おはようございます。
19日に日記を予約でアップしたのですが、朝の10時にアップのはずが深夜の1時となっていて驚いた、臆病ないりのです。
久しぶりでボケたのか、それとも……?
内容が内容だったので、ちょっと怖くなりました……ガクガク*1ブルブル
……まぁ、それは考えすぎとして。
毎度おなじみの不動尊巡礼。
今回は第11番目のお寺です。
近畿三十六不動尊霊場巡礼
第11番「獨鈷山(とっこさん)鏑射寺(かぶらいじ)」
tel.078-986-4095
今年の2月にお参りしたのが、兵庫県神戸市の山奥にある「鏑射寺(かぶらいじ)」です。
別名「甘楽寺(かぐらじ)」とも呼ばれています。
真言宗のお寺です。
第9番「大龍寺」でも似たようなことを書いたかもしれませんが…
神戸市は六甲山の南側は繁華街の多い都会ですが、北側に回ると山あいののどかな田舎の風景が残っています。
以前、不動産業を営む知人から聞いた話で、関東に住むあるご家族が、神戸で暮らしていた亡父の土地を売却する際に金額でもめて大変だったそうです。
「なんで神戸市なのに、そんなに安いんだ」
と、相手の方が譲らなかったそうで、説明するのに一苦労だったと。
土地勘のない関東の方には、神戸市は異人館街などがある、おしゃれな繁華街が近くにあるようなイメージなのでしょうね。
だから、離れていて土地勘がないから安く買い叩かれているのではと疑われたようでした。
東京都全域が23区のような街並みではないのと同じように、神戸もまた六甲山という山を隔てて街並みが違うわけです。
現在は住宅地として開かれた場所も多いですが、住宅街から車を走らせると田んぼが出てくるなんて、わりとあたりまえの光景です。
特に道場町という場所は、そんな田舎の光景が広がるのどかな町。
そののどかな町をさらに山奥へと進むと、この鏑射寺はあります。
近隣にゴルフ場があり、使用する道路が同じなのか、たまにゴルフ客の車とすれ違うくらいで、人気はほとんどありません。
私とhiroさんはマイカーで行きました。
hiroさんは仕事柄、この地域の土地勘があるため難なく進んでゆきましたが、私1人だと間違いなく不安になったと思います。
ちなみに駐車場は、お寺から少し離れた場所にあります。
鏑射寺を通り越して、少し進んだ所に看板があり、広場がありました。
入り口は人が入る道と、車(作業車?)が入る道の2つあるようです。
こちらは車が入る道っぽいですが、正面ではありませんでした。
登ると蔵が置かれた広い庭に出ます。
御本尊は大日如来様。
本堂におられます。
残念ながら、中に入ることはできませんでした。
冬の人気のない時期だったからなのか、そもそも拝観が無理なのか、はたまた頼めば中に入ることができるのか…
後から考えたら質問してみたら良かったかと思いましたが、目的が不動明王様だったので、そこまで頭が回りませんでした。
今回も堂内の撮影は控えました。
ご挨拶をし、真言を9回唱えてから、前回の不動尊巡礼で願いを叶えていただいたお礼をしました。
それから、これからなにをしたいのかをお話しし、新たな願いをお伝えしました。
しはらくお不動様の近くでゆっくりと過ごし、境内をブラブラしました。
護摩堂と本堂の間になるのでしょうか。
両方のお堂の近くには虚空菩薩様がおられるという三重塔があります。
神戸十三佛満願霊場の1つだそうです。
こちらも中は確認できませんでしたが、手を合わせてきました。
それから納経所で御朱印をいただきました。
ここはご家族で運営されているらしく、インターフォンを押して呼び出すシステムになっています。
地方の小さなお寺には、よく見かける方法かもしれませんね。
インターフォンを押すと、女性が出てきてご対応くださいました。
御朱印をいただいて、今日の参拝は終了です。
冬ということもあり、参拝客の姿はほとんどなく、お不動様との時間をゆっくりと堪能できました。
寒くなければ、もう少し長居したかったと記憶しています。
今度は巡礼関係なく、もう少し暑さが和らいでから行ってみたいですね^^
読んでくださったあなたにも不動明王様のご加護がありますように^^
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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