おはようございます、いりの@です。
昨日の朝にマイカーで出発した突発的なお伊勢さん参り。
昨年は4月にお参りできましたが、今年は6月となりました。
およそ1年ぶり。
ご存知の方も多いとは思いますが、参拝に順序があります。
外宮(豊受大神宮)
↓
内宮(伊勢神宮)
これが正しい参拝ルートで、我が家もこれに倣っています。
でも、外宮と内宮って距離があるんですよね~( 一一)
およそ4.7キロメートルだそうです。
歩く速度に個人差はありますが、だいたい1時間くらいでしょうか。
もちろん、バスで行くこともできます。
時刻表はこんな感じです。
(※2018年6月20日現在)
タクシーも外宮前で待っていますので、長期休暇だとかのシーズンでなければ、スムーズに乗れるのではないかと思います。
……で。
私は外宮ではなく、月夜見宮(つきよみのみや)を先にお参りしようと題名に書いています。
月夜見宮は伊勢神宮の御祭神:天照大御神の弟神、月夜見尊(つきよみのみこと)が御祭神の神社です。
それはどうしてかというと、過去に外宮へお参りした際に、歩いて行ける距離に月夜見宮があることに気づいたからなんですね。
それで、hiroさんと外宮をお参りした後で、外宮に車を置いて歩いて行こうかと話していたときに、ふいにどこからか
「違う」
……というニュアンスの意志が頭に流れ込んできたんです。
え?違うって何が?順番?(;・∀・)
不思議に感じていると、なんとなく意思が流れ込んできました。
↓
外宮(豊受大神宮)
↓
内宮(伊勢神宮)
どこのどなたかはわかりませんが、それが参拝する際の正しい順番だと言っているようでした。
……と、そこまで感じてから、私がいつも参考にさせていただいているブロガー:桜井識子さんの著書にも、神様の格によって参拝の順番があるのだとか、書いていたような~と思い出しました。
どの著書に書かれてあったのかはど忘れしましたが、格が高い神様は最後にしなければならず、識子さんの著書には、順番を知っていたのに間違えたとき頭痛がしたと記述してあったと記憶しています。
知らなければ間違えてもよいのでしょうが、私は識子さんの著書をすべて読んでいて知識として持っているので、間違えたらいけないよと教えてくれたのでしょうね。
ただ、私は桜井識子さんのように強い霊感の持ち主ではないので、神様の格だとか、どんな神様が神社におられるとか、神様とお話できるとか、そういうのはわからないのです(;'∀')
なので、順番はこうだよ、とも教えてくれたんでしょう。
ありがとうございます、見えない誰かさん(*'▽')
ですが、そのニュアンスを受け取ったとき、時間が16時を過ぎていました。
チェックインの時間が迫っていたこともあって、今回は参拝をやめて来年お参りしようということにしたのです。
ところが!
忘れっぽい私たち夫婦は今回、またも先に外宮をお参りしてしまったのです( ;∀;)
鳥居を抜けたところで、月夜見宮の存在を思い出しました。
今回は渋滞にはまることも少なく、なぜか予定よりも早く到着できたので、時間に余裕がありました。
じゃあ、月夜見宮をお参りしてから、もう一度外宮をお参りしなおそう。
それが正しいとは思いませんが、月夜見宮へ参拝するならば、もう一度外宮を参拝し直すべきだろうと思えたのですね。
目の前に先生がいて、教えてもらえたらいいのでしょうけど、ちょっと感が強いくらいの素人ですからね。
所詮、できてもその程度だと思います(;^_^A
外宮を出て、バス停前の広場を左へ道なりに進むと、交差点へ出ます。
交差点というよりは、正確には五叉路(?)になると思うのですが、このあたりに出てきたら左側の道を進みましょう。
まっすぐ進めば月夜見宮はすぐです。
交差点近くの案内では300㎡だそうです。
観光地ではありますが、この辺りは普通の住宅街でもあるので、騒がずに歩いたほうがいいでしょう。
途中に美味しそうなラーメン屋さんとパスタ屋さんがありました。
元々はお味噌を作っていた蔵元だったのかな~と思います。
(※周囲にそれらしき雰囲気の建物があったので……)
この道は神路通(かみじどおり)というそうです。
月夜見宮の御祭神である月夜見尊(つきよみのみこと)が外宮の御祭神:豊受大神のもとを通られる道なのだそうです。
神路通を道なりに進むと小学校が見えてきますので、そこを抜ければ到着です。
鳥居が見えています^^
車でも行けるのですが、駐車場がないようなので、神社前のタイムパーキングへ停めるしかなさそうです。
鳥居を抜けると、落ち着いた雰囲気の木々たちに出迎えられます。
外宮とはまた違った清々しさですが、やや暗い感じもしました。
入って右手に手水舎、左手には社務所があります。
(※撮り方が下手なので、社務所が植木で隠れてしまいました……)
私はあまり社殿は写真撮影しないように心がけています。
撮るにしても、神様へ前もってお断りします。
(※ダメなときは雰囲気でダメだと感じます)
ただ、hiroさんに「撮らへんの?」と言われて社殿を向いたときに、なぜか写真ウエルカムな雰囲気を感じたんですね。
むしろ写真撮って、おまえのブログ載せて良いぞ~みたいな。
思い過ごしかもしれませんが、あまり参拝者が多い雰囲気でもなかったのと、もしかしたら宣伝して欲しいのかもしれないと思ったので、お断りしてから写真を撮りました。
月夜見宮も式年遷宮が行われるようで、神様のための敷地が2つ用意されてあります。
今は右側に本殿があります。
この月夜見宮は月夜見尊(つきよみのみこと)の荒魂と和魂が祀られています。
通常は荒魂と和魂は分けて祀られることが多いのですが、ここ月夜見宮は2つを合わせて祀っているそうです。
昨年はパスしてしまったので、長らくご無沙汰していたご挨拶とお詫びと、お願い事をして、鳥居を出る際にブログに必ず載せますね~とお約束して、外宮へ戻りました。
同じ道を戻れば、外宮へ戻ることが可能です。
月夜見宮の前の道を左へ行くと、伊勢市駅へ通じる大通りへ出られると思います。
その道を南下すれば、外宮へと到着できるはずです。
それでは、無計画お伊勢さん参りの1回目はここまでにしておきます。
長々とお付き合いいただきありがとうございましたm(__)m