おはようございます、いりの@です。
今日も昨日の続きです^^
roshiatehamother413951.hatenablog.com
お伊勢さん参り、翌日はマイカーで最終目的地の内宮へと向かいます。
あいにくの天気でしたが、雲の流れがきれいでした。
宇治橋前の鳥居で一礼してから、鳥居をくぐります。
雨に濡れた宇治橋もなかなか味があって良いです。
神苑の木々が、雨に濡れて緑が濃く、とてもキレイでした。
神苑を抜けて、古いお札などを収める納札場近くの鳥居を抜けると、ふっと雰囲気が変わるねとhiroさんが言います。
私もそのように感じていて、ここからが神域なんだろうなと思っています。
(※写真を撮るのを忘れました…(;´・ω・))
手水舎もちゃんとありますが、御手洗場である五十鈴川で手を洗う方もおられます。
ただ、この日はさすがにちょっと無理でした……
朝の時点で、すでに御手洗場の石段まで水位が上がっていて、このまま雨が続くようなら、おそらく浸水するだろうなぁと思えるほどでした。
それに流れも速かったです(;´・ω・)
五十鈴川の御手洗場から少し上った先、参道(大きな通り道)よりも五十鈴川に近いところにも小道があり、そこを進むと瀧祭神(たきまつりのかみ)が鎮座されています。
そこを参拝してから、この道の先にある「風日祈宮」などのお社もお参りしました。
そして、内宮神楽殿の隣にある社務所(で、いいのか?)で先にお守りを購入し、次に進むのは別宮:荒祭宮(あらまつりのみや)です。
この時点で、雨が強くなりました。
(※これは社務所前で撮った写真です)
荒祭宮は神楽殿の近くに位置していますが、ルート的には正宮を参拝してから荒祭宮へ流れるシステムになっているようです。
こちらをお参りしてから、正宮(皇大神宮)へと行くのが、私たちの参拝ルートです。
なので、伊勢神宮の公式サイトとは違う進み方をしていると思います。
この荒祭宮でなにかのツアーなのか、ご年配の方々の集団と一緒になりました。
おそらく参拝に来たというよりは、内宮内の植物を見に来られたのだと思います。
このご年配の方々がなかなかにお元気な方々で、大声で語り合い、笑い合っているのです。
近くに参拝している私たちも気に留めていない様子でした。
おそらくhiroさんはイライラしたと思いますし、実際、あとで話を聞いたら腹立つわ~とも言っていました。
私も最初だけイラッとはしたのですが、そのとき、ふと思いついたんですよね。
これだけ大きな声で語り合っているのなら、私が大声で祝詞を唱えてもきっとわからんハズだッ!( ̄ー ̄)ニヤリ
……と。
先にもお参りの際に、識子さん流の祝詞を唱えると書きましたが、人目が気になるのでいつも小声で唱えていたんですよね。
(※小声というか、もうボソボソ声です(笑))
なので、これは逆転の発想でチャンスだと思いました。
そして思ったとおり、誰も私の祝詞を気にしていませんでした。
久しぶりに(外で)祝詞を声に出せてスッキリ―!!(*'▽')
……いやぁ、ありがとうございます、天照大御神様!
その後、正宮(皇大神宮)を参拝。
このときはやっぱり小声でボソボソ……周囲の目が気になりすぎの小心者です(笑)
さっき大声で唱えられたからいいや、と思ってご挨拶をして、日々のお礼を告げ、お願い事をしてから正宮(皇大神宮)をあとにしました。
神域に入ってから、いろいろと写真に撮ることはためらわれましたが、外宮ほどの圧力は感じませんでした。
でも、さすがに正宮(皇大神宮)にカメラを向けたら、圧力がかかったかかもしれませんけども。
でも、ここは撮りました。
もうひとつの正宮(皇大神宮)への道です。
次に式年遷宮が行われたら、ここが開くことになります。
大きな杉(?)が立派ですね。
ここの木々たちは不思議なんですが、天照大御神様の神域は神様の力が強いのか、木々が触られていても強い拒絶反応は示さないんですよ。
神社や霊山にご神木は多いのですが、たいてい触られるのを嫌がっていることが多いのです。
(※一度、奈良県の三輪山で、ご神木から「触るのを止めさせてくれ」と声をかけられたことがあります。そのご神木は人間に触られるたびにシンバルのような大きな波動を発していて、私は全身に痛みを覚えました。告げられたとき「え?止める?どうやって?」と脳内シュミレーションしていたら、どう考えても私がキチガイ扱いされるだけで無理という私の脳内映像がご神木へ伝わったようで、「わかった」と言って再び拒絶をシンバル音にしていました)
直接触らなくても、近くへ来たらちゃんとパワーを頭上から与えているのにな~。なんで手で触るのかな~という感じのようです。
(※私の受け止めた感覚です)
鞍馬山でも「若い杉の木に触れ。細いものだ」と言われたことがあります。
細い木々は年齢的にまだ若いので力が弱く、自分の意思が薄いのだそうです。
もちろん、伊勢神宮のご神木も集団で取り囲むようにして抱き着くとか、そういうのは嫌かもしれませんが、触られても余裕があるというか……
御神域の力が強いので、人間に触られても浄化する力が強いのか、それともご神木の性格なのかなと思っています。
ま、私の妄想かもしれませんけどね(笑)
もし信じていただけるのでしたら、できるだけご神木には触らず、その近くへ立ち「パワーをください」とだけお願いしてあげてください。
そしてお礼を言ってあげてください。
(※写真は淡路島の伊弉諾神宮におられる夫婦大楠です)
きっと喜ばれます(^▽^;)
最後は休憩所らしきところで、お茶だけをいただいて、お伊勢さん参りを終了としたしました。
最後は不思議なお話になってしまって、なんだか、すみません。
夢物語と思って読んでいただければ幸いです。
最後に宇治橋を通る前に、鳥居手前を右手のほうへと寄り道してみてください。
宇治橋をキレイに撮影できるポイントがあります^^
紅葉が植えられているので、紅葉の季節には美しい橋になるのではないかと思いますよ。
それでは、今回も長々とお付き合いいただきありがとうございました<(_ _)>