言葉を紡ぐ日々

一生懸命、人生を楽しむ主婦いりのの気になること、好きなこと。がん治療のことや、たまにお役立ち情報なんかも書いてゆきます

我が家の猫サマたち ~ハヤテ:白 オス:10ヶ月~

こんにちは、いりの@です。

 

今日、ご紹介するのは昨年(2017年10月)引き取ったネコです。

 

名前は「ハヤテ」

白いオス猫で、右が琥珀色(?)、左が青色のオッドアイ

幸い、目や耳に異常はありませんが、普段のふるまいから、やや視力が弱いかもしれないとは感じています。

(※耳はいいようです)

 

名前の由来はかかりつけの動物病院のお医者さんから名前を尋ねられたとき、とっさに見ていたゲームキャラからつけました。

(※その事実はhiroさんには言ってません)

 

チーム編成をしていたんだと思いますが、記憶は定かではありません。

 

もしかしたら、このカードを見ていたら、「シュザ」という名前になっていたと思います。

要は行き当たりばったりです。

 

右前足に先天性障害があります。

なので、3本足で立ったり座ったりします。

(※立ち座りの際、右前足は必ず持ち上げます。クセのようです)

 

当初、この障害は後天性障害だと思われていました。

 

「偽関節(ぎかんせつ)」です。

骨折部の骨の癒合が起こらず、異常な可動性がみられる状態。仮関節。

「偽関節」 コトバンクより 引用

……こんなふうに書かれてあります。

 

人間は骨折すると、自然治癒力を利用して治そうとします。

しかし、その骨がまれにくっつかない状態のままで稼働してしまうことがあるそうです。

拙いMyイラストですみません(;´・ω・)

 

偽関節とは、折れた骨の両側に膜ができて、簡易な状態でくっついてしまう状態のことのようです。

……で、折れている部分が治っていないわけですから、ぷら~んぷらんな足になるわけです。

 

真っ直ぐに立ったり座ったりができるわけがない。

なので、関節のように曲がることで、なんとか機能しようとします。

 

かなり簡単ですが、これが偽関節というものらしいです。

(※かかりつけの動物病院のお医者さんの説明をいりの@なりに解釈しています。詳しくは医師か専門サイトでお調べください)

 

このことを過去の日記にも書いています。

roshiatehamother413951.hatenablog.com

なので、手術しようか~とお医者さんとも話し合っていました。

 

生れて半年を過ぎたら麻酔をかけられるようですし、なにより若いので治りも早い。

多少、左右の足の長さに差ができても、この頃に治療すればあまり差が気にならないだろうということでした。

 

去勢手術もありますし、できるだけ早いうちにということで、次に来院して骨の状態をレントゲン検査でチェックしたとき、驚きの結果がわかります。

 

右の前腕骨(ぜんわんこつ)の一本が欠けた、奇形。

先天性障害でした。

猫(ネコ)にも人間にも前腕がありますが、ここに骨が2本入っています。

 

ハヤテはこの前腕骨の元となる太いほうが欠けていました。

つまりハヤテは、補助かサブかはわかりませんが、細いほうの骨だけで前腕を形成していることになります。

 

さらにその奇形のために、上腕骨(じょうわんこつ)と前腕骨をつなぐ関節にも異常が現れていました。

(※青枠が左前足、赤枠が右前足です)

 

結論「右前腕骨の欠如による、先天性の奇形」

 

……と、なるのかな。

(※医学知識はありません。すみません)

 

このことは過去日記にも詳しく書いております。

000ourbelovedcats413951.hatenablog.com

 

ちなみにレントゲンでの異常は、同時に左前脚への負荷を表してもいます。

 

先にも書きましたが、ハヤテは右前足をかばうため、ほぼ無意識で左前脚のみで走ったり座ったり、階段を上がったりしています。

 

そのため、左前脚だけが以上に太いのです。

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写真だとわかりにくいのですが……

(※両前足が並ぶとよくわかるのですけども)

 

右前足は湾曲して細くて貧弱なのに、左前脚だけは北斗のケンシロウラオウかと言わんばかりの太さです。

 

特に上腕の筋肉の太さが半端ないです(;´・ω・)

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(こんな太さじゃないけどネ……)

 

さて、先天性障害のために手術は不可能となったハヤテ。

 

今はどうしているかというと……

我がモノ顏でノートパソコンを占領して寝入ったり、先輩ネコたちのゴハンを我が物顔であさったりしています。

 

ノートPCの上は冬の間、ほとんど寝ていました。 

おそらく、ホットカーペットの代わりにしているんだと思います。

 

そのせいで、勝手に電源を入れたりインターネット検索をしたりして、お母たん(いりの@)を困らせます。

 

夏に入ると暑くなってきたこともあり、パソコンから離れてフローリングの上でゴロリと横になるのが日課です。

 

最近は撫でてもらう気持ちよさを覚えたようで、撫でて欲しいとき大声で鳴きます。

 

右前足のみが奇形というだけのせいか、あまり健康なネコと大差ありません。

 

保護猫の野良ちゃんだったので、現在何ヶ月くらいなのか、正確にはわかりません。

 

12月末に病院へ連れて行ったときには、歯並びから「4か月くらい」と言われたので、おそらく現在10ヶ月くらいではないかと。

 

オスとしての自覚が生まれてきたのか、家の中でマーキングをするようになりました。

 

そろそろ去勢手術をしなければいけません(;´・ω・)

(※家が臭くて困ります……)

 

寝顔はブサイクで、いつもhiroさんにからかわれています。

Twitterに載せたら、いいねをたくさんもらえました。

怖いくらいのブサなのに、ありがたいですね( ;∀;)

 

動き回るのが大好きなようで、常に走り回っている元気者です。

 

最近、食べ過ぎているのか、少しおデブになった気がします……

 

ドライフードは少ししか食べないのに、お湯を入れてやわらかくしたドライフードはモリモリ食べるのですよ。

 

ウェットフードとお湯でフニャフニャになったドライフード。

これが現在のハヤテのゴハンです。

 

シシィは大嫌いなお湯でふやけたドライフード……(笑)

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(※見た目が汚くて申し訳ないです(;´・ω・))

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老齢になって歯が弱くなったのか、ウェットフードは食べるようになったシシィですが、未だにやわらかくしたドライフードは受け付けません。

 

シシィが大嫌いなドライフードを食べるハヤテ……

 

しかし! 

いくら好きでも、右前足に障害があるハヤテは左前脚に負荷がかかりすぎるので、これ以上の体重増加は危険すぎる!

 

もし左前脚が動かくなったら、ハヤテは歩けないネコちゃんになってしまいます( ;∀;)

 

多頭飼いなので難しい部分はありますが、なんとか量を調整しつつ、おデブ街道を突っ走らないように気を付けたいと思います。

 

障害のある猫ちゃんって、こういうことも考えないといけないんだねぇ……

初めてだから、勉強になるよ^^

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こんなやんちゃなオス猫:ハヤテですが、皆さま、よろしくお願いいたします<(_ _)>

 

レア(現在:3歳。2ヶ月くらい)

シシィ(現在:15歳。2ヶ月の頃)

 

同時に、お姉ちゃんとなる先住猫のシシィとレアも、これからもよろしくお願いいたします<(_ _)>

 

最後にポチッとお願いいたします<(_ _)>

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