おはようございます、いりのです。
先日、ディナゲスト(ジエノゲスト)服用日記をアップしましたが、やや無理をしていたようです。
roshiatehamother413951.hatenablog.com
一昨日、仕事からの帰宅途中で胃から下腹部にかけて痛みがあり、しかし仕事中のhiroさんへ助けを求めるわけにもいかず、なんとかゆっくりと歩いて帰りました。
4月に緊急入院したときと似たような痛みだったので、さすがにちょっと怖くなりましたが、翌日には痛みが引いたので無事に過ごしています。
通勤で歩くというのは、やはり厳しいのでしょうか……?
ううぅ~む(; ・`д・´)
悩み多く忙しい日々ですが、近畿三十六不動尊霊場はゆっくりと回っています。
(※ブログへのアップが追い付かないです……)
今回は、9月末にお参りしたお不動様を遅ればせながらご紹介します。
近畿三十六不動尊霊場
第6番「佳木山宝樹院(かぼくざんほうじゅいん)太融寺(たいゆうじ)」
Tel. 06-6311-5480
今回は「太融寺(たいゆうじ)」です。
写真だけ見ると落ち着いた雰囲気のお寺です。
ですが周辺はとても賑やかな場所。
Googleマップで見るとわかりますが、大阪の「キタ」と呼ばれる繁華街の真ん中にあります。
大阪市の扇町あたりは昔から寺が多い土地柄で、その名残が今も残っています。
ですが同時に、このあたりは騒然とした繁華街でもあります。
詳しい経緯はわかりませんが、戦後、その寺町のあたりの土地を買い取ったのでしょうか。
このあたりは「ラブホテル」と呼ばれるレジャーホテルが多く建ち並ぶ場所でもあるのです。
そのためなのか、扇町周辺は寺と墓場、ラブホテルと居酒屋や風俗店などのお店が混在する不思議な場所となっています。
厳かな雰囲気の門。
その門扉の外側は、ホテルが並びます。
(普通にお店や会社などもあったりもします)
扇町周辺には江戸時代に処刑場、明治時代には監獄があったという話もあり、有名な心霊スポットもあるようですが、私は行ったことがありません。
ただ行ってみるとわかりますが、若干カオス的ななにかを感じる場所ではあります。
さすが大都市、そしてその町中にある寺ですね。
一人では行きにくいため、hiroさんに車で連れていってもらいました。
(※この辺りに行くのが恥ずかしいのではなく、いろいろな店が多くて道が入り組んでいて迷うためです(笑))
若かったらラブホテル街へ車で行くのは周囲の目が気になるところですが、アラフィフへと成長した私たちには気にもなりませんね!(`・∀・´)エッヘン!!
太融寺のお不動さまは一願成就の利益があることで有名
さて、太融寺ですが……
高野山真言宗に属する寺院だそうで、本尊は千手観世音菩薩さまが祀られてあります。
新西国三十三所霊場第2番札所、おおさか十三仏霊場第8番札所でもあり、近畿三十六不動尊霊場は第6番札所です。
先ほどの写真が正門のようですが、もう一つ入り口があるようです。
ですが、キチンと道案内があるので不動明王さまへの道は迷うことはないのではないかと思います。
この小さなトンネルを抜ければ、すぐにお不動さまの元へたどり着けます。
もちろん本尊である千手観世音菩薩さまをお参りしてから、不動明王さまへ行くことも可能です。
ここは一願堂と呼ばれているそうで、ここに祀られているお不動さまは「一願不動」と呼ばれているのだそうです。
一願成就の利益があるお不動さまとして親しまれています。
不動明王の真言(慈救呪)を9回唱えて、いつものようにご挨拶とお礼とお願い事を言いました。
社務所のお坊さまと、不動明王さまに一言断りをいれてから、今回は写真を撮らせていただきました。
そして社務所で御朱印をいただいて、太融寺のお参りは終了です。
私は現在思っていることを願いとして言葉にしますが、神様や仏様は私たちが心の奥に眠らせている「本当の願い」を見透かしているともいいます。
また、私自身が生まれてくる前に、あの世で決めてくるという人生の設計図からそれた願い事であれば、たとえ心から切に願うことであっても叶えてくださらないともいいます。
私の本当の願い事ってなんだろう?
願い事を言葉にしながらも、いつもそう思っています。
そしてきっと、心の奥底にある願い事を不動明王さまも叶えてくださるんでしょうね。
読んでくださったあなたにも不動明王様のご加護がありますように^^
最後までご覧いただき、ありがとうございました。