、もしくは子宮内膜症のような月経痛以外での腹痛に悩まされている方に処方される黄体ホルモン製剤のことです。

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ディナゲスト(ジエノゲスト)を服用すると卵巣からのエストロゲンの産生を抑制します。

そのため周期的に起こる子宮内膜の増殖を抑えることが可能となり、生理を止めることができるというわけです。

 

確かに定期的な生理は止まりました。

それに伴う痛みも減り、私の場合は子宮内膜症の症状があるのですが、それに関係する痛み(下腹部痛・腰痛・排泄時の痛み)が激減しました。

 

しかし生理に関する悩みが消える一方で、ディナゲスト(ジエノゲスト)は副作用が出る薬としても有名です。

 

気分の落ち込み(抑うつ)、頭痛、吐き気(悪心(おしん))、不正出血、寝つきが悪い(不眠)、体重増加……などなど、いろいろと副作用が出ておりました。

 

他にも浮動性めまい、ほてり、ヘモグロビン減少などもあるようですが、こちらはわかりにくいです。

(※めまいに関してはメニエール病を持っているため、どちらの病で出ているのか判別しにくいです)

 

副作用は現在進行形でいまも現れています。

 

およそ1か月前、薬をあと2ヶ月続けてみると決めたわけですが……

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決めたとなると、副作用とどのように向き合うのかというのも考えなければなりません。

 

そこで、ディナゲスト(ジエノゲスト)の服用を始めてからの経験を元に、どのようにして副作用を処理してきたのかを書いてみたいと思います。

 

あくまで自分に表立って出ている(と、強く感じている)副作用のみとなりますので、ご注意くださいませ。

 

1,吐き気(悪心(おしん))

これは副作用のなかでも軽度なほうだと思います。

(※個体差はあると思います。いりの@の場合は、と考えてください)

 

その吐き気は「食べ過ぎないこと」で対応中。

 

ですが食事量が少なくても、軽く気分が悪くなることがあります。

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とはいえ食べ過ぎると、もっと気分が悪くなることは間違っていないので、これは正しい方法ではないけれど、完全に方向性が違うというわけでもなさそうです。

 

お腹が空きやすいという状態でもあるため、食べる量を考えつつ対処法を考えてみたいと思います。

 

2,頭痛 

頭痛は「我慢できるのであれば、落ち着くまでおとなしく待つ」

それが無理なら「消炎鎮痛剤(痛み止め)に頼る」

この副作用は強いときと弱いときがあり、その日その日で違う気がしています。

 

ディナゲスト(ジエノゲスト)に対しての、自分の肉体の反応が日々の体調によって差があるのかもしれません。

 

疲れがあったり、風邪などひいていたりすれば、やはり頭痛も深く重くなると思いますしね。

 

現状のまま対処しつつ、様子見したいと思います。

 

3,不正出血

不正出血は意図して止められるものではないので、不正出血がきそうな体調変化に注意してみました。

 

そもそも不正出血が起こる理由は「子宮内膜が薄くなってはがれやすい状態になっているため」に起こりやすい症状なのだそうです。

 

そのため、生理周期のように定期的に血が出るわけではなく、突如として起こる症状とされています。

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確かにこれまでは突然くるような感覚でした。

 

ただし最初のうちは、体の反応が生理前に近い気もしていました。

 

日々の体調や精神面の流れを記録していたわけではないのですが、「あれ?今の体調って生理前に近い?」と思っているうちに不正出血が起こっていることが多かったのです。

 

なぜ、あれ?と思うかというと、月経前症候群PMS)の症状を感じていたから。

 

月経前症候群PMS)の症状には以下のものがあります。

身体的な症状

  • 下腹部膨満感
  • 下腹痛
  • 頭痛
  • 乳房痛、乳房が張る
  • 腰痛
  • 関節痛
  • むくみ、体重増加、脚が重い
  • にきび
  • めまい
  • 食欲亢進
  • 便秘あるいは下痢
  • 悪心、動悸
  • 過剰な睡眠欲不眠

精神的な症状

  • 怒りやすい、反感、闘争的
  • 憂鬱
  • 緊張
  • 判断力低下、不決断
  • 無気力
  • 孤独感
  • 疲れやすい
  • 不眠
  • パニック
  • 妄想
  • 症集中力低下、気力が続かない
  • 涙もろい
  • 悪夢を見る
  • 異性に対してのみ攻撃的になり暴力をふるう

~月経前症候群 - Wikipediaより引用~

主にこういった症状が出るそうです。

 

ですが、おそらく症状のすべてが出るわけではなく、人によっては重い軽いという感覚で複数の症状が重なって出るのだと考えています。

 

私にも上記の症状が出ることがありました。

 

やたらキレやすくなって攻撃的になり、集中力が低下し、寝つきが悪くなり、なぜか優柔不断となります。

 

体重がいきなり増えて、乳房に張りを感じて痛みを覚え、便秘になり、むくみを全身に感じ、めまいが頻繁に起こり、排泄時に痛みを覚えるようになります。

 

……が、すべての症状が肉体や精神面にあらわれるというわけではありません。

 

精神面に関してのみ言えば、ややディナゲスト(ジエノゲスト)の副作用の一つである「精神面の落ち込み」に重なる部分もあります。

 

そのため「どちらだろう?」と悩むうちに不正出血が起こるといった感があります。

 

一方ではディナゲスト(ジエノゲスト)の服用を始めて月日を重ねるうちに、月経前症候群PMS)の症状が少しずつ減っています。

 

もしかすると生理前に近いと感じるのは服用してから最初のほうだけで、長く続けるに伴って減ってゆく可能性はありますが、今後も様子をみてゆきたいと思っています。

 

4,寝つきが悪い(不眠)

私は若い頃から不眠症だったようで、1日4時間、長くても6時間しか眠れないというのがほとんどでした。

(※「だったようだ」というのは、長らく不眠症の自覚がなかったからです)

 

当時はマンガを描きまくっていましたので、1日4時間睡眠というのは意外に便利だったのですが……

 

しかしツケというか、そういった不安定な睡眠の代償は必ずくるもので、毎月1回、突然動けなくなり倒れて寝込むということが必ずありました。

 

結婚前のhiroさんに、睡眠時間の話の流れから病院へ行ったほうがいいという助言を受けて通院したことで、不眠症だとわかり、それに伴う精神疾患も判明したわけです。

(※1日8時間は寝ないと耐えられないというhiroさんには、1日4時間しか眠れないという私は異常にみえたようです)

 

そのため、当時から処方されているレスリンを服用しています。

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あまり褒められたことではないのでしょうが、このレスリンという薬と、次に書くコンスタンという薬には長らく助けられてきました。

 

おかげで確かに寝つきは悪いのですが、思いの外すんなりと眠ることができています。

 

睡眠時間はだいぶ伸びまして、現在は6~7時間という普通の時間にもなり、精神的な面でも大きく助かっています。

 

現在は「眠りたい時間の30分くらい前にレスリンを飲んでおいて、ベッドに入って読書などをする」という感じです。

(※寝る前にゲームなどの派手な光は避けています)

 

あと、ときどきお香を焚きます。

良い香りはhiroさんも私も大好きなのです^^

 

寝つきが悪いから薬に頼ればいいというわけではありませんが、あまりにも悪いようでしたら、睡眠導入剤などを購入するのも一つの方法かもしれません。

(※できれば、使用する前にお医者さんに相談することをお勧めいたします)

薬に抵抗があるという方は

  • 寝室を眠りやすい部屋にする
  • 寝る2時間前に38度くらいのお風呂に入って疲れを癒す
  • アロマオイルやお香などで気持ちを癒す
  • 瞑想などで気持ちを落ち着ける

……など、快眠のための手段はいくらでもありますので、自分に合った方法で眠りの質を改善してみてはいかがでしょうか?

 

ちなみに、私は瞑想というか、寝る前にレイキ・ヒーリングを行っています。

 

スピリチュアルな方向へいって申し訳ないのですが、レイキをおこなうと不思議なほど寝つきがよくなります。

 

レイキは施術を生業としている方もおられれば、それを教える方もおられるので、習いにいくのも良いですし、体験してみるのも良いかと思いますよ。

 

私の習いに行っているレイキ塾はこちら⇒東京・大阪レイキ|元の氣塾

 

5,精神面の落ち込み(抑うつ

 これは以前の日記でも書いたと思いますが……

roshiatehamother413951.hatenablog.com

飲み始めの頃は、この気分の落ち込み度合いが本当にひどくて大変でした。

 

やたら愛猫を抱いて泣いたり死にたくなったりして困りました(笑)

 

そのため、コンスタンという精神神経科で処方してもらっている薬に頼っています。

 

あまりに抑うつが強かったのか、自律神経失調症の症状すら現れ始めて、仕事も辞めたくらいですしね。

 

この頃は本当に辛かったです。

roshiatehamother413951.hatenablog.com

最近は仕事によるストレスもないおかげか、だいぶ副作用に慣れてきました。

 

ディナゲスト(ジエノゲスト)を飲んだ後、抑うつとなる前に薬(コンスタン)を飲む」

 

これが私の、現在の対処法です。

 

朝と夜にディナゲスト(ジエノゲスト)を服用しているので、朝は飲んでから1時間後くらいに、夜は寝る前にレスリンと一緒に1錠だけ飲みます。

 

ただし精神神経科の薬は依存度が高いため、1日の服用量を決めています。

 

担当医の説明によると、コンスタンの1日の上限は6錠だそうです。

ですが私は、その半分の3錠までと決めていて、なんとか2錠に止めています。

 

先に書いたレスリンも1日4錠くらいが上限だったと記憶していますが、これも2錠までと止めています。

 

依存度が高い薬を乱用すると、さらに強い薬を求めてしまい、薬物依存症に陥る可能性もあります。

 

そのため私の方法はお気楽にオススメできる方法でもないです。

でもうつ状態になって死にたくなるよりはマシです……死んだら終わりなので( ̄▽ ̄;)

 

副作用にはあくまで個人差がありますが、あまりにも抑うつ状態がひどいようであれば、お医者さんに相談するのはアリかもしれません。

 

私の場合は、という前提つきではありますが、薬を考えて服用しているおかげで症状は軽いですし、前のような激務は難しいかもしれませんが、もう少し肉体に負荷が少ない仕事であればできそうだとも感じています。

 

薬も過ぎれば毒となる…とことわざにもありますが、それは付き合いかたにもよるのではないかと思います。

 

お酒だって、食べ物だって、接種し過ぎれば毒になりますしね。

それと同じだと考えています。

 

何事も適量が良いのではないでしょうか。

 

6,体重増加(お腹が空きやすい?)

これも不正出血と同じく、あまり自分でどうこうできる症状でもないようです。

 

人によっては体重増加ではなく、吐き気によって体重が減少したという方もおられるので、如何とも言い難いですね。

 

入院によって筋力が落ちて体重が増えたこともありダイエットは続けていますが、あまり効果がありません。

 

体調が良いときに限って、カーヴィダンスもやっています。

 

現在の体重は53.5㎏

いやぁ、順調に増えていますね~~(;・∀・)

 

……あ。

考え方によっては、激増する体重を運動が抑えてくれているかもしれません。

 

あと、筋肉がついてきたという可能性もあります。

(※ビルトアップは避けたかったんですけどね……)

 

吐き気によって1回の食べる量はかなり減っているのですが、1日4回食べているので、1日の総カロリーに変化はないのかも。

 

とはいえ、運動をやめると一気に体重が増えそうなので、これからも地道にがんばります。

 

まとめ

私なりのディナゲスト(ジエノゲスト)の副作用対処法をまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか?

 

私は「薬は飲み過ぎてはいけないが、頼るべき時は頼るべし」という考え方なので、薬の服用が苦手という方にはあまり向いていないかもしれません。

 

でも辛いのに、ただひたすら我慢するというのもどうかと思うのですよ。

心身ともにストレスが溜まりそうですからね(;^_^A

 

もちろん薬以外の方法を頼るのがベストだと考えていますが、まずは手っ取り早くストレス軽減をしてから、お香を焚くとか、お風呂に入るとか、いろいろと試しています。

 

他にも良い方法があれば、引き続き「ディナゲスト(ジエノゲスト)服用日記」として書いてゆきたいと思います。

 

不正出血や体重の増減など、自分の意志で対応しにくい方法は仕方がありませんが、少しでもお役に立てれば幸いです。

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

ヨーロッパ黒猫紀行 ~愛しきネコたちの不思議な運命~ ~気ままな私のTV番組レビュー~

昨日、8月8日は「世界猫の日」なのですが、ご存知でしたか?
 
おはようございます、いりの@です。
 

8月8日は「世界猫の日

日本で「猫の日」といえば、2月22日。

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「にゃん・にゃん・にゃん(222)」と、猫の鳴き声を語呂合わせで引っ掛けているのが、なんとも日本らしい記念日です。
 
この日にちなんで、ペット業界だけでなく、思いつかない企業でも企画を発表することもありますね。
2月22日は1987年に「猫の日実行委員会」が定めたそうで、日本独自の記念日。
 
そのため世界では「猫の日」というと、かなり日付が違うのですよ。
 
たとえばロシアだと「3月1日」
アメリカ合衆国「10月26日」
 
ヨーロッパの猫の日なんていうのもありまして、これが「2月17日」とされており、ポーランドやイタリア、トルコなどがこの日を「猫の日」としています。
 
……で、8月8日が「世界猫の日」というのは、国際動物福祉基金(IFAW)が定めた記念日なのです。
 
どの日付も国際的に認められているわけではないので、それぞれの国の事情や言葉遊びなどで「猫の日」がかなり違うのですが、そういうのもまた自由気ままな猫らしくて良いかな~とも思います。
 
まぁ、我が家のネコ様たちは、記念日が8月だろうと2月だろうと日々変わらずに過ごしておりますけども( *´艸`)

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猫の日にちなんでネコ番組を鑑賞する

「ヨーロッパ黒猫紀行~愛しきネコたちの不思議な運命~」

昨日が「世界猫の日」だということで、ネコに関する番組が増えた……ということはなかったようですが。
(※2月22日はけっこうありましたけども)
 
それじゃ寂しいなと思い、猫好きな私いりの@が猫に関する番組の感想を書くことにしました。

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今日は同じ映像でも映画ではなく、ドキュメンタリー番組です^^

 

NHKBSプレミアムにて放送された、これまでも稀に再放送されているであろう、ドキュメンタリー番組

ヨーロッパ黒猫紀行~愛しきネコたちの不思議な運命~

 

かなり前に再放送が流れていたのですが、私が最初に見たのは2017年の秋ごろだったと思います。

その後も、年末あたりにもう一回みた気がします。

(※字幕で放送されたのは2017年4月だと書いてました)

 

それが2月22日が「猫の日」ということで、再放送されていたのを録画しておいたものを、改めて見直しました。

 

何回見ても面白いので、放送されるとついつい見てしまいます。

なので、いっそ録画して残しておこうと思った次第です。

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愛らしい黒猫たちの映像から始まり、イギリスに黒猫ブームがきている~

そんなところから話が始まります。

 

イギリスの官庁街~イギリスの霞ヶ関のような場所だそうで、そこで働く公務員黒猫の話。

(役職名ど忘れ(;´・ω・) 官庁街は建物が古いために鼠が多く、そのネズミを捕獲するためのネコだそうです)

イギリス猫カフェの先駆けとなったお店で働く人気黒猫やイギリスでは欠かせないと言われているパブの看板黒猫。

 

黒猫で町おこしをしている話や、ネコを中心に描いているアーティストの作品では、黒猫の人気が高まっていること~~などなど。

 

イギリスで活躍する黒猫たちの楽しい話題ばかり。

 

そんな話が続くのかと思いきや、ここで話が暗転。

 

イギリス南部にある野良犬&野良猫保護施設でのお話しに移ります。

1800年代からある歴史のある保護施設なんだそうです。

 

人気が高いという話題があっても、野良犬や猫の保護施設の方は

「黒猫の里親になる人は圧倒的に少ない。黒猫は引き取り手がなく、残る確率が高い」

そんな現状を訴えます。

 

黒いからと言って飼いにくいとか問題があるとか、そういうことはまったくないのですが、人気があるのは他の柄のネコたちばかり……

 

そこから、舞台はイタリア・ローマへ移動。

 

なぜ黒猫の引き取り手が少ないのか、語られるなかに、黒猫にまつわる「縁起が悪い」説。

 

さらには、そのせいで未だに黒猫への虐待が多いという事実。

 

11月17日を黒猫の日と定めていること。

また歴史的事実から考慮してイタリアの保護団体の方が、ローマ法王へ黒猫の庇護を訴えたという話……

 

その謎を紐解いていくうちに、黒猫の不幸の歴史が始まった原因を調べてゆきます。

 

そして、黒猫がいかにして復権できたのか……

 

やがて、19世紀の芸術家たちに愛された黒猫の美術品とともに、20世紀へと時代が移行してゆくなかで、猫がどんなふうに扱われてきたのかが描かれています。

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猫好きには文句なく面白いんじゃないかな~と思うのですが。

 

どうなのかな。

好みはあるかと思いますが……

 

ネコがお好きな方は、ついつい見てしまうと思います。

 

古代エジプトから始まる、人間にかかわる猫の歴史。

 

それだけではなく、黒猫がなぜ長年に渡って不幸に見舞われ続けたのか。

なぜ、黒猫だけが不幸だったのか。

 

その理由が徐々に紐解かれてゆくのが面白いです。

 

中世ヨーロッパでは黒猫は「不吉な象徴」とされていたようですね。

 

黒という色が不吉に感じられていたようです。

 

特にイタリアでは「黒猫は縁起が悪い」という風潮が残っていて、現在でも黒猫への虐待が行われており、殺される例も少なくないようですね。

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ただ、黒猫が縁起が悪いとかそういうのを通り越して、ヨーロッパ各国で黒猫だけが迫害を受けていた頃がありました。

 

中世ヨーロッパ――魔女狩りの時代です。

 

魔女と一緒に黒猫も何十万、もしかしたら何百万という数が、火あぶりの刑の犠牲になっていたそうです。

 

正確な数字が残っていないらしいですが、魔女や悪魔の使いとされた人間たちよりも

おそらく多かったことでしょうね(;´・ω・)

 

魔女が亡くなると黒猫となって町に潜む……

そんな迷信があったことも、黒猫を殺すことに拍車をかけたようです。

 

この時代、黒猫が悪魔の象徴のように扱われていました。

 

さらには

「黒猫は悪魔の下僕である」

ローマ教皇によって宣言されたことにより、黒猫への迫害は一気に広まってしまいます。

 

キリスト教が黒ネコを殺すことを公に認めてしまってますからね( ;∀;)

そりゃー誰だって信じるだろうし、殺すでしょう。

 

おい、コラ!宗教家がなにホザいとんじゃあああぁっ!(# ゚Д゚)

 ……と、テレビに向かって叫びそうになりました。

 

パブリックイメージとしては慈悲深さが際立つローマ法王ですが、時代によってはかなり過激な方がおられたようですね。

 

そもそもネコは家畜として、人間と共存共栄をうまく保てていました。

 

最初に猫を飼い始めたのは古代エジプトだそうです。

 

食料を守るために飼われていた猫たちが、やがてローマにも輸入されてゆきます。

 

ローマは猫が世界中で飼われるようになった、出発点なのだと番組では言っていました。

 

そして食料を守るため、名産である織物を守るため、猫は人間の財産を守るために活躍してくれていて、ヨーロッパでも大事にされていたようです。

 

ですが、それを壊したのがカトリック教会……

(…のように、私は感じました)

 

国がカトリックへ改宗したことで、ローマ法王への忠誠を示すために黒猫を殺す

そんな暴挙にでた国王もいたようです。

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また、ペストが流行した時代にも、黒猫は悲惨な殺され方をされていました。

 

悪魔の下僕である黒猫を犠牲にすることで、ペストを追い払うことができると考えられていたとか……

 

もう現代から考えると聞いただけで、ぶふぉ~っと鼻水吹き出しそうな内容がたくさん。

 

さすがは信仰と迷信が深い時代なだけありますね。

 

なんか、これだけでもラノベの題材になりそうです(笑)

 

とはいえ、長きに渡る黒猫の不幸の歴史にも、ようやく終息が見えてきます。

 

イギリスで黒猫が愛された理由や、フランスの芸術家たちに愛された黒猫の話。

 乗組員として船に乗り込んでいた猫の話……

 

活躍した黒猫たちの話を見ると心がほっこりしますね。

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最初のほうの話がとんでもないくらい(ネコ好きには)厳しいものだったので、猫の愛され話は嬉しいものです。

 

でも、迷信が科学によって解明されるようになったとしても、第一次世界大戦で毒ガスを運ぶために利用された猫の話とか、やっぱりキツい部分はあります。

 

猫の背中に毒ガスの入った瓶を背負わせたのだとか。

確かに、犬よりも静かに、狭い場所や高い場所へ運んでくれそうですが……

 

それにヨーロッパの魔女狩りの時代にヨーロッパの人たちが黒猫を殺したとか言っているの、日本人も非難できないかなとも感じます。

 

日本でも、サビ猫は不吉の象徴として何体も殺されていたらしいですしね。

 

うちのレアは時代が時代なら殺されていた可能性があるわけだ……( ;∀;)

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もしかしたら、中世ヨーロッパでも、この色では魔女の下僕にされていたかも(;´・ω・)

 

レアの仔猫の頃なんてもっと黒かったですしね。

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でも、なんで猫は不吉になるのか……

 

犬が迷信で大量に殺されたなんて、あんまり聞かないよね?

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中世ヨーロッパでは、確か犬ってもてはやされていたはず( ̄д ̄)

 

不思議な力があると信じられていて、邪悪なものから守ってくれると崇められていたはずだー。

 

なんで猫は邪悪なの?

ホントそこが不思議です。

 

そこの不思議は、番組の説明ではわかりませんが、黒猫がいかに不幸な時代を送ってきたのかはわかります。

 

内容のなかで一番意外だったのは、「黒猫のタンゴ」

イタリアの歌で「黒猫のネロ」というみたいなんですが、子供の頃に聞いた歌詞と全然違う!

 

もしかすると、こっちのCDのほうが原曲に近いのかな?

 
題名にもありますように、「僕が欲しかったのは黒い猫」という内容の歌でした。
 
大雑把に内容を書くと
 
黒いネコを欲しがる坊や(?)が
自宅で飼っている僕の動物たちと交換するから
きみの家の黒猫おくれと言っていたのに
実際にもらったのは白いネコじゃないか
 
……と、文句を言っている歌です(笑)
 
その最初にあげると言っていた動物はワニ。

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歌詞の内容にそんな部分があったように記憶しています。
 
この番組で、初めてこの部分を聞いたとき
「ワ、ワニ!?」
…と驚きました。
 

自宅でワニ飼ってるって、ちょ~金持ちだろ……

なんで自分で黒猫を買ってこないんだ。
 
……とまぁ、歌の内容へツッコミ入れるのはさておき。
 
 
個人的に番組内で印象的だったのは、1960年代にラジオの朗読番組で流れていたという童話。

 

 
これがとっても温かくて良い作品で、BOOKOFFで絵本探索していたときにみつけたのですが、一度読んだら手放せなくなりました。
 
ふとした折に何度も読んでいます。


……で。
 
今回の番組を見て、ふと思ったのですが、どうして、あえて「黒ねこ」にしたのかな~と。
 
イギリスにも黒ねこを虐待する風潮があったのか、それとも、知人に保護猫ボランティアをしている方がいて「黒猫は引き取り手が少ない」とか聞いていたのか、それは番組内では語られていませんでしたが……
 
もしかすると、ルース・エインズワースさんは
「黒猫は、そんなに悪いネコじゃないよ~」
……って、言いたかったのかな~と。
 
そんな深読みを勝手にしてしまいました。
 
 
まぁ客観的に見れば(表紙イラストを見れば)、場面設定的に「黒ネコ」のほうが映えるんですけども(;´・ω・)
(※雪深い山奥の貧しいおじいさんの家へ黒いネコが迷い込むという設定。まわりは雪だらけなので真っ白)
 
それでも、黒猫へ善いことをしたら善いことを返してくれたって、黒猫って悪くないや~んって思えるじゃないですか。
 
それはさておき、やっぱり「黒ねこのおきゃくさま」はよい作品ですね^^

よかったらぜひ、読んでみてください☆
 
 
この番組、猫好きには本当に面白いとおもうので、機会があれば、ぜひ再放送を見てみてください。

 

たぶん、また流れます。

BS番組で、申し訳ないですけども^^;

(しかも確実に再放送してくれるかも全然わからないですけども(;´・ω・))

 
最後に世界中の黒猫のためにも、黒ネコへの虐待、猫への虐待が減るよう
心から願ってやみません。
 
最後までご覧いただき、ありがとうございましたm(__)m

徳島・鳴門のうず潮へ行ってきました ~気ままな私の日帰り旅行~

おはようございます、いりの@です。

 

先日、hiroさんのご両親と一緒に徳島県へ行ってきました。

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なんでも、その日は義理の両親が住んでいるマンションの水道が、点検かなにかで止められるとのこと。

 

そのため「どこか連れてってくれへん?」と頼まれて、私の緊急入院で行けなかった鳴門の渦潮を見に行くことになりました^^

(※入院していなければ、鳴門の渦潮を見た後は道後温泉に宿泊する予定でした)

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もちろん、鳴門大橋を渡ります。

 

歩くのも億劫なほどの猛暑ではありますが、雲一つない快晴のなか観光できるというのは気持ちのいいものですね。

 

四国・徳島県へ到着したら、鳴門の渦潮観光船の乗り場へと向かいます。

 

鳴門のうず潮を見る観光船って、実はいくつもあるのですね。

 

徳島県だけでなく、調べてみたら兵庫県の淡路島から出ているクルーズ船もありました。

www.uzu-shio.com

私たちも淡路島を経由して鳴門大橋に入ったので、納得といえば納得です。

 

もちろん、徳島県から出ている船もあります。

www.uzusio.com

上記は予約なしで乗れる大型船と、予約制の小型船の2種類でツアーを行っているようです。

 

私たちは上記の観光船ではなく、下記の観光船から乗りました。

www.uzushio-kisen.com

お義父さんが安いところを調べてくださっていたのです。

f:id:roshiatehamother413951:20180806143451j:plain(※建物の写真を撮り忘れたので、ネットより拝借しております(^▽^;))

鳴門大橋からおりて、わりと近いところにあるのではないかと思います。

 

道が細くてわかりにくく、到着しても、ここで生活している方々の船着き場のように見えますが、ちゃんと観光船はあります。

 

大人1人:1550円

子供1人:780円

幼児は大人1名につき1名が無料となるようです。

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あまり大きな船ではありませんが、丁寧に使われているのか、とてもキレイです。

船の定員は86名だと公式サイトに書いてありました。

 

アナウンスが流れて出港です。

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水しぶきをあげて観光船が進みます。

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鳴門大橋を越えたあたりから、潮の流れが強く大きく変化してうねりが現れました。

 

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船は鳴門大橋の真下あたりでできるうず潮を中心に大きく旋回し、さまざまな角度からの渦潮を見せていただきました。

 

今回の鳴門の渦潮はどれくらいの大きさだったんだろう。

 

潮の流れなんてわからないド素人なので、どれが見ごたえのある大きさなのかわかりません。

 

もしかしたら、ちょっと小ぶりだったかもしれませんし、中くらいだったのかも。

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ですがそれでも、潮の香りをかぎながら、自然の潮流が作り上げる渦を間近で見ると本当に迫力があります。

 

帰り道は潮風を感じながら海を眺めてみました。

晴れの日の潮風は気持ちいいですね……!

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山奥で暮らしているので、海に接することが少ないいりの@は、海をみるとなぜかワクワクと興奮します。

 

ちなみに、鳴門のうず潮が見ごたえのある時間帯というものを、各うず潮観光船会社はサイトに乗せていますので、それでチェックするのもいいかと思います。

 

クルーズはだいたい20分~25分くらいです。

(※観光船によって乗る時間が違う可能性がありますので、事前に調べておくといいかもです)

 

船から降りて再び車で道を進むと、「渦の道」へと続く場所へと到着します。

鳴門大橋の真下(車道の下)に歩道を作り、真上からうず潮を見学できる場所です。

 

近くの駐車場に停めて、歩道橋で鳴門大橋の真上を渡ります。

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ここ↑は大鳴門橋架橋記念館エディ。

大鳴門橋架橋記念館エディ| 観光施設 |鳴門市うずしお観光協会

 

淡路島にも大鳴門橋記念館がありますが、こちらは名前が少しだけ違います。

大鳴門橋記念館・うずしお科学館 - 南あわじ市ホームページ

 

や、ややこし過ぎるわ……( ̄▽ ̄;)

 

とりあえず、大鳴門橋架橋記念館エディは通り過ぎます。

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ここから、さらに歩きますのでご注意。

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この坂道の先にあるのが、渦の道です。

 

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ここにはうず潮の見ごろな時間帯が表記されていますよ。

 

なるほど……10時40分だと、12時過ぎに訪れた私たちがうず潮観光船に乗った時にはすでに終了していたわけです。

 

このときで中潮ということは、あの渦は小潮だったのかな?

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全長45メートルの遊歩道。有料です。

 

大人:510円

中学生:410円

小学生:250円

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ところどころにトイレはありますが、エレベーターがあるわけでもなく、ひたすら延々と歩きます。

 

なので、ご年配の方やお子さん、足の悪い方にはちょっとしんどいかもしれませんね。

 

車いすやシルバーカー、ベビーカーなどを何台か用意しているそうなので、お借りしておくのもいいかもしれません。

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この日は補修工事をしていたようで、歩道の一部が、あまり風通しがよくありませんでした……

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道を進んでゆくと休憩所らしき場所に出てきます。

そこで、鳴門大橋の真下の様子がうかがえます。

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この窓ガラスから、海面が見えるのです^^

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同じ場所の4つを撮影したのですが、改めて見ると、似たような潮流ですね(;^_^A

 

似たような休憩所があと2つほどありました

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ガラスの上に乗ってみようかと思いましたが、けっこう勇気がいります!(; ・`д・´)

 

しかも真下が海だと落ちても大丈夫そうに感じますが、岩場が見えるとさらに恐怖が増します。

(※海に落ちても命が危ないことに変わりはないんですけども……)

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岩場へと落ちたら、粉々になるイメージしか湧きません……

 

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ここは4面とも海の上でした。

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ちょっと残念な流れ……

 

ちなみに歩道の隙間からも海は見えます。

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歩道の窓からはうず潮観光船も見えます。

けっこう立派な船です。

 

hiroさんとも話したのですが、先に渦の道を歩いてから、うず潮観光船に乗るほうがいいかもしれません。

 

先に上から潮流を見て、次に海上に出て渦の流れを見る。

 

渦の道は鳴門大橋の真下に作られていますが、鳴門大橋の最終地点まで進めるわけではありません。

歩道の最終地点までたどり着いたら元来た道を歩いて戻ります。

 

そのため、そのほうが体的にも楽ではないかな~と。

 

駐車場へ戻るにしても、同じ道を戻らなければいけないので、けっこう大変です。

(※この日もですが、現在も酷暑が続いていますしね……)

 

あと歩道を歩く際には飲み水が必須です!

 

飲み物売り場や自販機など途中にないですし、クーラーも効いていません。

 

単なる歩道なので当然といえば当然ですが、鳴門大橋の下なので直射日光は避けられるとしても、暑い日はけっこう厳しいのでご注意くださいね。

 

冬は冬で、めちゃくちゃ寒いんじゃないでしょうか……

季節に合わせた対策が必要なのではないかと思います。

 

そのあとは大鳴門橋架橋記念館エディへ入りました。

こちらも有料の施設です。

 

渦の道とセットになっているチケットを購入したので、いくらかド忘れしましたが、一般的な科学館くらいのお値段だったと思います。

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鳴門大橋が作られた経緯、うず潮がなぜできるのか、世界中の大橋だけでなく、アトラクション的な要素もあります。

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作品の展示もありました。

 

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乗り物のアトラクション。別途料金かかります。

 

うず潮がなぜできるのかなどを、わかりやすく教えてくれる映像もあります。

(※おそらく、小学生向けの映像)

 

ちなみに鳴門の渦潮ができる理由は以下のとおりです。

鳴門海峡は、本州と四国の間にある瀬戸内海と太平洋とを結ぶ海峡の一つで、幅が約1.3km。潮汐により1日に2回、大量の海水が瀬戸内海に流れ込み、また同様に1日に2回瀬戸内海から流れ出す。瀬戸内海と太平洋の水位差は最高で1.5mにも及ぶ。海峡の幅が狭いことに加え、海底の複雑な地形も影響し、潮流は13 - 15km/hの速度で流れる。大潮の時には20km/hに達することもある。この潮流の速度は日本で一番速く、「世界三大潮流」にも数えられることもある。

この早い潮流と、海峡両岸に近い穏やかな流れの境目において、渦が発生する。渦の直径はおよそ15メートルほどに達する。

鳴門の渦潮 - Wikipediaより、抜粋~

 

光と音のアトラクション。

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光と音で遊べるような場所もありまして、壁や床に触ると光が鮮やかに動き、音が鳴ります。

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これが意外なほどおもしろくて、お義母さんと一緒に歩き回って壁や床を触りまくりました。

 

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床に浮かんだ空き瓶を踏むと……

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豆知識が現れます。

 

「おお~」と、2人で歩き回っていたら、hiroさんとお義父さんが呆れた様子で迎えに来てくれました(笑)

 

朝早くに出かけたので、お昼過ぎには大鳴門橋架橋記念館エディを出ました。

 

そして、もう一つのお楽しみが「うどん」!

 

hiroさんがネットで調べた評判のお店で美味しくいただきました。

食べログにも名前が載っている「丸亀」さん。

アクセスが制限されています[食べログ]

 

丸亀製麺ではないのでご注意ください。

 

この店には「焼きうどん」なるものが有名なようなのですが、どう見ても皿うどんというか餡かけうどんみたいなんですよね……

 

関西人の焼きうどんって、たぶん焼きそばみたいな感じで麺がうどんというだけなので、かなりイメージが違いました。

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お昼のお得なセットをいただきました。

 

ざるうどん or 釜揚げうどん or かけうどん

いなり寿司 or おにぎり or 玄米ごはん

 

うどんとごはんのセットを上記3つから選べるセットでした。

これにてんぷらがついてきます。

 

私は釜揚げと玄米ごはん

hiroさんはざるうどんとおにぎり

お義父さんはかけうどんとおにぎり

お義母さんはざるうどんといなり寿司

 

いなり寿司は人気が高いようで、お義母さんが頼んだときには残り1個。

そのため、おにぎりとセットとなってしまいました。

 

そんなに人気あるなんて、どんないなり寿司なんだろう……気になる。

 

うどんはコシが強く、小麦の味がしっかりして美味しいです!

シンプルな食べ方であるほど、うどんそのものの味がよくわかります。

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うどんを食べていると、揚げたてのてんぷらが登場。

これもサクサクしていて美味しかった~( *´艸`)

 

予想以上に量が多くて、hiroさんにうどんを少し食べてもらいました。

 

この後は淡路島を少しだけ寄り道して、タコせんべいを購入。

写真を撮ろうかと思いましたが、この日は観光客も多くて避けました。

 

なかなかに充実した鳴門大橋からつながる渦潮の旅。

時間を合わせることができれば、大きな渦潮を見ることも可能です。

 

もし徳島県兵庫県淡路島へ行く機会があれば、立ち寄ってみてくださいね。

 

最後までご覧いただき、ありがとうございましたm(__)m

 

 

ブログのPVが2000を超えました&愛猫たちのブログを更新しました♪

こんばんは、いりの@です。

 

ブログのPVがなんとか2000を突破しました!

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毎回読んでくださる皆様、本当にありがとうございますm(__)m

 

PV2000なんて、ブログを始めたばかりの頃は難解な数字でした。

そもそもPVが何なのかもわかっていなくて……(笑)

 

続けてゆくうちに、PVの意味もわかるようになりましたが、それでも1000を超えることすら難しかったので、未知の数字でもありました。

 

現在はProに変更するかを検討中です。

それに伴って、いろいろと変更しようかなぁとも考えています。

 

まだ未定なんですけども(;^_^A

 

がんばりたいことがあるので、現在2日に1度のペースで更新中ですが、これからもよろしくお願いいたします。

 

やりたいことも含めて、ブログも引き続きがんばります!( `ー´)ノ

 

さて、話は変わりまして。

 

愛猫たちのブログを更新しました。

000ourbelovedcats413951.hatenablog.com

いりの@は蝉(セミ)がゴキブリよりも苦手なのですよ(;・∀・)

 

ゴキブリ(以下G)だと、ほぼ躊躇することなく様々な手段で成敗するのですが、蝉は触れませんし近寄ることもできません……。

 

蝉のほうがGよりも気持ち悪く見えるんだと思います。

 

そんな蝉をくわえて、興奮気味のネコ様たち……

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この瞬間は、猫はどんなに飼いならされていても、野生のかけらもない姿で寝ていたとしても、やはり野生が強く残っているんだなぁと感じます。

 

詳しくはブログにて!

000ourbelovedcats413951.hatenablog.com

よろしくお願いいたしますm(__)m

blanc et noir ~ミシェルとあぶない仲間たちの事件簿~ その⑬

この話は途中から始まります。

よろしければ最初からどうぞ^^

roshiatehamother413951.hatenablog.com

 

          6

 

「あの……ミシェル」

 緊張する。私は一度固くまぶたを閉じ、まずミシェルの名前だけを呼んだ。

「……ん? なに?」

「聞いて欲しいことが……あるの」

 そう言ってから、真正面からミシェルの瞳を覗き込んだ。視線を奪われたことに気づいたミシェルもまた、私をしっかりと見返した。

 ミシェルの強い光を帯びた瞳に負けそうになる。そんな弱い心を抑え込み、私は勇気を振り絞った。

「私……西村先生を殺した犯人を捕まえたい」

 言葉にした瞬間、ミシェルは顔をしかめた。それはヘインズさんも同じだったみたいで、賛成しかねる意思を表情で示していた。

 反対されることは最初からわかっていた。ここで言葉を続けなければミシェルは必ず反論してくることも予測しているし、ミシェルの会話が巧みであることも私には経験済み。だからわかってる、反論されたら最後だって。

 ミシェルが口を開きかけた。そこを抑え込むように立ち上がって、私は先に口を開いた。

「危ないってことはわかってるの! だけど、いま思いついたことでもないの! だって、西村先生が言ってた! 二回も警察へ行って門前払いを受けたって! そんな警察に任せておけないじゃない! それに私知りたいの! どうして犯人は西村先生を殺したのかってことを!! だから犯人に教えてもらいたい! だって納得できないんだもの! どんな理由でもかまわないの! だって……だって……!」

勢いで出た言葉だったけれど、なんとか言葉を紡げた。なのに、私ったら最後がどうしても締まらない。ミシェルを説得するために最後にとっておいた言葉は、涙が消してしまった。

 両手で顔をおおった私はなさけなく「だって」と言い続けた。言葉を切ったら、終わってしまう。なんとか最後の言葉を言いたい。なのに、涙が邪魔をする。

「……真純」

 ミシェルは私の両手を取り、その手を合わせるようにして握り締めた。

 あぁ……もう終わり。いつものように優しく諭されて終わるんだ……。だったら、目を閉じよう。俯いて、首を横に振り続けるんだ。だって、ミシェルのあの強い光を帯びた青色の瞳を見たら終わりだなんだもの。

「それは本心なの?」

「え……?」

 顔を上げると、いつも以上にきりりと引き締まったミシェルの端整な顔があった。

「本気なら、とても困難で危険な道に体ごと飛び込むことになる。間違えば殺されるかもしれない。……その覚悟があるの?」

「……一人なら……絶対に無理。でも」

 真純は言葉を切り、うつむいて深呼吸をしてから再び顔を上げた。

「でもミシェルと一緒ならできると思う。だからお願い、一緒に探して! 西村先生のためになにかしてあげたいの! も……ものすごく無茶なお願いだってことはわかってる! でも、ミシェルと一緒なら絶対にできる気がするの!」

 ミシェルは目を閉じた。

 私は真剣に考えて決意したことを素直に述べた。無言であること、表情がみえないことが怖い。なにを考えているんだろう。ものすごく気になるけれど、なぜか希望が胸にあった。

 きっとミシェルは断らない。

 そんな予感がする。

 ふっ……と、ミシェルは目を開け、私の視線を奪う。私は一瞬でミシェルの瞳に捉われた。

 ミシェルの暗青色の瞳は不思議な光と力を持っている。時には私を勇気づけ、時には捉える。小動物が肉食獣を怯えるように怖れさせたりするかと思えば、私の不安を一瞬で払いのけたりもできる。ミシェルの瞳から感じる魔力のようなものはいったいなんなのだろう。

 だけど、こんなに心強い瞳は、きっと他にない。

「わかった。一緒に探そう」

「あ、ありがとう……!」

 私は頭を下げるようにしてミシェルの膝の上に両手を置いた。感謝してもしきれない。こんな危険な手伝いを買って出てくれるなんて、きっとミシェルくらいだ。

そんな私の感謝が伝わったのか、ミシェルは私の両肩を抱くようにして撫でた。

 そうしてから、ミシェルは気持ちを入れ替えるようにポンッと私の肩を叩いた。

「だったらさっそく、事件の整理をしようか」

「え……? あ、はい!」

 私が喜び安堵している間に、ミシェルは次の思考へ移っている。年齢は私のほうが上でも、思考速度はやはりミシェルのほうが断然早い。

「警察を呼んでから、わずかな時間の間に室内を調べたよ。1LDKの小さなアパートメントだから、さほど時間はかからなかった」

 言い置いて、ミシェルはコーヒーで喉を潤した。

「まずは侵入経路。あれは私たちも通ったベランダで間違いないと思う。窓ガラスの鍵がある部分にシートが貼られて、そこを丸くきれいにくりぬかれていたからね。割らずに入るなんてプロのやり方だよ。玄関には二つも鍵がかかっていたし、チェーンまでかけられていた。

 私たちが西村先生を発見した時点での遺体の状態から考えると、死後十二~十五時間は経っていたと思われる。そこから死亡時刻を計算したら、犯人が訪れたのは深夜の二時から六時ぐらいになる」

「ずいぶんと広がるのね……」

「ザッと検視しただけだからね。……それと、これは私の推察だけど、犯人はいくらなんでも明け方を狙って侵入することはありえないと思うんだ」

「つまり殺された時刻は、人々が活動を開始する以前……だいたい深夜二時~三時頃ってことね? それから?」

「室内はすべて家捜ししたような跡があったけど、荒らされ方は寝室が一番ひどかった。クローゼットがあるせいだろうね」

 ミシェルは再びコーヒーを飲んで説明を続ける。

 弾痕はリビングの床、柱、天井にあったこと。家具に傷があったことから、西村先生は犯人たちと多少の格闘をしたであろうこと。そのため、犯人は先生を正確に狙って撃ったわけではなく、やたら発砲して、それが偶然右肩に当たったこと。

 西村先生が受けた弾の数、そして死因。顔や体に暴行を加えられた痕があったことや、それを複数の人間が行ったであろうことも、ミシェルは事細かに説明してくれた。

 私にはかなり過激な内容だったけれど、こんなことで気が遠くなってなんていられない。まずは西村先生がどういう亡くなり方をしたのか。ミシェルの説明はあくまで推理だけれど、それでも、それを受け入れないと犯人逮捕なんて夢のまた夢だもの。

 私は何度も頷き、わからないところは質問を重ね、一つ一つをゆっくりと理解していった。

「西村先生、本当に強かったんだ……」

「だろうな。そこまで発砲されるってことは確かに強かったんだろうぜ。俺は現場を見てないから断言はしたくねぇが、話を聞くかぎりでは、素人にしてはかなり場慣れしてたようだな」

 私が呟くと、傍で聞いていたヘインズさんがぼそりと言った。そのせいか、私は一瞬ひるんでしまった。でも、疑問のほうが先走っていた。

「ヘインズさんって……」

「ビクターでいい。ヘインズさんなんて堅苦しい呼び方、客しか使わねぇよ」

 ……ということは、私をミシェルの友人だって認めてくれているってこと? 顔が笑ってないから本心がわからないけれど、少なくとも嫌われているということはないみたい。

 

~つづく~

roshiatehamother413951.hatenablog.com

 

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ブログチャレンジ「初級」をクリアした勢いで「やめたいことリスト」を考えてみる

順風満帆の覚醒したroshiatehamother413951がブログチャレンジ「初級 ブロガーを目指す君へ」をクリアしたぞ!!

 

おはようございます、いりの@です。

 

朔日からなんだか暗い日記を書いてしまったなと反省していたのですが、皆様のスターやはてブで立ち上がることができました。

roshiatehamother413951.hatenablog.com

本当にありがとうございましたm(__)m

 

私も書き方には気をつけながらブログを続けてゆきたいです。

これからもよろしくお願いいたします。

止めたいことリストを考えてみた

ブログチャレンジというのをやっていたのですが、無事に初級をクリアできていたようです。

 

その勢いというわけではないのですが、私が購読しているブロガーさんの日記で、これ、いいんじゃない?と思える内容がありました。

www.zinseitanosiku.com

「やめたいことリスト」

 

おおおおお!素晴らしい!(; ・`д・´)

 

やりたいことリスト100を作成する前に、まずは何かをやめないと時間が作れないのではないかということで、先にこちらを作ろうと思い立ったそうです。

 

確かにそうですよね。

 

しかも、やりたいことを100個ですよ?

 

20代ならともかく、30代ともなれば、仕事や私事、家庭があるなら家庭のことで時間を取られてしまうでしょうから、なにかをやめないと無理かもしれませんね。 

 

めんおうさんは日記の内容がおもしろいだけでなく、文章もきれいなので、読みごたえがあります。

 

やめたくてもやめられないことってありますが、いったいどれくらいあるのか……なんて、考えてみても意外にわからないものなんですよね。

 

こうして書きだすことで、わかるかもしれないと思った次第です。

 

では、やってみます。

私のやめたいことはコレだ

  1. 仕事探し(在宅ワークも含めて)
  2. 毎日のブログ更新
  3. 執筆に行き詰ったときのアプリゲーム
  4. 執筆に行き詰ったときブログチェックや更新へ逃げる

……

……………

 

やめたいと思うことが、いまのところ4つしかありませんでした。

 

正直に書けば「5,ディナゲスト(ジエノゲスト)の服用」も入りますが、これは治療にかかわっているため、お医者さんの許可が必要になります。

 

そのため「ディナゲストをやめる」というのは保留にしました。

 

そのほかの4つには理由があります。

 

「1,仕事を探す」

体調が戻っていないのでhiroさんからも仕事に就くことを止められていますが、どうしても家計に不安を覚えると、思考がお金を稼ぐほうに集中してしまいます。

 

この思考の癖は、幼少期からなる実家での苦い経験が元になっているため、そうそう抜けません。

(※私の親はどちらもモンスターなのです。特に母が毒親と呼ばれる類の人で、そのためお金の苦労が今も絶えません)

 

お金の心配をするたびに、親の影響力(しかも悪いほう)というものを痛感する瞬間でもあり、そういう意味でも辛いのです。

 

「2,毎日のブログ更新」

これはやめたいというよりも、そういう助言を受けたので、そうしようかと思い立ちました。

 

先日行った、伏見稲荷大社の一ノ峰でお参りしたときに声が聞こえた……というと、また変な方向へ話がゆきそうなので、恐縮なのですが。

 

「ブログ更新は2日に1度」

 

ポンっと投げかけられるように頭の中で聞こえたので、そうしたほうがいいのかな~と(^▽^;)

 

大丈夫、信じる者は救われるのだ……!

「3,執筆に行き詰ったときにアプリゲームをしてしまう」

「4,執筆に行き詰ったときにブログチェックや更新へ逃げる」

 

3と4の理由は言わずもがな……でしょうか。

 

ダメだなぁとは思っていても、どうしても逃げてしまうのですよね……

 

すごく時間が過ぎてしまって、落ち込むこともあります。

 

同じ逃げるにしても「資料本を読む」とか、同じく「ネットで資料となるものを探す」とか、いっそ「読書する」なら、まだマシかとは思うのですが……

 

難しいものですね( ̄▽ ̄;)

 

他にやめたいことはなかったのか

体調管理のため、時間を作るためにすでにやめてしまったというものもありますので、思いのほか少ない結果となりました。

 

あとは思っているよりもやりたいことが少なくなっているのではないかとも気づけました。

 

やめたいこととは、遡って考えれば、その当時はやりたかったことでもありますしね。

 

興味がわいて実践した結果、これはもう必要ないやめようと思い立ったこと、そういったことはすでにやめていました。

 

そういうことを重ねた結果、やりたいことがどんどん精査されて減っていて、やめたいことも減っているのかもしれません。

 

さらには年齢を重ねるにつれて、やり続けたいことも減っていて自然にやめていたりして、やめたいことも少ないという結末に落ち着いたのかもしれません。

 

良い意味で年齢を重ねられているといいのですけども、自分ではわかりません。

 

家事は私の仕事なので、さすがに家事はやめようとは思いませんしね(^▽^;)

 

自己満足だとは思いますが、家事は効率的にこなしているほうだと思うのですよ。

 

買い物をする曜日は決めてありますし、メニュー表も作成しているので、無駄な買い物も少ないほうだと思います。

(※私が誘惑に負けておやつを買ってしまうくらいです(笑))

 

また、1日の家事の時間を決めたうえで、やるべきことをメモに書き上げて、終わったところから消してゆきます、

なので、次になにをすればいいのか迷うことも少ないのです。

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文字が汚くてすみません(;・∀・)

 

長年、仕事や家事で酷使してきたせいか、両肘を悪くしてから、握力が極端に弱くなり、ボールペンなどが握りにくいのです。

(※書いている途中で突然握力がなくなることがあり、書類などを書く際にhiroさんや他の方へ代筆をお願いすることもあります)

 

タイムテーブルも作って机の前に張っているので、時計を見ながらどのくらいの時間配分で動けばいいのかもわかります。

 

もっとも時間を使っているのが小説を書くこと、つまり執筆だと思うのですが、この時間を作るためのメモ書きやタイムスケジュールなので、これは譲れません。

 

無駄なことをしているように感じないのは、つまり時間に余裕がある生活を送れているのでしょうね。

 

それはとても、ありがたいことですし、裕福な生活なんだと感じます。

家族に感謝です。

 

「やめたいこと」は選択肢を消すことなのかもしれない

今回の「やめたいこと」をまとめたとき、無駄に生えてしまった選択肢を探している感じがありました。

 

やりたいことをやるとき、私はどうしても岐路に立つような気がします。

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それはやはり、やりたいことのために何かを犠牲にする必要があるからなのかもしれません。

 

だとしたら「やりたいこと」「やめたいこと」をリスト化するときというのは、人生の分岐点にきているときなのかもしれませんね。

 

今回のやめたいことリストに限らず、無駄と思えるものはどんどん削除して、与えられた時間を無駄にすることなく、やりたいことをできたらいいなと思っています。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

初めて、他の方のブログを読んで心底傷つきました

こんばんは、いりの@です。

 

今日はとある方のブログを読んだら気分が落ち込んだというか……ひどく傷つきました。

 

ブログを書く時間について書かれてあったのですが……

 

その方は書くことを仕事とされているので、文章を書くのが早いのはわかりますし、お子さんもいらっしゃるので、書く時間を割けないという事情も配慮できます。

 

本当にすごく早い方のようなので、私はその方は本当にすごいなと思っています。

 

ただ、今回の日記を読んだときに、私が勝手に傷ついた、というだけの話ではあるのですが……

 

ほぼ趣味なので、ブログを書く時間とかはあまり気にしていません。

 

どうしても体調不良などの関係で時間がかかることあるため、気にしてしまうと書けなくなってしまうためです。

 

とはいえ、家事もありますので、時間がかかりすぎるのはアカンとは思っています。

あと、小説を書きたいので、その時間が割けるように1時間~2時間で書き上げるようには心がけています。

 

その時間内に書きあがらないときは、翌日へまわします。

 

ただし、その時間には推敲や校正も含みます。

 

私は書き上げたブログでも、あえて読み直して、文章としておかしな部分がみつかれば手直しします。

 

まぁこれは仕事の癖というのもありますが……書き終えたあとの作品を推敲しない作家さんなんて、同期作家さんでも一人も聞いたことないですからね。

 

推敲は書きながらでも行いますが、脱稿後の校正は必ずプリントアウトして読みますよという、私と同じスタイルの方はけっこういらっしゃいました。

(※プリントアウト後、赤ペンで修正してゆくという方法です。小説は必ずやりますが、ブログではプリントアウトはしません)

 

まして私のブログには小説を載せているので、推敲はあたりまえだとも思っています。

 

そういう事情もありますので……もしかすると、元プロ作家という矜持がそうさせているのかもしれませんね。

 

いろいろなブログを書く方がいるのも知っていますし、いろんな書き方があることも知っていますが……

 

確かにブログなんて、誰もしっかり読んでいないと思います。

 

私は気に入った方の日記は割としっかり拝読しますが、ブログを読む方のほとんどがしっかりは読まない方がおられるだろうことも知っています。

 

ですが、それでも目の前にいるだろう相手が読みやすいように考えて時間をかけて書きますし、絶対に推敲はします。

 

推敲したとしても、誤字脱字は絶対に残るからです。

 

これは私の場合はですが、推敲していないと、とんでもない文章になっていることが多々あるので、日本語として他人様にお見せできるレベルにはなっていません。

 

だからこそ、私は誰も読んでいないとしても、読んでくださる方のために、手直しはしてゆきたい。

 

ですが、その方の日記はそれすらも完全否定されていて……

 

手直しなどをして書くのに時間がかかる日記=あんたはバカなのか?

 

そう遠回しに投げかけられているようで、読んでいて、グサリと胸に突き刺さりました。

 

意図せずに書かれているとは思います。

 

同時に、記事の内容からライターやアフィリエイターを目指す方への助言として書かれているのだとも理解できます。

 

ですが、書き方如何では、期せずして他者を傷つけることがあるのだなと思い、大変良い勉強になりました。

 

Pen is mightier than the sword

 

リシュリューあるいは謀略」に出てくる、有名な格言です。

 

「独立した報道機関などの思考・言論・著述・情報の伝達は、直接的な暴力よりも人々に影響力がある(ペンは剣よりも強し - Wikipedia参照)」という意味ですが……

 

ちょっと今回は違うかな。

 

少しもじって、

 

Sometimes a pen becomes a sword

 

……こんな感じでしょうか。

 

これからは、私も気をつけて日記を書きたいと思います。

 

夏バテも絡む薬の副作用で弱っているせいか、普通の記事でも変に傷つく自分がいて、嫌になりますね……

 

hiroさんも「世の中にはいろんな人がいるから気にするな」と言ってくれているので、気にせずに、明日もがんばって生きます。

 

最後に、決してその方を責めているわけではないので、その点は誤解のないようにお願いいたします。

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました。