言葉を紡ぐ日々

一生懸命、人生を楽しむ主婦いりのの気になること、好きなこと。がん治療のことや、たまにお役立ち情報なんかも書いてゆきます

災害時に愛猫たちを連れて逃げるという難しさを考える

こんにちは、いりの@です。

 

このたびの大雨による災害に対し、心よりお見舞い申し上げます。皆様の一日も早いご再建をお祈りいたします。

 

先週の大雨は本当にひどかったですね!

 

詳しい内容はメインブログのほうでも書いているのですが……

roshiatehamother413951.hatenablog.com

7月5日、関西地方の一部地域では避難勧告が流れました。

 

私が暮らす兵庫県でも緊急速報として避難勧告が流れ、iPhoneから警告音が鳴り響きました。

 

7時30分、10時06分、17時54分、22時48分。

7月5日だけで、4回。

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翌6日はiPhoneからの緊急速報は流れませんでしたが、大雨による特別警報が発令。

(※翌7日の夜には解除されました)

 

県からか市からのアラームで「避難しろ」と告げられ、真っ先に浮かんだのは愛猫たちのことでした。

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キャリーバッグは3匹ぶんありますし、全員を車に乗せることも可能ではありますが、避難先に猫を、しかも3匹も連れてゆくわけにもいきません。

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猫アレルギーの方がいるかもしれませんし、もしかしたら、ストレスで猫たちが鳴くかもしれません。

 

もし重度の猫アレルギーの方がいて、シシィやハヤテやレアせいで命にかかわる危険性が生まれたとしたら、目も当てられません。

 

7月5日からの大雨の影響で自宅周辺の交通網が完全にマヒしていて、救急車を呼んだとしても、即座に来てくれるという保証がないのです。

(※ドクターヘリが飛ぶのも無理そうな悪天候ですしね……)

 

特にハヤテはやたらと鳴いて訴えるネコちゃんなので、おそらくストレスがかかったら私を必死で呼ぶだろうなと想像できます。

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そうなると、やはり愛猫たちは迷惑な存在になってしまいます。

 

愛猫たちの存在が、共に避難している方々のストレスになりかねません。

それは私にも辛い。

 

逆に猫たちの立場で考えると、知らない人がたくさんいる場所は、シシィやレア、ハヤテにとって過度のストレスを与える場となるでしょう。

 

特に人見知りが激しく神経質なシシィには、辛い状態になるはず。

 

15歳と高齢でもあるので、心身にかかる負担はレアやハヤテよりも大きいのではないかとも考えています。

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おとなしくて聞き分けのいいレアではありますが、基本的には行動することが好きな猫であるため、避難先ではどう動くか想像もできません。

 

逆に動けない・遊べないことがストレスとなって、これまた心身への負担が増すことも考えられます。

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結局、土砂崩れなどの自宅倒壊や河川敷が近くにあって浸水する危険性も少ないことから、「自宅で待機」することに決めました。

 

こういう緊急時のとき、ペットがいるということの難しさを痛感します。

 

6月半ばの大阪北部を襲った地震のときも思いましたが、どう考えても、私たち家族がどんなに大事で、愛猫たちを家族のように愛情を持っていたとしても、他人から見ればやはり「動物」でしかない。

 

もちろん、カワイイとは思っていただけるでしょうが、この緊急時に心の余裕を持った対応を相手に求めるわけにもいきません。

 

まして、子供と違ってねこは親の言うことを聞きませんので、間違うとどこへ行ってしまうかわからない。

 

迷惑をかけることを考えたり、猫たちのことも考えたりすると、私たち飼い主が責任をもって愛猫たちに付き合うしかない。

 

もちろん、その覚悟があるので飼っているわけですけども(^▽^;)

 

それにデカイ荷物もって、ネコ3匹連れて逃げるって、やっぱり考えただけで大変ですしね。

(キャリーバッグって意外にデカいですし)

roshiatehamother413951.hatenablog.com

本当に最悪の場合は、愛猫たちと心中する覚悟で過ごす決意ですが、自棄になって命を無駄に散らすことは考えていません。

 

今後も愛猫たちのことを大事にしつつ、緊急時にはどのように対処すべきかを考えてゆきたいと思っています。

 

……とはいえ、私の性格だと行き当たりばったりになる可能性が高いですけどね(笑)

 

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