言葉を紡ぐ日々

一生懸命、人生を楽しむ主婦いりのの気になること、好きなこと。がん治療のことや、たまにお役立ち情報なんかも書いてゆきます

初めて、他の方のブログを読んで心底傷つきました

こんばんは、いりの@です。

 

今日はとある方のブログを読んだら気分が落ち込んだというか……ひどく傷つきました。

 

ブログを書く時間について書かれてあったのですが……

 

その方は書くことを仕事とされているので、文章を書くのが早いのはわかりますし、お子さんもいらっしゃるので、書く時間を割けないという事情も配慮できます。

 

本当にすごく早い方のようなので、私はその方は本当にすごいなと思っています。

 

ただ、今回の日記を読んだときに、私が勝手に傷ついた、というだけの話ではあるのですが……

 

ほぼ趣味なので、ブログを書く時間とかはあまり気にしていません。

 

どうしても体調不良などの関係で時間がかかることあるため、気にしてしまうと書けなくなってしまうためです。

 

とはいえ、家事もありますので、時間がかかりすぎるのはアカンとは思っています。

あと、小説を書きたいので、その時間が割けるように1時間~2時間で書き上げるようには心がけています。

 

その時間内に書きあがらないときは、翌日へまわします。

 

ただし、その時間には推敲や校正も含みます。

 

私は書き上げたブログでも、あえて読み直して、文章としておかしな部分がみつかれば手直しします。

 

まぁこれは仕事の癖というのもありますが……書き終えたあとの作品を推敲しない作家さんなんて、同期作家さんでも一人も聞いたことないですからね。

 

推敲は書きながらでも行いますが、脱稿後の校正は必ずプリントアウトして読みますよという、私と同じスタイルの方はけっこういらっしゃいました。

(※プリントアウト後、赤ペンで修正してゆくという方法です。小説は必ずやりますが、ブログではプリントアウトはしません)

 

まして私のブログには小説を載せているので、推敲はあたりまえだとも思っています。

 

そういう事情もありますので……もしかすると、元プロ作家という矜持がそうさせているのかもしれませんね。

 

いろいろなブログを書く方がいるのも知っていますし、いろんな書き方があることも知っていますが……

 

確かにブログなんて、誰もしっかり読んでいないと思います。

 

私は気に入った方の日記は割としっかり拝読しますが、ブログを読む方のほとんどがしっかりは読まない方がおられるだろうことも知っています。

 

ですが、それでも目の前にいるだろう相手が読みやすいように考えて時間をかけて書きますし、絶対に推敲はします。

 

推敲したとしても、誤字脱字は絶対に残るからです。

 

これは私の場合はですが、推敲していないと、とんでもない文章になっていることが多々あるので、日本語として他人様にお見せできるレベルにはなっていません。

 

だからこそ、私は誰も読んでいないとしても、読んでくださる方のために、手直しはしてゆきたい。

 

ですが、その方の日記はそれすらも完全否定されていて……

 

手直しなどをして書くのに時間がかかる日記=あんたはバカなのか?

 

そう遠回しに投げかけられているようで、読んでいて、グサリと胸に突き刺さりました。

 

意図せずに書かれているとは思います。

 

同時に、記事の内容からライターやアフィリエイターを目指す方への助言として書かれているのだとも理解できます。

 

ですが、書き方如何では、期せずして他者を傷つけることがあるのだなと思い、大変良い勉強になりました。

 

Pen is mightier than the sword

 

リシュリューあるいは謀略」に出てくる、有名な格言です。

 

「独立した報道機関などの思考・言論・著述・情報の伝達は、直接的な暴力よりも人々に影響力がある(ペンは剣よりも強し - Wikipedia参照)」という意味ですが……

 

ちょっと今回は違うかな。

 

少しもじって、

 

Sometimes a pen becomes a sword

 

……こんな感じでしょうか。

 

これからは、私も気をつけて日記を書きたいと思います。

 

夏バテも絡む薬の副作用で弱っているせいか、普通の記事でも変に傷つく自分がいて、嫌になりますね……

 

hiroさんも「世の中にはいろんな人がいるから気にするな」と言ってくれているので、気にせずに、明日もがんばって生きます。

 

最後に、決してその方を責めているわけではないので、その点は誤解のないようにお願いいたします。

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました。