おはようございます、いりの@です。
先日、hiroさんのご両親と一緒に徳島県へ行ってきました。
なんでも、その日は義理の両親が住んでいるマンションの水道が、点検かなにかで止められるとのこと。
そのため「どこか連れてってくれへん?」と頼まれて、私の緊急入院で行けなかった鳴門の渦潮を見に行くことになりました^^
(※入院していなければ、鳴門の渦潮を見た後は道後温泉に宿泊する予定でした)
もちろん、鳴門大橋を渡ります。
歩くのも億劫なほどの猛暑ではありますが、雲一つない快晴のなか観光できるというのは気持ちのいいものですね。
四国・徳島県へ到着したら、鳴門の渦潮観光船の乗り場へと向かいます。
鳴門のうず潮を見る観光船って、実はいくつもあるのですね。
徳島県だけでなく、調べてみたら兵庫県の淡路島から出ているクルーズ船もありました。
私たちも淡路島を経由して鳴門大橋に入ったので、納得といえば納得です。
もちろん、徳島県から出ている船もあります。
上記は予約なしで乗れる大型船と、予約制の小型船の2種類でツアーを行っているようです。
私たちは上記の観光船ではなく、下記の観光船から乗りました。
お義父さんが安いところを調べてくださっていたのです。
(※建物の写真を撮り忘れたので、ネットより拝借しております(^▽^;))
鳴門大橋からおりて、わりと近いところにあるのではないかと思います。
道が細くてわかりにくく、到着しても、ここで生活している方々の船着き場のように見えますが、ちゃんと観光船はあります。
大人1人:1550円
子供1人:780円
幼児は大人1名につき1名が無料となるようです。
あまり大きな船ではありませんが、丁寧に使われているのか、とてもキレイです。
船の定員は86名だと公式サイトに書いてありました。
アナウンスが流れて出港です。
水しぶきをあげて観光船が進みます。
鳴門大橋を越えたあたりから、潮の流れが強く大きく変化してうねりが現れました。
船は鳴門大橋の真下あたりでできるうず潮を中心に大きく旋回し、さまざまな角度からの渦潮を見せていただきました。
今回の鳴門の渦潮はどれくらいの大きさだったんだろう。
潮の流れなんてわからないド素人なので、どれが見ごたえのある大きさなのかわかりません。
もしかしたら、ちょっと小ぶりだったかもしれませんし、中くらいだったのかも。
ですがそれでも、潮の香りをかぎながら、自然の潮流が作り上げる渦を間近で見ると本当に迫力があります。
帰り道は潮風を感じながら海を眺めてみました。
晴れの日の潮風は気持ちいいですね……!
山奥で暮らしているので、海に接することが少ないいりの@は、海をみるとなぜかワクワクと興奮します。
ちなみに、鳴門のうず潮が見ごたえのある時間帯というものを、各うず潮観光船会社はサイトに乗せていますので、それでチェックするのもいいかと思います。
クルーズはだいたい20分~25分くらいです。
(※観光船によって乗る時間が違う可能性がありますので、事前に調べておくといいかもです)
船から降りて再び車で道を進むと、「渦の道」へと続く場所へと到着します。
鳴門大橋の真下(車道の下)に歩道を作り、真上からうず潮を見学できる場所です。
近くの駐車場に停めて、歩道橋で鳴門大橋の真上を渡ります。
ここ↑は大鳴門橋架橋記念館エディ。
大鳴門橋架橋記念館エディ| 観光施設 |鳴門市うずしお観光協会
淡路島にも大鳴門橋記念館がありますが、こちらは名前が少しだけ違います。
や、ややこし過ぎるわ……( ̄▽ ̄;)
とりあえず、大鳴門橋架橋記念館エディは通り過ぎます。
ここから、さらに歩きますのでご注意。
この坂道の先にあるのが、渦の道です。
ここにはうず潮の見ごろな時間帯が表記されていますよ。
なるほど……10時40分だと、12時過ぎに訪れた私たちがうず潮観光船に乗った時にはすでに終了していたわけです。
全長45メートルの遊歩道。有料です。
大人:510円
中学生:410円
小学生:250円
ところどころにトイレはありますが、エレベーターがあるわけでもなく、ひたすら延々と歩きます。
なので、ご年配の方やお子さん、足の悪い方にはちょっとしんどいかもしれませんね。
車いすやシルバーカー、ベビーカーなどを何台か用意しているそうなので、お借りしておくのもいいかもしれません。
この日は補修工事をしていたようで、歩道の一部が、あまり風通しがよくありませんでした……
道を進んでゆくと休憩所らしき場所に出てきます。
そこで、鳴門大橋の真下の様子がうかがえます。
この窓ガラスから、海面が見えるのです^^
同じ場所の4つを撮影したのですが、改めて見ると、似たような潮流ですね(;^_^A
似たような休憩所があと2つほどありました。
ガラスの上に乗ってみようかと思いましたが、けっこう勇気がいります!(; ・`д・´)
しかも真下が海だと落ちても大丈夫そうに感じますが、岩場が見えるとさらに恐怖が増します。
(※海に落ちても命が危ないことに変わりはないんですけども……)
岩場へと落ちたら、粉々になるイメージしか湧きません……
ここは4面とも海の上でした。
ちょっと残念な流れ……
ちなみに歩道の隙間からも海は見えます。
歩道の窓からはうず潮観光船も見えます。
けっこう立派な船です。
hiroさんとも話したのですが、先に渦の道を歩いてから、うず潮観光船に乗るほうがいいかもしれません。
先に上から潮流を見て、次に海上に出て渦の流れを見る。
渦の道は鳴門大橋の真下に作られていますが、鳴門大橋の最終地点まで進めるわけではありません。
歩道の最終地点までたどり着いたら元来た道を歩いて戻ります。
そのため、そのほうが体的にも楽ではないかな~と。
駐車場へ戻るにしても、同じ道を戻らなければいけないので、けっこう大変です。
(※この日もですが、現在も酷暑が続いていますしね……)
あと歩道を歩く際には飲み水が必須です!
飲み物売り場や自販機など途中にないですし、クーラーも効いていません。
単なる歩道なので当然といえば当然ですが、鳴門大橋の下なので直射日光は避けられるとしても、暑い日はけっこう厳しいのでご注意くださいね。
冬は冬で、めちゃくちゃ寒いんじゃないでしょうか……
季節に合わせた対策が必要なのではないかと思います。
そのあとは大鳴門橋架橋記念館エディへ入りました。
こちらも有料の施設です。
渦の道とセットになっているチケットを購入したので、いくらかド忘れしましたが、一般的な科学館くらいのお値段だったと思います。
鳴門大橋が作られた経緯、うず潮がなぜできるのか、世界中の大橋だけでなく、アトラクション的な要素もあります。
作品の展示もありました。
乗り物のアトラクション。別途料金かかります。
うず潮がなぜできるのかなどを、わかりやすく教えてくれる映像もあります。
(※おそらく、小学生向けの映像)
ちなみに鳴門の渦潮ができる理由は以下のとおりです。
鳴門海峡は、本州と四国の間にある瀬戸内海と太平洋とを結ぶ海峡の一つで、幅が約1.3km。潮汐により1日に2回、大量の海水が瀬戸内海に流れ込み、また同様に1日に2回瀬戸内海から流れ出す。瀬戸内海と太平洋の水位差は最高で1.5mにも及ぶ。海峡の幅が狭いことに加え、海底の複雑な地形も影響し、潮流は13 - 15km/hの速度で流れる。大潮の時には20km/hに達することもある。この潮流の速度は日本で一番速く、「世界三大潮流」にも数えられることもある。
この早い潮流と、海峡両岸に近い穏やかな流れの境目において、渦が発生する。渦の直径はおよそ15メートルほどに達する。
~鳴門の渦潮 - Wikipediaより、抜粋~
光と音のアトラクション。
光と音で遊べるような場所もありまして、壁や床に触ると光が鮮やかに動き、音が鳴ります。
これが意外なほどおもしろくて、お義母さんと一緒に歩き回って壁や床を触りまくりました。
床に浮かんだ空き瓶を踏むと……
豆知識が現れます。
「おお~」と、2人で歩き回っていたら、hiroさんとお義父さんが呆れた様子で迎えに来てくれました(笑)
朝早くに出かけたので、お昼過ぎには大鳴門橋架橋記念館エディを出ました。
そして、もう一つのお楽しみが「うどん」!
hiroさんがネットで調べた評判のお店で美味しくいただきました。
食べログにも名前が載っている「丸亀」さん。
丸亀製麺ではないのでご注意ください。
この店には「焼きうどん」なるものが有名なようなのですが、どう見ても皿うどんというか餡かけうどんみたいなんですよね……
関西人の焼きうどんって、たぶん焼きそばみたいな感じで麺がうどんというだけなので、かなりイメージが違いました。
お昼のお得なセットをいただきました。
ざるうどん or 釜揚げうどん or かけうどん
いなり寿司 or おにぎり or 玄米ごはん
うどんとごはんのセットを上記3つから選べるセットでした。
これにてんぷらがついてきます。
私は釜揚げと玄米ごはん
hiroさんはざるうどんとおにぎり
お義父さんはかけうどんとおにぎり
お義母さんはざるうどんといなり寿司
いなり寿司は人気が高いようで、お義母さんが頼んだときには残り1個。
そのため、おにぎりとセットとなってしまいました。
そんなに人気あるなんて、どんないなり寿司なんだろう……気になる。
うどんはコシが強く、小麦の味がしっかりして美味しいです!
シンプルな食べ方であるほど、うどんそのものの味がよくわかります。
うどんを食べていると、揚げたてのてんぷらが登場。
これもサクサクしていて美味しかった~( *´艸`)
予想以上に量が多くて、hiroさんにうどんを少し食べてもらいました。
この後は淡路島を少しだけ寄り道して、タコせんべいを購入。
写真を撮ろうかと思いましたが、この日は観光客も多くて避けました。
なかなかに充実した鳴門大橋からつながる渦潮の旅。
時間を合わせることができれば、大きな渦潮を見ることも可能です。
もし徳島県や兵庫県淡路島へ行く機会があれば、立ち寄ってみてくださいね。
最後までご覧いただき、ありがとうございましたm(__)m