こんばんは、いりの@です。
早いもので、大阪北部を中心とした地震から1週間が経ちましたね。
roshiatehamother413951.hatenablog.com
周囲には大きな被害を負った人が少なかったこともあり、私が住んでいる地域では地震は過去のものとなりつつあります。
ですが、未だに高槻市の一部の地域は多くの問題が残っており、都市型地震の問題を大きく浮かび上がらせているようです。
きっと、23年前もそうだったんだろうな~と、落ち着いた地域の人々は、今の私たちのようにニュースの出来事として地震の現状をみつめていたのだろうなと感じます。
被災した方々の生活が、早く元に戻るように願ってやみません。
それにしても、最近は月日の流れが早い。
もう1週間とは思いませんでした。
年齢を重ねるごとに月日の流れを早く感じていますが、40代に突入したあたりから、本当に早く感じるようになりました。
hiroさん父曰く、
「時間の流れの体感速度は、×年齢やで」
つまり、時間の流れを「1」としたら、年齢を掛け算するぐらいだと教えてくれました。
そのときは「なるほど~」と感心したいりの@でしたが、今では身をもって「×4?倍」を体験しつつあります(笑)
はてなブロガーさんの記事を読んでいたら、地震が起こった際に持っていると良い防災グッズの記事をみつけました。
なかなか為になるなぁと思って読んでいました。
おそらく、都市部には役立つんじゃないかと思いながら読んでいたのですが、ただ、自分が同じような記事を書くとしたら、どう書くかな~と考えたとき、ちょっと難しいなぁとも思えたんですよね。
地震が起こった地域、および、時代、その人の生活環境によって、必要なもの、防災対策はかなり違ってきます。
なので、平均点的な地震対策記事を書くことって、おそらく難しいのではないだろうかという気もしました。
細かな部分を書いてしまうと、今度は膨大な情報量になるでしょうしね。
ただ、私が読んだブログ記事は、防災グッズのなかに「現金」を書いてるところがいいなと思っています。
これ、意外に落とし穴ですからね。
私が先週書いた日記には「お米」と「水」しか備蓄していません。
こんなん、おそらく参考にもならん(笑)
でも、
カセットコンロはすでに持っているので、あとは医師から処方されているお薬と、現金くらいです。
常備薬よりも、医師から処方されたほうを優先しています。
防災バッグは作ろうかと思ったこともありましたが、現時点ではやめています。
ただ、それには理由もあります。
……というか、必要なものを全部詰め込んだら、間違いなく重いですもん(笑)
こんなん持って愛猫3匹連れて、逃げられるか(# ゚Д゚)
3匹の体重、合計で約13~14キログラム(+キャリーバッグ3個)、足すことの、防災グッズ入りバッグ(軽量していません)……
仮に防災グッズが合計で5キログラムしかなかったとしても、猫たちと合計すると20㎏を超えそう。
それ全部担いで歩く……
普通の主婦が、そんな陸自の実地訓練みたいなことできるわけないでしょ( ゚Д゚)
そもそも、猫が3匹いる時点で避難所へ行くことは無理です。
おそらく自宅の庭か、もしくは車で寝泊まりとなるでしょう。
私が愛用している軽自動車に一部積んでおこうかとも考えましたが、物はともかく、未開封だとしても、夏場は水が沸いてしまう気がします。
(※ウェットティッシュなども、一気に乾燥しそうです(汗))
いろいろと考えた結果、無理なので防災グッズを作るのは諦めたというわけです。
でも現金は重要ですよ!
いやもう、私も今はほとんどキャッシュレスですけども、23年前の震災のときは本当に感じましたもの。
現金のありがたみが!(`・ω・´)キリッ
電気系統が壊れてしまうと、レジはほぼ使えません。
現代のレジ、正確にはキャッシュレジスターと言うようですが、それらの機械はインターネット機能もついているため、クレジットカードなどの支払いが可能となっています。
そのため、電気が落ちると電子による支払いがまったく使えないわけです。
従って、できる清算方法は電卓で手計算という状況になります。
そのときに使用できるのはなんでしょうか?
……
…………そうです。
現金のみです。
避難していると大金を持つことが怖くなるかもしれませんが、数日乗り切れる金額は必要です。
ホント数万円でいいので、現金は隠し持っておくようにしましょう。
ペットのものだって、現金で買える可能性があります。
(※状況にもよりますが…)
私が水と米しか備蓄していないのも、この経験からです。
米と水とカセットコンロ(+ガスカセット予備)
これでお粥がお鍋で作れたので、家族全員が助かっていました。
(※ただし、家が半壊であるという条件下でしたので、絶対の参考になるとは限りません。ご注意ください)
今は持病があって毎日飲んでいる薬があるので、常備薬も入りますが……
実際に被災してみないと、本当に必要なものはわからない。
これが、私とhiroさんの結論です(;´・ω・)
まぁ、予想できるものはあります。
女性は生理用品とか欠かせない必需品がありますからね。
だから防災バッグを作るなら、「命を守る」を最優先として、次に「必要不可欠な日用品」⇒「情報を得る」という具合に考えて作らないといけない気がします。
余裕があれば、スマホは情報収集だけでなく気晴らしになるとも思えるので、充電器は必要不可欠です。
小さなお子さんがいれば、動画を見せて気晴らしさせるという方法も考えられますしね^^
エレコム カーチャージャー シガーソケット タイプCケーブル 巻き取り USBポート×1 (3.0A出力) ホワイト MPA-CCC04WH
↑こういったカーチャージャーは車に常備していますが、↓下の画像のようなソーラータイプの充電器は考えたことなかったです。
あるんだねぇ、太陽光の充電器……(*'▽')
そして、生活環境も考える。
自宅が全壊となった場合、ペットがいると間違いなく避難は難しい。
(※家ネコなら、全壊だと最悪の場合亡くなってしまうのでは?という仮定はナシです(苦))
もし猫たちが地震に怯えて外へ逃げ出したとしても、自宅近くにいれば帰ってくる可能性がありますしね。
どの猫かが逃げて、どのネコが家に残ったとしても、状況的には逃げにくい……やっぱり、基本は家のそばがいい。
最悪、車で飼い主であるいりの@と一緒にすごす。
私がいれば、愛猫たちは落ち着いてくれるはずです。
(※それでも、限界はあると思いますが……)
命を預かるからには責任が伴います。
ペットを飼うにも、覚悟が必要なんだなと強く感じた地震でもありました。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。