言葉を紡ぐ日々

一生懸命、人生を楽しむ主婦いりのの気になること、好きなこと。がん治療のことや、たまにお役立ち情報なんかも書いてゆきます

ディナゲスト(ジエノゲスト)服用日記 その⑤ ~あと2ヶ月薬物治療を続ける決意をする~

おはようございます、いりの@です。

 

昨日の大雨は大変でした。

横殴りの雨がまったくやむ気配がないわ、めちゃくちゃ寒いわ、雨漏りするわ、避難勧告は出るわ、気圧低すぎて気分が悪くなるわ……

 

この日のお話は、また明日にでも書きます(たぶん……)

 

先日、かかりつけの病院へ診察へ行ってまいりました。

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「なにか変化はありましたか?」

 

……と、剣呑な質問が飛んできたので、ディナゲスト(ジエノゲスト)の副作用から自律神経失調症がぶり返し、仕事を辞めたと告げました。

(※私が医者に不安を覚えても仕方ないですし、どうしようもないんですけども)

 

すると、お医者さんの態度が変化。

 

自律神経失調症はちょっとマズいのか?と思うくらいに硬化しました。

 

自律神経失調症に関して、どこかにかかっていますか?」

 

とも問われたため、同じ病院の精神神経科にかかっていることを伝え、そちらのお医者さんと相談しながらディナゲスト(ジエノゲスト)を使用していると返答。

 

それがいいでしょうねというお医者さんとお話したのち、内診。

 

私の場合、これが死ぬほど痛い……!

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どうやら子宮内膜症が体内のいろんな部分に癒着しているため、膣の入り口が変形していることと、癒着のせいで起こる炎症が痛みを引き上げているようでした。

 

そのためなのか、それとも私の我慢が足りないのか、とにかく痛いのです。

だもんで、毎回毎回、内診のたびに大声で悲鳴をあげています。

 

看護師さんも「大声をあげても大丈夫ですよ! だからがんばって我慢してくださいね!」

……とか励ましてくれます。

 

でも、我慢できない痛みなのですよ…… 

ひどいときはしゃくりあげるほど泣くこともあります。

 

無意識に内診しているお医者さんを蹴ろうとしたこともあります。

 

おそらく、私は院内でも有名人なのではないかと(笑)

 

痛みがひどすぎて態勢をそのままにして我慢することができないため、私には医療器具を使用しての子宮頸がんなどの検査ができません。

(※何度もトライしていますが、自然に体が逃げて暴れてしまうのと、最終的には泣き出してしまうため、お医者さんが諦めます)

 

もしかしたら、他の患者さんは我慢しているのかもしれない。

 

なぜ、私だけ泣くほど痛いのか。

もしかして、私って痛みに弱いのか?

 

仮に「痛覚我慢レベル」みたいなものがあって、他の患者さんの我慢レベルが「10」だとしたら、自分だけ「1」なんじゃないだろうか。

 

いいや、それよりもなんで私はこんな病気になったんだろう……

 

そうか、私、きっと前世でなんか赤ん坊に悪いことしたんだよ……(/ω\)

 

だから、子宮内膜症なんて、子宮に痛みを伴う病気にかかってしまって、ずっと妊娠できなかったんだ~

 

……と、内診のあとは泣きながら、激しく落ち込むほどの痛みです。

(※そもそも、えぇ歳したオバハンが痛みで泣くとか情けないにも程がある)

 

最終的には血液検査に頼るほかないのですが、やはり内診から直接得られる情報とは違うようなので、がん検診としては頼りない結果となるようです。

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この日は内診で子宮の状態をチェック。

 

エコーを見ましょうかと看護師さんに言われましたが、体内に入るカメラがあまりにも痛すぎて……

画面見るとか、もうそれどころじゃねぇわ( ;´Д`)

 

もはや、まるで余裕ナシ。

 

長時間の我慢は無理でしたが、いろいろと調べてくれた結果、子宮の厚み(?)が戻っているとかなんとか言っていたような気がします。

(※このお医者さん、声が小さいので耳が悪い私には声が聞き取れません)

 

内膜性嚢胞の炎症が戻っていないかの確認と、おそらくがん検診のために採血をして、薬を処方してもらって終了しました。

 

自律神経失調症の症状が出ているため、ディナゲスト(ジエノゲスト)を続けるかという話もありました。

 

ディナゲスト(ジエノゲスト)は現在、朝晩で1日2錠を飲んでいます。

 

お医者さんから1日1錠にしてみますか?と言われたのですが、「減らしたら、どうなりますか?」と尋ねると、あまり良くないお返事が。

 

不正出血も多いようですし、それ自体もあまり良い状態ではないので、現状から後退するかもしれないと考えているのかもしれません。

 

最終的には、薬の量を減らすも増やすも自己責任なんだなぁ……

 

結論として、1日2錠を続けることにしました。

 

お医者さんが、「子宮の厚みが戻ったら服用をやめてみましょうか~」と言ったのも理由の一つです。

 

もしかしたら、2か月後には薬物治療が終わるかもしれないな~…… 

……なんて、ちょっと期待が持てた気がしたんですよ。 

 

もちろん、保証なんてどこにもありませんし甘いかもしれませんが、途中で1錠にして緊急入院のときに逆戻りしたら意味がありませんしね。

 

あと、やっぱりhiroさんの存在も大きいです。

 

診察を受ける前に、hiroさんとも薬物治療をやめるか否かを話し合ったのですよ。

 

ですが、やはりhiroさんは心配なようで……

 

「あまりに辛いようなら止めてもえぇけど、でも、また入院になったら大変やで」

 

まぁ確かに、私の体調だけではなく、家計なども含めていろいろな意味で大変なことになるのは目に見えています。

 

炊事・洗濯・料理・愛猫たちの世話……一人でがんばってくれましたしね。

 

やっぱりhiroさんに心配かけさせるわけにもいきません。

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自律神経失調症が悪化したら精神神経科の担当医が止めに入るかもしれませんが、それまでは2錠です。

 

またしばらく「辛い~」と書き続けるのかもしれませんが、2ヶ月後に服用が止まることを夢見てがんばりたいと思います。