言葉を紡ぐ日々

一生懸命、人生を楽しむ主婦いりのの気になること、好きなこと。がん治療のことや、たまにお役立ち情報なんかも書いてゆきます

今週のお題「雨の日の過ごし方」から、メニエール病について考える

おはようございます、いりの@です。

 

梅雨入りしたからでしょうかね?

はてなブログ今週のお題「雨の日の過ごし方」

 

……だそうですが。

 

雨の日なんて、ほとんど辛いだけなのですが、だからこそ、はてなブログ今週のお題から、メニエール病について考えてみます。

気圧が低いとなぜめまいが起こるのか?

私にはメニエールという病があるため、雨の日はほとんど自宅で静かに過ごします。

 

さて、そのメニエールという病ですが。

ウィキペディアでは、こう書かれてありますね。

激しい回転性のめまい難聴耳鳴り・耳閉感の4症状が同時に重なる症状を繰り返す内耳の疾患である[1][2]厚生労働省特定疾患に指定されているが、特定疾患治療研究事業の対象ではない[2]

  • めまい(突発的で立つことも出来ないほどの激しい回転性で、かつ数十分以上続く)
  • 難聴(特に低音域が障害される)
  • 耳鳴り
  • 耳閉感

吐き気嘔吐、冷や汗、顔面が蒼白くなる、動悸、異常な寒気・暑さなどの温感異常、聴覚補充現象(聴覚のリクルートメント現象)等の症状が起きることがある

メニエール病 - Wikipediaより引用

 

めまいと耳鳴り、そして耳閉感はよく感じます。

難聴であるかどうかは、めまいが起こっている瞬間はわかりません。

 

ただ、耳鳴りのせいで音が拾いにくく、特に低い男性の声は聞こえません。

 

聴力検査では私の耳年齢は、今の年齢からプラス20歳だと診断されました( ;∀;)

 

さらに、激しいめまいが起こっているときの私が話すと、呂律が回っていなくて、かなりひどい酔っ払いみたいなんだそうです。

(※hiroさんがそう言いました)

 

メニエールによるめまいが起こると立ち上がれないので、落ち着くまで寝ている必要があります。

 

雨の日は、前日に激しい疲労を覚えるほどの仕事をしたとか、明け方まで起きていたなどの著しい体調不良がない限り、起き上がれないほどのめまいは起こしません。

 

ですが、「では、体調は良いですか?」と尋ねられても「はい」とは答えられません。

 

軽ーい浮遊感とけだるさ、雨の強さによっては他の症状もあり、基本的には先にも書いたように静かに過ごすしかありません。

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家事を含め、読書、ブログ更新、小説を書く、イラストを描く練習をする……

ゲームなども良い感じで暇つぶしになってくれます。

 

こういう日に仕事が重なると、ものすごく辛いですが、人手不足なので休むわけにはいきません……

 

あまりに雨がひどい日は、それすらもすることが辛いこともあります。

 

常に頭の奥がふわ~っとしていて、強い耳鳴りがして、軽いめまいが続いている感じです。

 

薬を飲むほどではないのですが、早く動くのが辛い、文字を読むのもおっくう…そんな感じです。

 

そうなると、できることをゆっくりと行うことしかできなくなります。

家事もゆっくりになるので、作業に遅れが出ますが、仕方ないです。

 

不便といえば不便ではありますが、事前に体調を整えておけば大きな乱れはありませんし、慣れればどうってことはなくなりました。

 

メニエール病をもつと、なぜか雨に敏感になる

また、メニエール病にかかってからというもの、雨が近づいていることが体感でわかるようになりました。

 

特にゲリラ豪雨のようなひどい雨がくるときは、頭がなにか重いもので押し付けられているような圧迫感と、頭痛、吐き気、めまいが始まります。

 

ゲリラ豪雨は一気に気圧が下がるのでしょうか。

 

頭へくる重みが一気に下がるので、症状も一気に重くなります。

 

ただ、おもしろいもので、雨が通り過ぎるとすべての症状が軽くなります。

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雨は低気圧によってもたらされるものなので、気圧の低さを頭で感じているのだと思います。

 

では、なぜ気圧の低さに敏感になるのか。

 

……実は、あまりわかってません(^▽^;)

 

医者ではないので、仕方がないといえばそうなのですが……

 

ですが、以前処方されためまいの薬の説明書を読んだときに、「脳圧を下げる」とあったので、脳にかかる負担が関係しているのかなと考えました。

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脳圧、脳髄液圧とも呼ぶようですが、その圧力が高まっているときにめまいが起こるのかなぁ~と。

 

気圧が下がると脳圧が刺激されて、脳髄液の圧力が高まろうとするのでめまいが起こるのかなと勝手に解釈しています。

 

メニエール病ではなく、気象病ではないのか?

近年、NHKの番組などで取り上げられた「気象病」というものがあるそうです。

www.nhk.or.jp

読んでみるとけっこうおもしろかったです。

 

痛み、めまい、狭心症、低血圧、ぜんそくうつ病……

 

こういった軽度から重症に至るまでのさまざまな病が、気象条件によって引き起こされるとされ、研究が進められています。

 

小説などによくある、「雨が降ると古傷が痛む」みたいな表現、あれ、まんざら表現上の話というわけでもなさそうです。

 

ただ、自分の症状が「気象病」なのかと考えると、簡単に否定も肯定もできません。

 

確かに天気が悪いとめまいが起こりやすいですし、抑うつ気味にもなりますのでやる気も起こしにくいです。

 

ベッドで横になって、「うおぉ~~。雨やんでくれぇ~」などと呟いたりもします。

 

ひどいときは頭痛もありますし、10年以上前に鼻骨骨折したときの傷が未だに疼くことだってあります。

 

確かに当てはまるのですが、すべてがそうかと考えると、なんとなく違うような気もするので、肯定もしにくいというわけです。

(※あくまで体感で書いています)

 

でも、快晴だと精神面も含めて体調が良いので、気象病もあまり無視もできないな~と思います。

 なぜメニエール病になったのか?

ここが一番の問題かもしれませんが、実のところ、わかっていません。

 

三十路を過ぎた頃、バイト先で頭がい骨骨折を起こして入院したことがあります。

(※このときに鼻の骨も折りました)

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このときの後遺症かもしれないし、もしかしたら、ずっとイヤホンで音楽を聴いていたせいかもしれない。

 

部活動で三半規管がおかしくなったのかもしれないし、違うのかもしれない。

 

もしかしたら、別の病気のせいかもしれない。

 

お医者さんによると、ひとつの事故や病気だけでは結論付けられないと言われています。

 

これまでの私の生き方のなかで起こったことがら一つ一つが積み重なってできた病気。

 

そういうことなんだろうと思っています。

 

結局のところ、健康的に過ごすしかない

長々と語ったわりには、メニエール病について語り切れなかった気もします。

(雨の日に考えることがそもそも無理だったのかもしれません)

 

メニエール対策なんて

  • 寝不足にしない
  • 疲労を翌日まで残さない
  • ストレスをためない

……くらいしか思いつきません。

 

あたりまえのことではありますが、現代社会では難しい選択肢のひとつですよね。

 

あとは薬を飲む、レイキ・ヒーリングを行うなどして、多方面から自己メンテナンスを心がけています。

 

今はディナゲスト(ジエノゲスト)を服用しているので、余計に規則正しい生活を守ることは心がけています。

 

結局のところ、めまいを起こさないためには、雨の日はおとなしくするしかないのかもしれませんね……

 

なんかシンドイから、台風は早くどっか行け~~( ゚Д゚)

 

本州は上陸しないみたいですが、 たとえ今日は晴れていても低気圧の親玉がくるのは、気持ち的に正直キツいです……

(※来た時の体調を想像してしまうので……)

 

こう考えると、「病は気から」とも言えるのかもしれません。

 

長々とお付き合いくださいまして、ありがとうございました<(_ _)>

図解 専門医が教える! めまい・メニエール病を自分で治す正しい知識と最新療法 [ 肥塚泉 ]