こんにちは、いりの@です。
先日の新入り仔猫・テリーのしっぽがぽきぽきに折れていると書きましたが。
後日、それは違うことが判明しました。
では、どこが違っていたのでしょうか?
カギしっぽはケガだけでできるシッポではない…らしい?
新入り仔猫テリーがカギしっぽになった理由とは?
テリーのシッポを見ては、あまりに曲がりすぎているので、hiroさんと「かわいそうやね~。どこで折ったんやろ……」
なんて、言っていた私たち。
先日、テリーの目薬をもらいにhiroさんが病院へ行ってくれたのですが、そのときに骨折したのではないことがわかりました。
こんなふうに折れたシッポを「カギしっぽ」と呼ぶのだそうですが、実はこれには遺伝があるのだそうです。
そう、つまりテリーはカギしっぽ×カギしっぽの交配によって、こんなボキボキに見えるしっぽに生まれてきたのだそうな。
し……知らんかったΣ(・ω・ノ)ノ!
……で。
カギしっぽのことについて、ちょっと調べてみました。
カギしっぽのことについて、ちょっと調べてみました。
カギしっぽには先天性と後天性の2種類がある
さらにインターネットや書籍などでちょこちょこと調べてみると、カギしっぽには2種類あることがわかりました。まずは先天性のもの。
先に記述したとおり、カギしっぽ猫ちゃん同士の交配によるものです。
一方後天性の場合は、やはりケガによって起こります。
ただし、これは必ずしも人間の悪意だとか事故で起こるものではないようです。
生まれて間もない仔猫は骨が柔らかく折れやすい。
それに加えて、猫は一度の出産で複数の仔猫を生みます。
最低は1匹で、多いときは8匹くらい同時に産み落とすこともあります。
皆さんもだいたいご存じだとは思いますが、もっとも平均的な出産数は3~5匹だそうです。
兄弟が多ければ多いほど、母乳を飲むときは争奪戦になるわけです。
複数の仔猫が母親のお腹へ集中するわけですから、当然押し合いへし合いになります^^
その際に、兄弟猫にしっぽを踏まれてポキポキ曲がることもある。
つまり、不可抗力ですね。
そして成長するにつれてしっぽの骨が固まってしまい、テリーのようにクルンクルンに折れたカギしっぽの猫ちゃんが生まれるわけです。
骨がキチンと固まってしまうと、痛みはないらしいのですが……
でもね、なんも知らずに見ると、めっちゃ痛々しいのよね……コレ↓
もちろん、中には人間によって曲げられた可能性が無いとも言いきれません。
野良猫はイジワルをされやすいですからね。
そういった人には必ず天罰が下る!
いや、天罰くらいやがれぇえ~~~!と呪いつつ(笑)
カギしっぽ猫は親からもらった遺伝子のため 、もしくは兄弟たちとの交流の記憶なわけで、決して不幸ではないんだよと思うわけです。
……で。
ツレと二人で先住猫のシシィやレアのシッポも確認。
レアは先端だけがカギしっぽです。
先端が90度くらいに曲がってます。
シシィはまっすぐでした。
写真ではちょっと曲がってるように見えますが、触るとわかります。
亡くなったロッキー…どうだったかな?
確か触ったとき、先端がほんの少し曲がっていた記憶があったけど…^^;
hiroさんが重ねてネットで調べてくれたのですが、カギしっぽは日本特有のものらしいですね。
またカギしっぽの猫は幸せを呼ぶのだそうです。
おぉ、そうなん?
折れてるほどえぇんかいな?
だとしたら、こんなにクルンクルンに曲がっているテリーくんは
めっちゃくちゃに幸せを呼ぶ猫くんではないか!
……なんて、今日もテリーくんに目薬を差しながら、そんなくだらないことを考えてたりします。
それにしても、テリーは私にもツレにもなかなか懐かないんだよな~(;´Д`)
私は目薬をするからわかるんだけど、ツレはなんでかな~。
う~ん……