おはようございます、いりのです。
仕事を始めてから20時にブログ更新をしていたのですが、なんとなくしっくりこないので、以前の朝8時の更新に戻しました。
それでは、今日は過去に読んだ本の感想をば。
久しぶりの読書感想日記です。
「山の神様」からこっそりうかがった「幸運」を呼び込むツボ
アメーバブログで人気となりトップブロガーから書籍化されて人気作家となった、スピリチュアル系プロブロガー「桜井識子」さん
スピリチュアルがお好きな方や、アメーバブログを利用されている方はご存知の方も多いかと思います。
今やスピリチュアル好きで知らない人は少ないだろう、桜井識子さんの寺社仏閣に関するスピリチュアル書籍です。
その11冊目……だったと思います(※間違っていたらすみませんm(__)m)
「山の神様」からこっそりうかがった「幸運」を呼び込むツボ 著書:桜井識子
私自身が桜井識子さんのファンで、彼女の書籍はすべて持っております。
加筆修正されて文庫化されたコチラの書籍↓を除いては……
これが最新刊かな。
おそらく、そろそろ新刊が発売になるのではないかと思っているのですけども。
(※確かブログでそんなことを書かれていたと思います)
10冊目のコチラ↓の書籍もなかなかおもしろいです。
ただの歴史上の人物でしかなかった弘法大師空海が、「空海さん」と気さくに呼びたくなるほど好きになります。
ちなみに自分自身が体験した不思議なことに対しての回答として、内容を参考にもさせていただいております。
最初はブログから回答を得ていました。
ブログを初めて拝見したとき、「こんなすごい人がいるんだ~」と感心しました。
ただ、最初はスピリチュアルなお話が読みたくて読んだわけではなく、心霊系の話を調べていて知りました。
初めて読んだ記事がコチラ↓
2014年ですね。
心霊スポットに関するお話しです。
正確に2014年4月19日にジャストミートして読んだわけではないので、おそらく、この年の夏くらいだと思います。
小説のネタを探していたのかも。
夏が近づくと、なぜだかホラーのお話しが書きたい病が出ます(笑)
あまりにも心霊系の話をネットで探し回っていたので、守護霊さんか神様仏様が「こういう話もあるんだよ」と警鐘を鳴らしてくれたのかもれません^^;
日記のなかでも時折ふれておりますが、私自身が軽い霊媒体質のようなので……
やっぱり勘が強い人間にとっては、そういう場所だけでなくネットなどで見ることすらも危険なようなのですよ。
あまりに真剣に見入っていると、突然あらぬ方向からラップ音がすることもあります。
(※ないときもあります。ないほうが嬉しいですけどね(笑))
いつだったか、魔除けのためにパソコンの隣に高さ5センチほどの水晶を置いて、心霊系のネタを調べていときのこと。
調べものに一区切りついて、ふと水晶を見やると購入時は無傷だったはずの水晶にヒビが入っていたこともありました。
(※写真はピンぼけして申し訳ないのですが、縦一直線にビシッとヒビが入っております)
水晶にヒビを入れたのが桜井識子さんのブログを知る前のことです。
なぜ割れたのかわからずにいたのですが、この識子さんのブログを読んでからは、インターネットでネタを探すのはやめました(-_-;)
(※ついでにホラーを書くのも身の危険を感じたため諦めました)
その後、識子さんが書籍を出されていることを知り、何冊か読み進めているうちに気づきました。
私自身も、稀に寺社仏閣をめぐると声が聞こえます。
それが、どなたの声なのかはわかりません。
声の主が正確にわかるほど、私は強い霊感を持っていないからです。
よく聞こえるのはご神木の傍にいったときなので、樹木や鉱石の声は聞こえるようです。
レイキを覚えてからペットの言葉がわかるようになった
…という話はよく耳にします。
私もそんな一人なのかもしれません。
(※残念ながら、ペットの声は聞こえませんが……ロッキーの声が聞きたいデス……( ;∀;)
でも、自分自身が寺社仏閣へ行って聞いた不思議な声、そのときに解決できなかった回答がここにある。
聞こえた言葉の意味はなんなのか、あのとき聞こえた質問への回答が理解できなかった理由、それらのさらに細かな答えが桜井識子さんの本に書かれてあったんですね。
今ではhiroさんのほうが寺社仏閣巡りが大好きになって、自分で調べて連れて行ってくれるようになりましたが……
やっぱり、時々、不思議な声が聞こえて、その場でわからなかったときの回答を得るために桜井識子さんの著書を読む……
ここ数年は、その繰り返しです。
もしかしたら、神様が識子さんを教えてくださったのかもしれません^^
山々におられる神様はとても力が強く厳しいらしい
今回ご紹介する本は「山の神様」と謳っているだけあって、山岳系神様に特化して書かれてあります。
なぜか山岳系神様という言葉に心ひかれる私……
海も好きですが山も好きで、山に惹かれます。
そんな、私にとっては教科書のような識子さんのブログ本。
桜井識子さんの著書は、最初こそ堅苦しい雰囲気があります。
おそらく、とっても真面目に神様仏様のお言葉を受け止めて、ブログや著書の読者さんに正しくお伝えしなければ!
……そういう使命感があったのかもしれません。
(※現在進行形で「ある」とも思われます)
ですが、刊行数が増えるにつれて、文章が軽やかになり、とても読みやすくなっています。
若干、体験レポートにしては感情が入りすぎているな~と感じる著書もありましたが……
それも桜井識子さんらしいなとも思っています。
私が今回感想を書いている下記の本↓
Amazonの書評では書籍の文章の色がとかなんとかあります。
確かに、中の文体は緑色です。
ただ、私はほとんど気になりませんでした。
ミヒャエル・エンデの「はてしない物語」のハードカバー版って、
ファンタージエンでの物語を緑色の文字で
バスチアン側の現代世界を緋色の文字で
物語が進行してゆきますが、あれみたいな感じだと思いました。
実際に写真のような感じです。
……もちろん、内容はまったく違いますけれども^^;
本の文字は黒じゃなきゃイヤだ!
そんなの書籍じゃないやい!
……という方は避けたほうがいいかもです^^
内容に関しては……
(近畿地方)
富士山
白山
(関東・中部地方)
剣山
(四国地方)
御許山
宮地山
(九州地方)
(北海道・東北地方)
……の山々となっています。
書籍の最初のほうに、カラーでおおまかなイラスト地図が記載されていますので
なんとなく、ココ?
…と、わかるのではないかと思います。
山々の神様のお力の強さだけでなく、強い力を持っているためなのか、厳しい面を持つ神様が多いことや、仕える眷属たちの性格も山の神様の性格に影響を受けているらしいこと。
しかしながら単に厳しいだけではないようで、とてもお優しい神様もいらっしゃって、本当に山によって個性が違うようです。
天狗の眷属さんのお話しや黒龍さんのお話しも面白いですが、縁結びの白い鹿の眷属さんが頭のなかで想像すると可愛いので、ぜひ、お会いしてみたいです。
(※まぁ、行っても見えないんですけどね……( ̄▽ ̄;))
そのときは時間がなかったのと、当時書いていたブログへの興味が薄れていたこともあって日記を書かなかったのですが……
書籍に書かれてあったことそのまんまだったので、機会があればもう一度行ってみたいと思います。
本当に強い力を持ったお不動さまです。
ちなみに吉野山へ登った日、私は生理であることをうっかり忘れておりまして、お寺は参拝したものの神社への参拝は避けていたのですが……
(※神様は生理が苦手なのだそうです。血液や内臓など体内のものが外に出ている状態が苦手なのだと、これも桜井識子さんの著書で知りました)
著書にもある水分神社へ行った際、hiroさんだけに参拝してきてと言って車で待っていると、どこからか男性の声で「おいで」と呼ばれました。
どうやら神社へ入りなさいと導いてくれているようだと感じたのですが、生理中の身だったので「でも~」と渋っておりました。
すると、とっても穏やかな雰囲気を感じて「いいから、いいから」という空気を感じて、また「おいで」と聞こえます。
では、お言葉に甘えて……と思い、水分神社へ入ったとき、静謐と呼ぶにふさわしい、けれどどこか違うような、あまりに澄んだ空気と静寂の空間に息を飲みました。
言葉で表現しようがないくらい、もしくは私の語彙不足かもしれませんが……体験したことのない場の空気なのですよ。
なにも感じなければ寂れた神社にしか見えなかったと思いますが、あまりにも空気が美しいので、自然に涙が出てきてしまいました。
吉野山の神様と思われる意思にも優しくしていただいて、とても強いお不動さまにもお会いできて、二度とできない体験ができたのではないかと思っています。
吉野山は車で行けるため毎年足を運んではいますが……いやはや不思議なものです。
今回読んだ本のみならず、スピリチュアル関係を信じない方が読むと
「なんだ、この脳内妄想のオンパレード」
……と、思われるかもしれません(;´・ω・)
ですが、スピリチュアル好きな方や、少しでも御神仏の感覚がつかめる方には、ものすごく納得できますし、わかりやすいです。
また、寺社仏閣への失礼のない参拝方法、お稲荷様への接し方など。
一般的にはわからないからこそ、心理的に恐怖の対象になりやすい神様のことも識子さんの著書には細かく書かれてあって、教科書のような良書であるな~と感じています^^
どの本だったかド忘れして申し訳ないのですが……
ご本人も著書の前書きに「ファンタジーと思って読んでくださってもいいです」とあります。
(※すみません。記憶があいまいです……(;´・ω・))
わからないなら理解できないなりに読んでみて「こういう考え方の人もいるんだ~」と受け止めると、自分自身の視野を広げることにもつながるかもしれませんね。
スピリチュアルが大好きな方には、どれでもいいので、ぜひ一度お手に取っていただきたい本です。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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