言葉を紡ぐ日々

一生懸命、人生を楽しむ主婦いりのの気になること、好きなこと。がん治療のことや、たまにお役立ち情報なんかも書いてゆきます

マンガ描きたい~朝ドラ「半分、青い」に感化されたのかもしれない

おはようございます、いりの@です。

 

NHK朝ドラ「半分、青い」

なんだかんだで毎日見ています。

 

トヨエツこと、豊川悦司さんの演技みたさに見ている気がします。

大ファンというわけではないのですが、なんとなく好きなんですよね。

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こういう役を演じるときの豊川さんって^^;

 

このドラマ、主人公とリアルに同世代でも、やっぱり自分よりも10歳上の世代の感覚で書かれている気がして、出てくるモノや言葉にほとんど共感を受けていません。

 

マンガも、私自身が当時は少年漫画を好んで読んでいたタイプだったので、くらもちふさこさんの作品にあまり共感できませんしね。

 

80年代のジャンプ作品……

有名な作品が多すぎてあげられない……

 

ただ少女マンガで大手出版社の作品だと、銀雪子(しろがね ゆきこ)さんのマンガだと共感するかも……

 

もともと母が持っていたものが置いてあったので読んだのですが、当時、あまりに美しく儚く、そしてあまりに幸せすぎて滝のような涙を流して泣きました(笑)

 

この漫画家さんの作品でコミックスになっているのは、おそらくこの2作品だけなのですが、密かに、未だに高い支持があります。

 

作家さんの詳細がわからないので、なぜ2冊しかないのかわからないのですが……

 

そのため、Amazonでは当時の定価の3~4倍の値段で販売されています。

刊行された部数も少ないのかもしれませんね。

 

大阪などの古本屋さんへ通っても探しきれませんでした。

 

……と。

銀雪子さんの話は、また別の機会に置いておいて□\(゜ロ\)~(/ロ゜)/□

 

NHK朝ドラ「半分、青い」

さすがにベテラン脚本家さんだと感銘を受けるセリフは多々ありますね。

 

「炭水化物要員」

 

この言葉、おもしろいです。

個人的にツボでした^^;

 

まぁ、マンガの描き方も知らないド素人をアシとか、マジないでしょ……と私のように思っていた方も多いはずですし、マンガのリアルテクニックを知らない方でも「そんなところだろうなぁ」と思っていたと感じる部分なので、ここからの起死回生っぷりが見どころになるわけですね。

 

しかし「カケアミ」出すか……

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この頃には、カケアミのスクリーントーン販売されていたと思ってたんだけどな(笑)

 

でも自分で描けたほうが表現に幅が出るのも事実。

今でこそスクリーントーンの種類も多くなったけれど、この当時はまだまだ少なかったですしね。

(カケアミのトーンもです)

 

私はカケアミの柄が気持ち悪いので、どちらかといえば点描使ってました。

 

あれも難しい……というより、鋼の根気が必要です。

「点描」がどんなものか確認されたい方は、こちらをクリック⇒点描 - Google 検索

 

いつかドラマに出るかもなので、あえてここでは出さないでおこう……

 

ドラマの当時の背景に感動を受けるシーンは少ないのですが、マンガを描いているシーンは懐かしいなぁと感じています。

するとオモシロイもので、なんとなく影響を受けるみたいですね。

 

マンガ描きたいな~とか思うようになってきました。

 

ただブランクがありすぎて……もう10年くらいイラストを描いてない(;´・ω・)

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これが10年くらい前に描いた作品ですね。

 

実家が超ビンボーだったこともあって、マンガ専門学校へ行くことができなかったので、明日いきなり死んだときに後悔しないために、hiroさんにお願いしてマンガの専門学校へ通ったのです。

 

アラフォーに仲間入りしようという主婦が、10代20代の子たちに混じってマンガ描いていましたw

 

でも、みんな上手で真剣で、そして熱かった。

 

マンガを真剣に描く、という志が共通しているおかげか、それとも私が空気を読めないだけなのか(笑)、思っていたよりも仲良くしてもらえました。

 

みんなと一緒に修学旅行(東京の出版社への持ち込み旅行)にも行きましたよ!

 

期日までに持ち込む原稿を仕上げないと連れて行ってもらえない旅行だったので、仕事と家事をしながら必死で仕上げました。

 

しかし、いま見てもヘタクソだなぁ……(;´・ω・)

 

プロ漫画家のアシスタントに入るなら、これくらいが最低ラインじゃないかな~と思います。

 

私は本当に人間を描くのが下手で、1枚イラストならごまかせるんですが、マンガとして動作が出てくると人物の動きが硬くなってしまうのです。

 

今にして思えば、むかし少女マンガ雑誌で最終選考へ残ることができたのはストーリーに評価がついていたのかもしれません。

(いや、しかし、ストーリーも今にして思えばどうかとも思いますが……)

 

絵を描くことは技能の一種なので、ずっと描かないと、引退したスポーツ選手が運動できなくなってゆくように、絵が下手になってゆきます。

 

ただ「昔取った杵柄」というか、技術として忘れてはいないので、ある程度は描くことはできるんですよね。

 

なので、しばらく描けば少しはカンが戻る気がしますが。

 

ですが、マンガを描く作業は体力勝負なところもあるので、年を取ればとるほど描けなくなってゆきます。

 

描く技術は増えて表現力が増しているのに、体力がついてゆかない……

あと、腱鞘炎などのケガにも悩まされます。

 

私が描かなくなったのも、肘をケガして握力が低下したからです。

鉛筆での下書きは良いのですが、ペン入れ、特にGペンは握力が必要なので、ペンを強く握れないと描けなくなります。

 

いろいろなことを積み重ねると、30代後半から40代前半が描くことに対しての黄金期というか、その限界かもしれないと思うことは多々あります。

 

描けたらオモシロイなと思うだけなので、今のところは希望でとどまっています。

 

肘が治ったらいいのにな~~