おはようございます、いりの@です。
7月の中頃、hiroさんが行きたいというので行ってまいりました。
京都伏見稲荷大社です。
駅を出ると、目の前にドドンと鳥居を拝むことができます。
京阪電鉄本線「伏見稲荷駅」は若干歩きますが、こちらも伏見稲荷大社に近いかと思います。
私たちは車で行きましたので、伏見稲荷大社内にある駐車場に停めました。
マイカーで行かれる方は、観光シーズンは車で行くのを避けるか、早朝到着するようにしたほうがいいかもしれません。
伏見稲荷大社は外国人観光客が多く、ましてシーズンともなると日本人観光客も増えます。
また伏見稲荷大社への道は細いうえに一方通行なので、伏見稲荷大社へ車で行くためには一本道となってしまいます。
そのため駐車場へ入る前から大渋滞に巻き込まれてしまい、伏見稲荷大社へのお参りを諦めて帰ろうにも、抜けるに抜けられずに細い一本道のなかで何十分~一時間以上も待たされるのがオチです。
私たちも、この日は5時起きして伏見稲荷大社を目指しました。
(※到着は9時過ぎです)
いっそ稲荷駅よりも一つか二つ手前の駅近くにある駐車場に停めて、思い切って電車で行くというものアリかもしれません。
さて。
JR稲荷駅を抜けると、目の前には伏見稲荷大社が厳かに祀られております。
一礼し1つ目の鳥居を抜けると、さらに大きく見える鳥居がそびえ立っています。
(※おそらく2つの鳥居の大きさは同じだと思いますが、なんとなくそんな感じがします)
さらに2つ目の鳥居を抜ける前に一礼。
目指す楼門の前には2匹の狛狐さんがおられます。
楼門をくぐる前に、必ず狛狐さんにご挨拶します。
hiroさんとも話しているのですが、「絶対にあの狛狐さんには眷属狐さんが入っているやんね…」と感じます。
なんというか、雰囲気がとても厳しいのですよ。
お参りに来た者たちを見定めているというか、失礼がないかどうか見極めている気がしています。
(※ちなみに、写真を撮る際には一言お断りしております)
もちろん、楼門をくぐる前には手を洗いますよ!
楼門を抜けると神楽殿(だったと記憶しています)があり、その奥に本殿があります。
神楽殿の右手には東丸神社(あずままろじんじゃ)がございます。
江戸中期の国学者:荷田春満(かだのあずままろ)を祀っています。
なんでも伏見稲荷大社の社家に生まれた人だそうで、国学の四大人の一人なのだとか。
そのためなのか、学力向上、受験合格の神として祀られているようです。
私に受験は必要ないので、こちらをお参りしたことはありません。
時間のある方、もしくは身内に受験生を抱える方は、伏見稲荷大社をお参りされる前に参拝するといいかもです^^
伏見稲荷大社は本殿背後にそびえる稲荷山そのものが信仰の対象なので、本殿をお参りしたあとには、hiroさんと私は山頂を目指します。
本殿左手を進み、見える鳥居の奥へと進むのです。
その前に、我が家は必ずお守りを購入します。
これは山頂で伏見のお稲荷さまにお力を入れてもらうためです。
学生さんが多かったです。
この日は社会見学かなにかかな~。
お守りを購入し、いざ山頂へ。
長い長い山登りの始まりです。
目指すは山頂、一ノ峰。
……で。
その前に、ちょっとだけ寄り道。
鳥居をくぐって階段を登ったところを左手へ。
最初の鳥居を抜けて、階段を昇りきり、左手へ進むと納札所があります。
稲荷山に登る前に、古いお札やお守りにお礼を述べて、お別れしました。
道を戻り、右手へと進みます。
伏見稲荷大社は、基本的に鳥居が多いです。
千本鳥居がもっとも有名ですが、そこだけでなく、参道のいたるところに鳥居がたくさん建てられてあります。
またも階段……
階段を昇りきって右手へ進むと、鳥居が立ち並ぶ参道が始まります。
ここはまだ千本鳥居ではありません。
この日はお祭りが近いとかで、鳥居の中に紅白の杭がたくさん建てられていました。
「本宮祭(もとみやさい)」だそうです。
土日はhiroさんが仕事だから、参加できないんですよね~…;つД`)
なので、お知らせは気にせずに前を進みます。
ここからが千本鳥居です。
お祭りで使う提灯がたくさん。
ここが千本鳥居の出口。
鳥居は神様へ向かって建てられているので、鳥居を奉納した人物や会社名が入っているほうは裏側となります。
それにしても、私が初めて伏見稲荷大社を参拝したときには、まだ右側通行だとか、そういうルールありませんでしたけどね……( ̄▽ ̄;)
ようやく、奥社奉拝所に到着です。
社殿は撮らない主義なので、社殿は撮影していませんが、参拝した後で、右手奥にある「おもかる石」を触れてみました。
願い事を念じながら、丸い石を持ち、その重さで願いが叶うのかを判じるというものです。
伏見稲荷大社へお参りに来ても、普段はほとんど触らない石です。
なぜなら、私が普段の時間で来る頃には、すでに長蛇の列になっていることがほとんどなので……( ̄▽ ̄;)
今回は参拝時間が超早かったおかげなのか、後ろに人が並んでいなかったので、3つの願い事を心の中に思い浮かべて、それぞれ3回持ってみました。
石なので基本的に重いと言えばそこまでなのですし、気のせいだろと言われてしまったら身も蓋もないのですが……
マジで願い事によって重さが全然違う気がする!?(゚Д゚;)
信じるか、信じないかはあなた次第です(笑)
私の場合は、もっとも願いが叶いにくいだろうことを念じつつ持った1回目の願い事のほうがもっとも軽かった気がしています。
つーか、ホンマにこの願いが一番叶いやすいって、自分でも信じられへんねんけど?
……いや、でも信じよう。
信じる者は救われるのだ( `ー´)ノ
社殿に向かって左手に、稲荷山へ登るための参拝ルートが続いています。
私とhiroさんも、人の流れに沿って鳥居の参道を進みます。
ようやく最初の三叉路に到着です。
ここを左手へ進むと、本殿へ逆戻りするのでご注意くださいませ。
標識が示すとおり、右手の「稲荷山」のほうへと進みます。
再び進む、鳥居の参道。
ここを抜けると、トイレがあります。
稲荷山にはトイレがありません。
なので、ここでトイレを済ませてから昇ると良いです。
トイレを抜けて、左手に見える川を越えたあたりから、フッと空気が変わります。
おそらく、ここからが神域に入ったのだろうと毎回通るたびに感じます。
この鳥居のあたりからです。
私がいつも参考にさせていただいている、アメブロの人気ブロガー「桜井識子」さんも、ご自身の著書で、このあたりから神域だと書かれてありました。
これは、識子さんの著書を読んだことのなくて、自分は霊感がないと断言するhiroさんも「ここから神域やんね。空気が変わる」といつも言うので、間違いじゃないのではないかと(;^_^A
山の中へ入ってゆくおかげか、ほんの少し涼しい気がします。
稲荷山に入って最初に出会うお社です。
「熊鷹社」というようですね。
近くに大きな池があります。
登って左手が熊鷹社らしいのですが、右手にもたくさんのお社があります。
右手側も時間と気持ちに余裕があるのなら、お参りしてみると良いかと思います。
(※右手のほうのお社はなんだか怖くて、私は進んだことがありません)
ここで水分補給と小休憩を取ります。
まだ10時にもなっていませんでしたが、毎日の暑さが半端ないので、歩きながらでも水分補給をしていました。
一息ついたところで、再び、鳥居の参道を進みます。
少し進むと三ツ辻へと出てきます。
看板から少し先へ行くと、売店のような場所があります。
ここを通り抜けて、さらに上へと目指します。
水分補給を忘れずに。
どこまでも続く鳥居、鳥居……
外国の方から見たら、確かに不思議な光景かもしれませんね。
鳥居を抜けると、こういった感じの売店のようなお店がある。
そうしたところを抜けると、再び参道へと入る。
神様へお会いするためだけに、えっちらおっちらと鳥居を抜け、お山を登るのです。
ここが地図から見て、三徳社になるのかな?
なんだか不思議な光が入ってしまいました。
日差しが強い日でしたので、日光が映りこんでしまったのか……
ホンマにいりの@は写真が下手どすな(-_-;)
お社があるので、ご挨拶とお参りしてから先へと進みます。
少し開けた場所に出てきます。
ここへ来たら、四つ辻はもうすぐ……いや、もう少しだけ登るか?
ともかく、四つ辻は近いです!(笑)
冬場だと京都市内の景色が一望できるのですが、夏場は草木の生命力が強いので、ほとんど見えません。
そして、さらに階段を登ります……
登ります……
ここをがんばって登りきると……
四ツ辻に到着です!
四ツ辻から見える京都市内の景色はすごいです!
ようやく、稲荷山最大のポイントとなる「四ツ辻」に到着できました。
ここまで登ることができたら、あとは順に三ノ峰⇒二ノ峰⇒一ノ峰と登ってゆくだけです^^
ちょっとブログが長くなりすぎたので、今回はココでいったん終了とします。
次回は四ツ辻から一ノ峰までの軌跡を書きますね。
長々とお付き合いいただきありがとうございましたm(__)m
次回も読んでね♪