言葉を紡ぐ日々

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レイキ・ヒーラーとなるために必要なこととは?~レイキについて考える その④~

おはようございます、いりの@です。

 

昨日の日記の続きです。

roshiatehamother413951.hatenablog.com

今回の日記でレイキに関しては、ひとまず最後にしようと思います。

よろしければ、もう少しだけお付き合いくださいませ。

アチューンメントを受けることで、レイキを受け取るパイプ役となれる

レイキ・ヒーラーとは、なんぞや?

前回、レイキを受け取るためにはスイッチと表現しました。
では、ここでいういう「スイッチ」とはなんなのか。
 
それは「潜在能力を引き出す」ことを指します。
 
この潜在能力を引き出された人で、ヒーリングを行う人のことを「レイキ・ヒーラー」と呼びます。
 
レイキ・ヒーラーはレイキを学ぶとき、
「自分をレイキを通すためのパイプ役だと考えてください」
……そんなふうに教わります。
 
レイキ・ヒーリングはそもそも、外部からなんらかの方法で特殊能力を身に着けるとか
特殊能力を持つ方が外部接触することによって生まれるといったような、アニメや漫画にありがちな特殊能力ではないからです。
 
あくまでもレイキ・ヒーラーの役割は、宇宙から無尽蔵に降り注いでいる高次エネルギーを受け止め、それを正しく対象者(もしくは対象物)へと流す役割しか持っていません。
 
だからこそ、レイキ・ヒーラーは「パイプ役になれ」と教わるのですが、このパイプ役となるための潜在能力は誰にでも持っているのだそうです。
 
レイキスクールなどで誰にでも使用できますと謡っているのは、そのためです。
もちろん、嘘ではないです。
(※レイキを頭から否定している方は、受け取っていても否定されると思いますので、あくまで私個人の経験と体感から書いています)
 
ですが、この誰にでも持っている「パイプ」という名の潜在能力は、長い人生を経験するにともない、その流れを悪くさせてしまっています。
 
わかりやすく言えば、詰まっているわけです。

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これは私の感覚ですが、この流れを詰まらせているのは、生まれてから受けてきた教育や人生経験などではないかと思っています。
 
生まれたばかりの頃の人間は、素直に宇宙からの愛の波動であるレイキを受け止めていたと仮定します。
 
ですが、長い年月をかけて受けてきた親や祖父母、学校などからの教育、良いことや悪いことも含めた、さまざまな人生経験を重ね、知識を増やします。
 
そうして、自分なりの考え方というものを持ちます。
 
これらは悪いことではないのです。
一生懸命日々を過ごし、勉強に励んできた結果でもありますしね^^
 
ただ、そういった経験が思い込みやしがらみとなって、人間が生来持っているはずの潜在的な能力を閉じ込めてしまうともされているようです。
 
ようは「常識」と呼ばれるものかもしれませんね。
 
レイキを流すための「回路」つまりパイプは、この常識によって詰まりに詰まっているのだと思われます。
 
そのためレイキを受け取るには、その思い込みやしがらみのようなパイプの詰まりを取り除かなければいけないのですが、個人では除去する方法を知りませんし、知ることもできません。
(※まれに潜在能力としてヒーリングできる方もおられるようですが、それはレイキ・ヒーリングとは異なる能力かと思われます)
 
長短はさておき、個人の貴重な経験を、汚れの詰まった水道管のように洗浄して「はい、終了」というわけにもいきません。

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そのため、宇宙から公平に無尽蔵にレイキが降りてきていても、誰もが平等に受け取ることができなくなっているというわけです。
 
そこでレイキ・ヒーリングを行うためのスイッチとして、「伝授(アチューンメント)」と呼ばれる行為が必要となるわけです。
 
仮に創始者である臼井 甕男氏のように断食・瞑想の修行に入るとか、千日回峰行のような苦行に身を置けば、あるいは単独でも可能かもしれませんが、生死にかかわりますので、お勧めしません。
(※千日回峰行とは1300年に2人しか成功者が出ていないとされている、天台宗の荒行です。回峰行のコースはいくつかあるようですが、京都府滋賀県にまたがる比叡山山内や、奈良県大峯山の頂上にある大峯山上本堂までの往復48キロの山道を1000日間、1日も休まず歩き続けた方もいらっしゃるようです。5年700日を満行すると、最も過酷とされる「堂入り」が行われます。入堂前には行者は生き葬式を行うそうで、無動寺明王堂で足かけ9日間(丸7日半ほど)にわたる断食・断水・断眠・断臥の4無行に入ります。かなり過酷な荒行で、死者も出ているようです。満行者は「北嶺大行満大阿闍梨」と呼ばれます。~参考サイトWikipedia「千日回峰行」より~)

そんな危ない修行は行わなくても、もっとも簡単明瞭な方法として創始者・臼井 甕男氏から受け継がれている方法。
それが「アチューンメント(伝授)」という方法です。
 
レイキを学び、知っている方から、レイキを受け取る回路という名の「スイッチ」を開いてもらい、自分自身のパイプの詰まりを取り除いてレイキを受け止めやすくする。
 
そして、徹底的に我を捨て去り、ひたすらレイキを受け取るためのパイプとなるイメージをして、受け取ったレイキをヒーリングを行う対象物を通じ、さらに地球へ流し込むような感覚でヒーリングを行う。
 
ヒーリングを行う相手は他人でも自分でも大丈夫というのもレイキ・ヒーリングの特徴のひとつです。
 
これが、レイキで言うところの、「レイキ・ヒーリング」なのだろうと思います。
 

パイプの詰まりを取り除き、人が本来持っている自然治癒力を高める

レイキ・ヒーラーとなるために必要なこと

では、レイキ・ヒーラーとなるための手順ですが……
 
これは他のブログやホームページでも書かれてあるかと思いますが、一応、念のために書いておきます。
 
レイキ療法では、初伝(ファースト・ディグリー)と呼ばれる段階で、ティーチャー(師範)から施してもらいます。
 
伝授は自らが伝授できるまでの方法を含めると4段階。
  1. 初伝(ファースト・ディグリー)
  2. 中伝(セカンド・ディグリー)
  3. 奥伝(サード・ディグリー)
  4. 神秘伝(皆伝)(ティーチャー・ディグリー)
この4段階に分けられています。
 
セカンド・ディグリーとサード・ディグリーで、真言マントラ)を教えてもらいます。
 
合計で4種類のマントラを覚えますが
4つそれぞれに意味があり、格段にレイキの流れ方が変わります。
(※マントラは秘伝とされているので、ここに書くことはできません。他のレイキ・ヒーリングを教わった方のなかには、ブログやホームページで書かれている方も見受けられますが、私は書かないと決めています)
 
また、レイキ・ヒーリングを行うには、3段階目の「サード・ディグリー」、ここまで伝授してもらうだけで十分行えます。
 
逆に言うと、ファーストだけとかセカンドまでとか、そういう中途半端な覚え方だと、レイキを続けてゆくのは難しいかもしれません。
できるならば、「サード・ディグリー」まで学ばれることをお勧めします。
 
必ずしもティーチャーまで伝授を受けなければいけないのではなく、サード・ディグリーまで覚えてしまい、あとは自分でも他人でもペットでも植物でも、本当になんでもいいので、レイキ・ヒーリングを毎日行ってレイキとの繋がりを深めるほうが大事だそうです。
 
もちろん、レイキのことを勉強するのも大事になります。
 
特に臼井 甕男氏が唱えた「五戒」
これも日々の修行のひとつとなります。
 
口に唱えると簡単なような気がしますが、実践すると、驚くほど難しいです(;´・ω・)
五戒(改)
特に最初の部分。
いきなり「怒るな」とか、かなりハードルが高いですよね(笑)
 
レイキを学んでゆくうちに、どうすれば怒りを捨てることができるのか、感覚でつかめてはゆきますが、それでも難しいです。
 
ですがレイキへの造詣が深くなり、レイキを流す力が強くなってくると、おそらく五戒に到達できるのではないかと……
同時に、初心者へアチューンメントを行う「ティーチャー・ディグリー」への道も開けるのではないかな~と考えてはいます。
(※到達するといいなと……希望です^^;)
 
それまでは、焦らずに覚えたレイキを復習し続けることのほうが、おそらく重要なのですよ。
 
また、レイキのスクールによっては「初級・中級・上級」、さらに神秘伝を「師範」という呼び方をしている場所もあります。
 
私が現在習っているレイキの講座がこの呼び方です。
 
私が伝授してもらったスクールの教科書では、「初伝・中伝・奥伝・神秘伝」と書かれてあったので、そう書いています。
 
スクールによって呼び方が違うこともありますが、概ね、教えている内容は同じです。
 
ティーチャーからアチューンメントを受けることにより、レイキを受け止めるためのアンテナを作り、整えることができます。
 
媒体がパソコンであれスマホであれ、もしくはラジオとしても、あなたがラジオを聞くときにチューニングを合わせると思いますが、いったんチューニングが合うとラジオから音や音楽が聞こえます。

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それと同じで、アンテナを作って宇宙とチューニングを合わせることにより、宇宙から無尽蔵に作られるレイキという高次エネルギーを受け取る準備が整います。
 
……と、詳細を書いても、さすがに「?」となりますよね^^;
 
これはアチューンメントを体感すると、よく理解できるのですが、体内へ、なにか一本のラインが出来上がったような気分になります。
 
私の体感なのですが、このときに「なにか気持ちの良いものが頭上から体内へ入ってくるな~」と感じました。
 
今にして思えば、これこそがレイキなのですが、最初のうちはわかりません。
 
ただひたすらに心地が良いエネルギー、そして、自分が自然界の一部であり、宇宙の一部であること。
 
すべての魂がレイキという高次エネルギーによって生かされているため、そこに孤独というものはなく、果てのない大きな愛の波動に包まれていること。
 
そうして、ただひたすらに感謝したくなります。
 
面白くて、心地よく、そして、とても不思議な感覚でした。

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人によって、受け取る感覚は違うと思いますが、アチューンメントを伝授してもらうと、それぞれの感覚でレイキをうっすらと感じるようになります。
 
そして、レイキとのつながりが深くなってゆくと、ヒーリングを行う際に相手の体がどこを癒して欲しいのかを感覚でつかめるようにもなります。
この感覚を「ヒビキ」と呼びます。
 
この体感を深めた方がレイキ・ヒーラーであり、そのレイキ・ヒーラーが行う手当て療法が「レイキ・ヒーリング」というわけです。
 
私も質の良いレイキを流せるように、日々、パイプ役になれるようがんばっています^^;

 

……さて。

レイキについての考察を書いてみました。

 

自分なりにレイキを学び体感して得たなにかを書き留めるためにも、一度きちんと書いておくほうがいいかな~と思って書いてみました。

 

さらにレイキを深く学んでゆくに従って、今度は別の考え方が生まれるのかもしれません。

どうなるのかは自分次第なのでしょうね。

 

これまで長々とお付き合いくださいまして、本当にありがとうございました<(_ _)>